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2006年10月

スッキリ野菜室

  • 2006-10-04 10:35 (水)
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  • 家事

我が家の冷蔵庫は毎日三食作ってるわりに普段から物が入ってません。
今日は特に野菜室がガラガラだったので外して洗ってみました。

スッキリすぎる野菜室でした。



ハマるゲーム

どこで見つけてきたのか既に定かではないのですが、当分むっちゃハマってました。
ラストまで解けた時は感動です。

EYEZMAZE http://www.eyezmaze.com/index_jp.html

 特にpinnaのお気に入りのゲーム
   GROW CUBE
   GROW RPG
   Tontie ver.1

秋の水換え

海も秋らしさを増してきました。

いつもの海岸に水槽用の海水を取りに来ています。
すごく澄んでいて綺麗でした。


ダイビングをしていてもこの秋口は一年で最も透明度の高い時期です。海水の透明感に季節を感じてしまいました。ちなみに、ここは波打ち際はゴロタで魚などの生物は目に付きませんが、同じ公園内の反対側のビーチではシュノーケリングでトロピカルな魚達を観察できるそうです。

茶ゴケ

しばらく都合がつかなくて水槽の水換えがおろそかになっていたのでこの3連休中に土日と続けて15リットルずつ換水しました。満水では54Lの水槽にサンゴ砂やライブロックなどを差し引くと全水量の半分程度を入れ換えたことになるでしょうか。

綺麗になった水槽を見てくつろぐ時間はエビや魚達も喜んでいるように見えて手のかかる作業もやり甲斐を感じる楽しいひとときです。新鮮な海水にクモヒトデも手をいっぱいに延ばし緑色のサンゴも今までより一回り大きく共肉を膨らませています。

しかし、一日経って水換え前には気がつかなかった(多分無かった)茶ゴケが少し発生してました。水槽を新しくセットしたばかりでバクテリアが十分に定着していない時に発生するコケです。

とても良い環境になったと思っていたのにどうやら間違いのようです。

いくら新鮮な本物の海水といえど、そのままでは水槽に見合った能力は出せないということでしょう。
海と水槽では生体の密度が違うので海では足りてバランスがとれていても水槽の中では水に対して生き物の残餌や排泄物などの汚染物質の割合が圧倒的に多くて分解が間に合ってないのです。

自然界ではバクテリアがその場その時に足りるだけ増えたり減ったりしてバランスをとって成り立っているのだと改めて実感しました。

普段の生活の中で意識することは無いでしょうが畑でも海でも空気中でも人の目に見えないだけで四六時中、バクテリアなどの微生物が活躍しているのだから私達も無駄な汚染や殺菌効果のある洗剤などの使用は控えるようにした方が良いでしょうね。

ま、もしバクテリアがいつも見えたら逆に殺菌してしまうかも・・・ですけど。
実際は無くてはならない大事な生き物です。

脱臭炭

我が家の定番の朝食はパンとコーヒーだ。
いつもトーストの時はガスコンロに付いている魚焼き用グリルで焼く。
他にも道具はあるけれどこれが一番美味しく焼けると思うのだ。
なんでもグリル内は短時間で400度にもなるから外はコンガリ中はふんわり仕上がるし、気になる臭い移りもない。ちなみに、魚を焼いてそのまま洗うのを忘れてしまい使おうとする度にギトギトで開けるのも嫌だということを聞いたことがあるが我が家では朝一番にグリルを使うので汚れたままにするなんて論外!いつもキレイなのだ。

しかしパンを出すタイミングは3分おきになる消し忘れ防止のアラーム以外には自分の感覚が頼りだ。
今朝は果物を切っていてうっかりパンを出すのが遅れた。しまったと思って開けたらチーズをのせていたおかげで焦げずに済んだ。

「あー、焦がすところだった。やばかった!」とテーブルに運ぶと
「焦げたら下駄箱に入れて脱臭剤にすればいいやん」と満面の笑みと返事が返ってきた。
そうだ、その手があった!

