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2000年08月

pinnaの目にも涙

  • 2000-08-01 21:35 (火)
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7月中はいつもと違う種類の仕事をお手伝いしていて、それが忙しかったのでなかなかパソコンに向かう気分になれなかった。
設計でいつも他のグループが担当している所を手が足りないということで手伝うことになった。初めての仕事なので、慣れた人が十分チェックしているはずの他の物との「取り合い」(建造物が立体的に見て当たるとか当たらないなど)なども細かくみながら進めていたら、計画段階の致命的な失敗を何ヶ所か見つけてしまった。

もちろんこれではすぐ材料の排出部が詰まるし、まず他の物と当たるので現場で作ることも出来ないとすぐに申し出たのだけれど、すでに進んでいる今までの自分の仕事をやり直すのが面倒だから、現状でどうにかするようにとの指示。
だって、絶対それは無理だっちゅ~のっ。(^^;

それから4日間もかけてそれで計画しながら、壁にぶち当たる毎に根本的に見直すようにお願いした。
物理的にできるわけないことに時間をこれ以上かけたくない。

そういうと更に上の上司にも理由を説明したけど、お客様との決定事項なのでこのままいくようにと言われたという。通常、最終的な判断は上の指示に服従するものなのだ。
しかし、その時すでに自分の言い分を通す為に都合の悪いことは伏せておいて、pinnaの言い分を通したら貯蔵設備の容量が充分にとれないとウソの申告(本当はとれるのに!)をしていたから、判断材料がねじ曲げられていたのでした・・・。ウソつき~!!

じゃあどうするのといってもpinnaの言うことは全部正当だと言いつつも、1つ1つの問題点を全て「とりあえず出来ることとする」とか「それは考えずに・・・」という無責任な仕事に対する態度にpinnaちゃん唖然。
細かいことをいっても仕方がないが、大体、基本的に全てがいい加減なのだ。

現場では暑い中、重い物を運搬したり、溶接したりと重労働が続いている。
作り直しはキツイ。人件費も経費もたくさんかかる。
デスクで仕事をしている私たちがちゃんとした仕事をしていれば、その会社も現場で作る社員もお客さんも喜ぶのだ。

今まで十何年も、この人はなんて無責任な仕事をしていたのだろう・・・。そしてこれからも。
しかも面倒な仕事は知らないフリをするか他の人に押しつけるのが常だ。
と思うと情けなくて涙が出てしまった。幸い土曜日で休日出勤だったから周りには人も少なく誰にも気がつかれないように仕事を続けていた。

つもりだった。
が、前の席の人に気配で気づかれてしまった。
pinnaはやっぱりこの仕事、知らないフリはできない。

上司との話しに要する時間があまりにも短かったので、何も大切な事は説明していないだろうということは明白だ。
同じ仕事をしている人と二人で分かってもらうためにアッチもコッチもどうにもならないといという証拠になる資料を何枚も書いて(彼のでっちあげも改めて計算し直して)もう一度上司も含めて一緒に、これからどうするか話し合いたいので時間を作って欲しいとお願いをしてもらった。

これでなんとかなると思って呼ばれるのを待っていたら、私たちの目を盗んで「やっぱり計画変更します」と話合いをする前にあっさりと勝手に話をつけて来られちゃった・・・。
最初に指摘してから既に6日も経っていてそれなのに明日には全てやり終えて提出しろという。
新たに2人にお手伝いをお願いして残業して突貫工事だよ。

結果的にはpinnaのやりたいように出来ることになったけど、どこが原因で変更しなきゃいけないか問題点を全部明らかにしてからにしたかったYさんは憤慨していた。あれでは暴露されては困るのでごまかしてきたと思われても仕方ないでしょう。

まあ、この前後にも色々あったのだけれどpinnaは私利だけの為のウソと誤魔化しが好きではない。
ましてやこれには何百万、何千万というお金がからんでいるのだ。私がガマンしてすむことなら・・・なんていう話じゃない。

そういうワケで翌日の夕方爆発することになるのでした・・・。お~、コワ!!
タイトルは「pinna噴火」の方が良かったカナ?

ISDN導入の方向へ

  • 2000-08-01 22:10 (火)
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あさってpinnaのとこにもISDNが入るんだよ~。うれしいな。
色々新しい通信方法が模索される中、W-CDMA、Bluetoothとかどんなサービスが始まるのか見極めてからにしようかな~って思っていたら、母がリビングでパソってる娘を不憫に思って(?)導入を決定!!
ほとんど独断でNTTと話しをすすめてくれてます。(お金は私が払うんだけどね~)

クーラーも新しいのがついたし、これは快適な8月じゃん!!

今日は帰りに虹を見た。最初は幅と同じくらいの長さだったのが、ぐんぐん長くなっていったんだよ。さすがにアーチになるほどはのびなかったけど。
虹って綺麗だよね。いつか北海道かどこか広い所で虹がかかっているのを見たいな~。

ひらがなってむずかしい

この前の日曜日、家に帰ったら甥っ子達が待ちかまえていて、さっそくカルタ。
まだ文字は読めないのだけれど、ここ2ヶ月くらい動物カルタにハマっている。

文字を覚えれば・・・と飽きもせず繰り返しやっていただけあって、読み札を完全に覚えてしまって我が家に来ることのない平日はずっと家で子供二人で遊びながらその暗記しているのをお互いに言い合っているのだとか。
「あげは だいすき あかいはな」と片方が言うと「うなぎ うみのこ うみうまれ」といい、また「ほたる しぐなる おしりでぽっぽ」といえば「へび ごちそうまるのみ ごっくん」という。

まるで「蛙ピョコピョコ・・・」みたいなノリ?

ちなみに大好きな絵札というのがそれぞれあって、配っている時にもうチェックしてあるのだろう「えび」と「せみ」は絶対K吾。「ぬーとりあ」と「おにやんま」は絶対にU也がとる。しかも読み始めるや否や手が出る。すっごく素早いのが笑える。

字は読めなくても最初の文字を言ってやったり、同じ形の文字を並べた絵札の中から探させてやると、そらで暗記しているのであたかも字が読めるかのように読む役ができる。
だけど、カルタは適当に広げるから必ずしも上下方向が決まっているわけではなく、横向きだったり逆さまだったりするので「く」と「へ」の区別。「し」と「つ」の区別が難しかったりするんだ。こっちはそれを見て初めて似ていることに気が付く。
「れ」と「ね」も似すぎているし。「ま」と「よ」も時々混同してしまう。

そっか~、一度習得してしまうと簡単なことだけど案外単純な形だからこそ似ていて難しいんだな。
きっとそれは何にでもいえて、最初は難しくてどうしようもないと思っても、パソコンでも外国語でもいつの間にかできるようになるものなんだろう。興味を持って根気よくやるのが一番。

いや~、この子達もその内に小説なんか自分で読むようになるんだなって思ったら不思議な感じがしたよ。

タンク数 99’(ダッシュ)本

  • 2000-08-05 23:24 (土)
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さて、2本目!ガイドのみやさんにボートの上で「次が100本目でしょ?」ってきかれた。
ああ!わたしったら自分のタンク本数のことをすっかり忘れていた!沖縄の渡嘉敷で知り合った看護婦さんがせっかく手縫いで作ってくれた記念撮影用の布を島に忘れて来てしまっていた。まったく、何のためにここまで来たのやら・・・!トホホ。

仕方がないので(?)ここは99本ダッシュということにして、明日の1本目が100記念ということに決めた。
・・・無理矢理だなあ。(^^;
それなら「じゃあ、さっきのマンタを100本目ってことにしたら?」という意見もあったのだけど、こうなったらもうなんでもアリである。一番良かった時が100本目だっ!?

というわけで本来なら100本めである99’本目の潜るポイントは「タートル・コーブ」という所。

ここはエントリーしたところは水深数mくらいしかない。でも真っ直ぐ下に向かってポッカリと人が通れるくらいの穴があいているので、ここから穴を抜けて横穴から出るのだ。

横穴の水深は15mくらいのものなのだが、こういうとき狭い穴を抜けることとでヤケに深く入っているような気がして耳抜き(圧平衡をとる)が追いつかないことがある。人の移動距離の感覚は目から入ってくるのだろう、海の中ではいつもは目安にするものがないので深く入っていても余り深さの感覚がない。たまにこんな風に自分の位置を知ることができる状況にあると、かえって感覚がおかしくなってしまうみたい。

出るといきなり視界が広がって底がどこだか解らないくらい深くなる。
こういう所で自分で自分のいる深さをコントロールできないと、どこまでも沈んでいくので危険だ。ちゃんとBCジャケットにエアを入れて調整する。とは言っても何本か潜ると余り考えなくても一連の浮力の調整はできるようになるので心配はいらない。
潜る上で一番大切なのは落ち着いていること。パニックをおこすのが最も恐いことだ。

自分の出てきた穴を振り返るとまるで陸上でいうところの断崖絶壁の途中から出てきたような感じ。片側は壁が延々続くように見え、片側は海しかないという景色だ。

ちなみにダイバーには棚からホールを抜けたところにドロップ・オフがあって壁づたいに進むといえば状況がわかるのだ。(かーっこイイ~!!)

パラオの海は潜っていても他の海と比べて青色が濃い。
みやさんに着いて進んでいくと、ミニサイズのクダゴンベやニチリンダテハゼなどのフォト・ジェニックな魚達を見つけては教えてくれる。カスミチョウチョウウオもあっちでもこっちでもと群れている。

海の色は碧が濃くて暗い感じ。眼下にはロウニンアジが群れをなして「おらおら」と肩をいからせ(?)周りの魚を権勢しながら泳いでくる。それが感じ悪くて、むっちゃ時代劇の浪人者風!はは~ん、それでロウニンアジっていうのか。と1人で納得。

また進んで行くとみやさんが水中ボードに「サロンパス」と書く。
スミレナガハナダイという魚はオスが美しくてショッキングピンクの地の色に白っぽい色がついているのだけど、これが斑点とかラインじゃなくて四角なの。それがサロンパスを貼っているように見えるので、みやさんはそう呼んでいる。
(体色は薄紫だったり、赤地に紫だったりと群によって(個体差?)違う)
先に説明をきいていたので「ほほ~」と納得。

だけど、タートルコーブというのにカメは出現せず。
(以前はウヨウヨといたそう。)

私の正式な100本目はこうして終わった。
書いてみると色々見て感じていたのだけど、潜っている時は派手さがなくて残念に思っていた。期待しすぎですね~。

これがカープのアフターダイビング!

パラオ初日はこうやってコロール島からカープに移動するなり部屋にも案内されずボートに乗りダイビング2本+無人島でランチという一見ハードなスケジュールで幕をあけた。
といってもポイントまで15分という好立地(コロールからだと片道60分)にあるので、まだお昼の2時なのだ。
カープに戻ったら部屋に入ってシャワーを浴びたり夕食の時間までリラックスして過ごす。

コテージはオーナーの手作りで私たちの部屋はビーチが目の前の2棟続きの「シーサイドコテージ」タイプは4種類くらいあるらしい。トイレとシャワーは共同ではなく部屋にあったので喜んでいたのだけど、友だちは上がってきて「私、シャワーの時もサンダルを脱げなかった」と言っていたような作り。ま、一度使えば慣れるかな。

荷物の整理を済ませたらカメラを持って散歩にでかけた。鳥が羽を休め、ハンモックもあちこちに吊してあって、くつろぎムード満天。

それも狭い島のまたごく一部(奥はジャングル)なのですぐ暇になり、さっきのダイビングのログ(記録)をつけようと二人でログ・ブックとペンを持ってビーチのテーブルを陣取った。

ほどなくみやさんに見つかりわらわらとみんなが集まってきた。
コロールから一緒だった男性1人は知っていたものの、あと3人組の男性と2人組の男性がいたが、その時はまだ誰が誰か識別ができてなかったので帰ってきて写真を見た時に「あ、この人この時からもう話しをしていたんだね~」とKちゃんと二人で驚いていたのでした。今ならみんな分かるけど。

サービス精神旺盛なみやさんがヤシの実をとるのが得意なおじさんを呼んできてくれてヤシのジュースを飲ませてくれることになった。説明では緑色の実より茶色になっている実の方が美味しいという話しだったけど、おじさんがとってくれたのは緑色ばっかりだった。(既に茶色のは採りつくしていた?)

なもんだから、ちょっと青臭い。
しかも1個もあれば充分なのに5つも6つも上から落としてくれるから食べるのに必死。
通りすがりの人を呼んでは試飲会。

この実の内側の白い部分はナタデココなんだって。スプーンで食べてみる。ヤシの繊維の部分も一緒に削ってしまい、ちょっとシワイ感じ。せっかくなのに残せないから一生懸命食べて次の人に回すけど、みんな「もういい、もういい」と言って無くならない。
でもこの余りまくったヤシの実を完璧に平らげてくれる助っ人がいるから大丈夫!

島で飼っている3匹の犬のマス、プリンセス、ミルク(みんなメスで親子)が飛びつくようにガツガツと食べてくれた。ジュースもナタココも大好物なんだって。

ショッピング・モールもカラオケもゲーセンもフィットネス・スタジオも温泉もない。
でも何もすることがなくゆっくり過ごせるところがとてもいい。こんな時間を過ごせるのが幸せなんだよね~。

名物アイス

昨日は全国的に雷と雨がすごかったようですね。房総では竜巻も現れてすごい光景だった(注・ニュースで見た)。
こちらはといえば、晴れていてゴロッともいいませんでした。
気候の違いを目の当たりにすると、日本って南北に長いのね~と思いますね。

我が家の今晩のおかずはゴーヤ入りお寿司でした。もちろん初登場!
沖縄名物のゴーヤ(といっても自家製)はまたの名をニガウリというんだけど、酢飯と混ぜると苦味が全然気にならなくて美味しかったので手に入った時はオススメです。

名物といえば、名古屋にも色んな名物があるけど、噂では今度「鶏肉入りアイス」とやらが人気らしい・・・。まったくなんてことを・・・っ!鶏肉というより正確には名古屋コーチンのササミ。
あと、名物きしめんも負けてはいられない。やっぱ商品化されてました。きしめんアイス。

見るのもコワイ。でも食べてみたいような気もする。
これが全国的に大ヒットとなった暁には、全国の眠れる名産品がアイスに姿を変えて飛び出すことになるでしょう。
沖縄の紫芋アイスと黒胡麻アイスは結構定着してきたような気もするし、一昔前の豆腐アイスとかね。
アイスの流行りは広がるのが早そう。

甘くない物を入れるのがソレらしくて良さそうだと思わない?(話題性ではの話よ)
次はどんなのがいいかなっ。

ヤシガニ捕りに

  • 2000-08-11 18:33 (金)
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パラオは日本の漁船もよく立ち寄るそうで刺身なんてのがあるのダ。食事はお昼がお弁当で朝と夜はバイキング形式。
メニューはご飯にお刺身・・・ナンテ和風!(だけどまったく日本と一緒というわけではないけどねっ。)

夕食後コテージの裏のジャングルにヤシガニを捕りにいくツアーっていうのがあって、みやさんにもせっかく来たんだし是非!と誘われて部屋に急いで帰って滑りにくいダイビング・ブーツに履き替え、留守番をするという友だちにスキンガードをシューしてもらってワクワクと乗り込んだ。
さすがジャングル!一応通る道はあるけど真っ暗でとてもじゃないけど独りじゃ入れないわ。みんなでゾロゾロと懐中電灯・・・というか、ダイビング用の水中ライトを持って木の根元なんかを照らしながら進む。
みんなダイバーだからブーツといい、ライトといい、こういう時にすぐ役に立つものを持参しているのだ。

カープには他にもヤマガニ、マングローブガニがいて、でもヤシガニが一番美味!だとか。
ちゃんとこの一行には案内人にヤシガニ捕り名人がいる。なんでもすごい力で木にひっついているし素人には難しいらしいが我々は大きな「どんごろす」風の袋を持ってやる気満々である。

そろそろアチコチでカニがいたという声が聞こえだし、捕った逃がしたと賑やかになってきた。それはどれも山ガニらしいけど、見つけ出すというのはそれだけでなんだか楽しいし、それを捕らえたとなるとかなりエキサイティングだ。私も早く見つけたーいっ。
でも見つからな~い。こういうのはコツがあるのだろう。私は自然の中にあるものを見つけるのが山でも海でも苦手な方だけどジャングルでも同じらしい。

もうそろそろ引き返そうとUターン。このままカニを見ることはできないのか!?
先ほど既にカニを見つけたというAさんがいたので「見つけられていいな~」なんて話していたらAさんがまたまたすぐ側の木の根元でヤマガニ発見。勢いづく2人!捕らえた瞬間ハサミで思いっきり挟まれた!そしてカニはハサミを残したまま逃走。
「大丈夫!?」なんて言いながらもpinnaは足でカニを踏んで押さえつけ援護を待つ体勢でハサミの撤去作業に入った。

すぐにカニ捕り名人さんが来てくれて、pinnaの足の下のカニも、すぐ足元でもう一匹いたのもとってくれた。
両手の人差し指と親指でヨイショっとかなり力一杯広げなきゃ外れなかった。痛いはず!Aさんの指は後で帰って明るい所で見ると穴が明いているのかという程、爪と指の腹に跡がついていた。
そのハサミは大事に持って帰った。後で茹でて食べて仇をとるのだ。

しかし、茹で上がってきたカニは既に夕食後でみな箸が進まず(箸使ったっけ???)残りまくっていた。最も美味しいというヤシガニは食べられずじまい。残念!!

封印

  • 2000-08-13 22:07 (日)
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この間の鶏肉アイスじゃなくって「手羽先アイス」だった。
茶っきり娘 http://www.cha-kiri.co.jp/ ←探してしまった・・・。(^^;

明日は潜りは関係なく、海に行くので台風の進路が心配。
台風がきたら、せっかくのお盆の楽しみにしていた計画をおじゃんにされてしまう人多いだろうな~。それるか消えるかして欲しいね。

昨日は親戚の子供達を連れて従姉妹とプールに行った。
従姉妹は泳ぎが得意でいつも海もプールでも率先して泳いで楽しんでいるのだけど、先日「長島スパーランド」に行ったときに「もう水着ダメ」と封印されてしまったとかで監視役に甘んじていた。
全然太ったようでもなく、問題あるように見えないんだけど・・・。

えっ?私?
私はもうとうに自ら封印してるって。(^^;
ウェット・スーツ命!

明日はシュノーケリングくらいできたらいいな!

潜りに行くぞー!

  • 2000-08-21 22:02 (月)
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いや~、今朝は出勤というのがなかなか信じられなくて普段通りに支度したはずが家を出たのはいつもより10分遅れ。寝ぼけてるなあ・・・。

それもそのはず昨日は姉の子供と弟の子供4人を映画館に連れていって、疲れたのだあ。

あっ、そうだ。9月に四国は柏島に潜りに行くのが決定~!!
うれしいなったら、うれしいなっ!今最も注目されている魚の宝庫です。
キンチャクガニ、ピグミーシーホース、パンダダルマハゼを狙ってます。(^^)vわーい、わーい。

自然界の掟

昨日からお盆休みが終わって出勤です。
まだお休み中の人が多いのか、朝夕の渋滞がほとんどなくてラクです。
しかし、こんなに違う程みんな休んでるってか?交代でとかあるだろうけど。

お昼休みに運動がてら(?)ハガキを投函しに外に出た。私のいるフロアから外に出るには3種類の出方があって、1つはお客さん用なのか(受付は別の建物にある)自動ドアが2枚続いてあって、入るとそこだけゴウゴウと寒いくらい冷房がきいているのだ。館内はそれ程でもないんだけどな~・・・。

で、そこから出た。通りすがりにふと目の高さに何かついているので見てみると、蠅がプレスされて張り付いてる。
自動ドアってさ、人をはさんだら危ないからそんなに高速でピシャンと閉まらないじゃん?それに捕まって潰れちゃうなんて、すっごい鈍くない~。

そんなんじゃ、野生の世界で生きていけないよう。
あっ、だからか!

解釈

今週はお盆の余波で土曜は出勤で日曜日しかお休みがなかった。
遊びにきている姉の子供には太陽の下でクタクタになるまで遊ばせようとプールに連れていく約束をしていた。
いつもくる弟の子供には従兄弟同士一緒に映画に連れて行ってと1ヶ月も前からお願いされていた。
もう日曜日には帰ってしまうのでチャンスはどちらもこの1日だけしかない。
子供にとっては豪華版。わたしにとってはかなりハードな予定だけど約束したので強行するしかない。

ピカチューの映画は短い30分程度のものと1時間半くらいあるのか2本立てになっていた。子供4人分は私の車にチャイルドシートがないから映画館で待ち合わせして分乗して行った。
弟夫婦には久しぶりに終わる時間までデート気分で買い物でもしておいでと言ったら「子供だけ映画館に入れておいて、一緒にゆっくりコーヒーでも飲もうや」などという・・・。

なんて呑気なお方!

とりあえず説き伏せて子供4人を連れて映画館に入った。

もう空いてる席は少なくバラバラで一番チビ2人を連れて一番前の真ん中のブロックに座るしかなかった。
最初の短い物語はみんな一生懸命観て、3歳の子も膝の上で身を乗り出して観ていたので、みんなすっかりイイ子に成長してと内心ホッとしていたのも束の間、休憩時間になったら「のどが渇いた」だの一緒にしゃべりはじめるわ、イスで遊びだすわ、あっちこっちに行きたがり、もう手が4人分なければ追いつかない。
子供は適度に水分をとらせなければ脱水状態になりやすいと聞いたこともあり、ジュースで黙らせようと(?)買いにいくとLサイズがいいと言ってきかない。3歳のクセに~っ。

その内場内が暗くなり、もう席に座っていてというのにふざけて走り出そうと席から飛び降りた。
運悪く隣の席の子供がジュースを飲み残して席の下においたのを、自分で蹴って倒していたので席の下はビチャビチャになっていたのでスッテンコロリン!
しこたま後頭部を撃ってワンワン泣き出すし、抱っこしたら背中とズボンが濡れていてこっちまでベタベタ。(--;
悪夢の休憩時間であった(?)。

5歳のU也が「ネーネ(お姉ちゃんの意)、もう(映画は)終り?」ときくので「まだ、あるよ。さっきのは短いピカチューのお話だったでしょう?次は長いピカチューのお話だよ」と教えると、ニコニコっとしてうれしそうにスクリーンの方を見て待っている。
3歳のK吾もお兄ちゃんのマネをして「ネーネ、もう終わりなん?(福山弁:終わりなの)」ときくので、また「まだあるよ。」と同じ事を言ってやった。満足気に「フーン!」と言って足をピョンピョンさせて喜んでいる。

あ、はじまった!
歌が始まると3歳の子が私に口を尖らせて「ちがうじゃん!ねーね、ちがうじゃんよぅ!」としきりに怒ってる。
「???」「何が違うの?」

「長いピカチューじゃないじゃんよぅ」

どうやらお話が長い短いというつもりで言ったのをヘビのように長いピカチューもしくは、背高のっぽのピカチューが出てくるのだと思って、そんなの初めてとワクワクして待っていたらしい・・・。(^^;

おかげで興味が薄れてしまいその後の映画の間中もイスの上に立ったり、パパとママがいないと言い出したり、服が気持ち悪いというので、着替えは今ないから後でプールにいって着替えようねといったのが間違いの元で「すぐプール行きたい」とゴネるは、さっきLサイズを飲み干した自然の摂理で2度も外に出る羽目に。一番前に座ってるんだから静かにしてよ~よ。めそめそ。いや~、最後までゴソゴソして大変でした。

その後も色々ハプニングがあって「長いピカチュウ」の話を忘れていたんだけど、今日の仕事中に急に思い出したら可笑しくて可笑しくって、笑いをこらえられなかったわ。なんであんなに普通のピカチュウだと真面目な顔して怒ってるのか。平和よね。

天使の歌声

この間、また例によって甥と姪を図書館に連れていった帰り、後ろで2人が暇を持て余して歌を歌い出した。
兄妹なので声質が似ているのか、ハーモニーも心地よく可愛らしい歌声で楽しませてもらった。

保育園で習ったという「まんが日本昔ばなし」の「♪人間っていいな」っていう曲。私たちの時代でも童歌はちょっと馴染みが薄い感じもあったけど、すっかり今の子供達の歌うのはお父さんお母さん世代が子供の頃の曲になっているみたい。
しかも、生意気にも二重唱しようとしたりして!(^^)
このかわいらしい歌声をそのまま残しておいてあげたいな。

自分の歌った曲のCDを作る(800円)というのがゲーセンにあるらしい。プリクラといい自分のオリジナルグッズという路線はなかなか面白くて、つい試してみたくなる。そこでも長蛇の列で下手すると1時間待ちになったりするのだとか。歌に自信があったら友だち同士で作るだけでも楽しそう。
可愛い子供の声を残しておきたいパパさんやママさんにもニーズが高そうだけど上手く子供が歌ってくれるかどうか。
ちなみに、pinna自身はあいにく天使の歌声にはほど遠いのでおもしろそうでも涙をのんでガマンしようか。だって、作ったはいいが聴くのが辛そうだもん。

こうやって手軽にできると音楽で身を立てたいと思っている人は今度は本格的に作りたいとか、たくさん作ってみんなに聴いて欲しいとかね、どんどん深みにハマっていきそう。
プロ志望だとデモ・テープの代わりにデモCDとか、デモMDなんて作ったり。ジャケットもオリジナルでデザインできるし、アピール度高い!!

もしかして今頃は音楽事務所に送るのはコレで作ったデモCDが主流ってなことに既になっているんじゃないだろうか?
もうそんなのは自分のパソコンで自由にできる時代でもあるし、自費制作も夢じゃない。

花火をしたら

  • 2000-08-23 21:53 (水)
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急ぎに仕事がなく、比較的暇なので有給でもとろうかな~って思っていたら、お昼に今日中に仕上げてねとの要求付きの仕事が舞い込んできた。もちろんそれは無理なので今週中に仕上げるようにするのだが、急遽残業にして、これは土曜も休日出勤だな・・・。(有給の届けまだ出さずにいて良かった!)と覚悟を決めてとりかかった。

残業1時間もしないうちに、「その仕事はお正月まで延びたからもう止めてね~」と電話が入り(そんなラフな言い方はしなかったと思われる)せっかく燃えていたのに~っ。気勢を削がれてトットと電源を切って帰ってきた。

暇か忙しいか先が見えず予定が経たない今日この頃なのはプライベートな時間も一緒で、帰ると前触れなくイベントが決まっている。姉が子供達と帰省していたのだけど、そろそろ帰る日が近づいたので従兄弟たちと遊ぼうとチピっこギャング達がやってきた。
急遽、焼き肉&花火大会。

打ち上げ花火も用意されていて、前触れもなく打ち上げられるのでドキドキもの。
高くあがった花火の火の粉がみんなの頭の上に落ちてくるよう。

pinnaが「きゃあ、火の粉が降ってくる」と言うと3歳のチビちゃんも逃げまわりながら「キノコが降ってくる~」喜んでいる。・・・何か違ってはいませんかー?(^^;

だったら逃げずにカゴ持って下でうけなきゃっ!

月間釣り情報

職場でなぜか私の机に「マイ雑誌」や「置きガム」をして休憩時間などくつろぎタイムにやってくる人がいるが、その中でも月刊釣り情報は毎月更新されるので、私もつい釣りをしないのに手にとってしまう。
そのせいで釣り方やポイントに妙に詳しくなっていたりするpinnaであった。(が、実践には向かないと思われる)

今月号は最高!
夏休みスペシャルで小さい子供連れで楽しめるという磯遊びを紹介してあったのだが、それが「アナシャコとり」なのよ。通常は鯛やチヌなんかを狙う時の「餌」にするのが一般的で、ほとんどの地域では食用にしないらしいが、もちろん食用にもできて味はシャコに似て(ってそれも食べたことないか???)美味しいらしい。

それがどうするかっていうと、干潟の表面を鍬みたいなもので掻いて穴を見つけたら太めの筆を挿しておく。もう柄も全部入れちゃう。そうして待っているとナント、その筆がスススッと持ち上がってくるのよ。

その穴に住んでいるアナシャコが自分の巣に入ってきた異物を外に出すために下から押し出してくるのだっ。それでハサミが見えたところでサッと引き上げゲット~!!

次はいまとったのをオトリにして尻尾に糸や洗濯バサミでつまんでおいて、穴の近くにおもむろに置くと「あっ入らなきゃ!」って入っていくの。先住のアナシャコが出てけ~ってまたまた顔(ハサミ?)を出したところをまたまたゲット~!!なーんて愉快なんでしょう!?

pinnaはもう早くそれをやりに行きたくて、行きたくて。(^^;
いても立ってもいられず会社でその雑誌を持ってアチコチで情報をバラマキ盛り上がりまくっているのであった。

きょうだいって

  • 2000-08-26 21:21 (土)
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昨日、姉たちを乗せての帰り道。
川の土手から下ってくる坂にさしかかった時に姉がしみじみ懐かしそうに言った。
「ここを通る度に昔ここをお腹ペコペコで歩いた時のことを思い出す」

ここを通る度っていうくらいインパクトがあるなんて、どうしてそんなにペコペコで歩くことになったのだろう?当時住んでいた家からはずいぶん遠くて歩ける距離じゃないように思える。
きくと遠足かなにかで明王院(みょうおういん)という国宝の五重塔があるところに行ったらしい。

が、食いしん坊(失礼!)の姉らしいじゃん。お腹ペコペコの思い出なんて。
さらに「私、あの時初めてお腹が空きすぎたらお腹が空いたような感じがしなくなるって初めて知ったわ!」

アハハハハ!!
本人が真面目そうに言うのが余計に笑いを誘う。

ついでに「それって何歳の時の思い出?」ってきいてしまったのが運の尽き。
「中2のときだから14くらいかなあ・・・」

中学2年というのが分かったら年齢まで言わなくていい!
もうダメ、笑いが止まらない。
「なんで中2まで、そんなこと知らないの~?いつもそんなに満腹生活だったの?」
もう笑いに笑って笑って、目は細くなり前が見えないっ(?)!
涙は出るわ、耳の後ろは痛くなるわ、息はできないわ運転なんてできない。危ないよう。

子供の頃ってこうやって息が止まりそうな程ゲラゲラよく笑ってた。大人になるとお腹の底から笑って止まらなくなるということはめったにない。たとえいくら楽しい仲間でも友達同士の間でヒーヒーいって笑ってるのってないものだよね。(いや、笑えるって人は幸せだよ)

これが姉弟のいいところじゃないかといつも思う。
普段はめったに話したり会わなくても変わらず子供の頃みたいにつまらないことでも「これでもか!」と笑えるのだ。
姉弟は永遠なのダ。

さすがの売り文句

  • 2000-08-31 21:47 (木)
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今晩寝て起きたらもう9月!心なしか外の虫の音も盛大で、これからは日に日に秋の気配を感じていくのでしょうね。心残りだらけの夏も終わりに近づき、最近マイ・ブームの図書館通い(通うというほど行ってもないが・・・)で手に取った本は海&魚関係ばかり。

心が身体が海を欲している!!

というわけで借りた本は「世界の海水魚カタログ」と「海水魚の飼い方」
もちろん、これは水槽で飼う人の為の本。ダイバー用ではない。私も飼っているわけではないのだけれど、魚図鑑より色気のある写真が惜しげもなく載っているので目の保養に借りてきたの。

ダイバーは多分、海水魚は飼わないと思うのだ。
何故かというと、魚は海にいるべき(食べる為には仕方がないが)で、水槽に閉じこめるのも可哀相だし、乱獲で稀少な魚がいなくなっても困る。厳しくても自然の中にいるのが一番幸せだろうし。

そんなことを言いつつも、キレイな魚を手元においてみたいと密かに思っている人も多いだろう。
実際に自分で飼ってみると難しく海水は、ただの塩水ではなくて、バクテリアをはじめとして、水質や水温など絶妙のバランスで成り立っているのだと分かって勉強になる。

さすが購買意欲をかき立てる為の本だけあって、そんな私たちの背中を押すこんなことが書いてあった。

 これからの季節、身近な海で魚を自分で採取

そう、夏から秋は海水が上昇するので紀伊半島や伊豆などにも沖縄などで見られるようなトロピカルフィッシュが上がってくるが、そこでは水温の下がる冬は越せず死んでしまう。
そんな魚を総称して「死滅回遊魚」と呼ぶ。初めて聞くとなんだか壮絶な名前でギョッとするが・・・。

放っておいたら死んでしまうこの魚をタイドプール(引き潮の時にできる潮だまり)で捕まえようというのだ。
成る程!良心の呵責は軽減されるかもね。物は考えようである。

重装備で行って結局、ヒトデはおろか、ヤドカリしか捕れなかったりしてね~。

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