先日、旦那さんの実家に行った時のこと。
ちょっと裏の山へ上がろうということになり旦那さんは独身のときに履いていた歩きやすいヒモ靴をお母さんに出してもらった。
そのとき私はちょうど靴を出すお母さんの後ろに立っていた。なんとなく手元を見ていたら取り出したい靴の上に載せてあった ”白色発泡トレーにアルミホイルを敷き上になにやら真っ黒なカスカスした物体を載せた物” をそっと横へ除けるのが見えた。

「?」
「なんですか、ソレ」とつい突っ込んで聞いてしまった。

「え?これは焼きすぎたトーストよ。こうやって入れておいたら脱臭剤の代わりになるのよ」とお母さん。

ええ~!?
改めて見ると上1/3が真っ黒に焼け焦げた厚切りトーストだ。

「おかあさん、だったら全体が真っ黒になってた方が良いのでは?」

もちろんそうだという風に「裏も真っ黒よ」と言って下駄箱の扉を閉めた。

裏も真っ黒であったとしても真ん中は茶色い食パンの耳と同じ色のままだったよ。

どの位焼けていたら炭のような脱臭効果が生まれるのか分からないけれど、まだ焼けていない部分がある以上靴箱から出すタイミングは黒くない所にびっしりとカビが生えた時ではないだろうか。

ちょっとすまして得意気を装いつつ、恥かしげでもあったお母さんの様子を思い出すと可愛らしくて可笑しくてたまらなくなる。

当分、トーストを焼くたびに思い出してニヤッとせずにはいられない。

ゆで栗

一昨日のこと、実家から荷物が届いた。
採れたてのお野菜と母が拾ったという栗が入っていた。

母は山菜採りだとか栗拾いだとかに行くと猛烈に燃えるタイプ。
よく実の入っていそうな大振りの栗がたっぷり2.5キロも!

これをなんとか無駄なく消費したい。
届いた日の夜はさっそく定番の栗ごはんだ。

今日はオヤツ代わりに「ゆで栗」にして出してみた。

イスに座るなり旦那さんが「これはまた、たっぷり茹でたね~!」と言う。

たっぷりって・・・。
小さめのを二人で10個程、それを半分に切ってあるだけだよ。

ちょびっとじゃん。

彼が時間をかけて1つ食べる間に私は3つ位食べてる。

そうしてほどなく
「あー、お腹いっぱいになった。ごちそうさま~!!」

といって席を立った時のお皿がコレ↓

「ええ~、冗談でしょ」

昼食がまだ消化されてなかったのか、それにしてもたった4つだけ!?
なんとも作る甲斐の無い。

この後、手間と時間がたっぷりかかり更に技も要求されるという難しい「栗の渋皮煮」というお菓子に初挑戦してみようと準備をしていたけれどテンション下がる。
さっき母に電話で「作ります宣言」をしてなかったら思いっきり挫けそうよ。

秋祭り

今朝10時前に学校から帰る子供達を見かけたので、なんだろうと思っていたら、やがて太鼓の音が聞こえてきました。お祭りです。

御神輿や牛鬼など色々あり玄関先に入れ替わり立ち代わりで3回訪問を受けました。
牛鬼(ウシオニ)は南予独特のもの。いつも牛鬼の写真を撮りたいと思っているのですが、なかなか上手く撮れません。今回もよく分からない写真になってしまいボツです。

可愛らしい声で歌いながら踊ってくれる、これは雪見獅子。

獅子舞の獅子の頭を片手に持ってその口を音楽に合わせてパクパクさせて踊ります。
去年も来てくれた女の子、今年は背がグンと伸びていました。

栗にまつわるルール

栗の渋皮煮というお菓子を作ろうとしていたのですが、渋皮(内側のボサボサの方)に全く傷を付けず鬼皮(外の硬い殻)を剥かねばならず、神経をすり減らし親指の皮もむけてヒリヒリ、二日もかかってしまい相当疲れました。

ですが、渋皮に傷をつけずに剥くのは至難の業で成功率が低い上に、せっかく途中まで綺麗に出来ていても「虫」が入っていて使えない物もあり結局渋皮煮が作れるほど数がとれませんでした。ガッカリ。
あの虫はいけませんね~。
剥いている時も食べている時も、とにかくテンション下がります。

ちなみに栗は全部ペーストにしたのでモンブランやアイスクリームなどに変身させられるかなと思ってます。

ところで先日ゆで栗を作って旦那さんと食べていたところ2個分しか食べてくれずガッカリしたという話を書きましたが、皮を剥いているときにふと思い出したことがありました。

私の食べている手がそれまでとちょっと違った動きをしたのにするどく気が付き「あれ、どうしたの?」と旦那さんが言いました。食いしん坊の私が途中で食べるのを止めるなんて有り得ないからオカシイと思ったとまで言いました。
「ん?その、虫がいたから出しただけ・・・」と答えました。
「ええー、僕ぜんっぜんっ気にせず食べてたよ。虫いるの~!?」と眉をよせています。
「いるのと、いないのがあるんじゃないかな」と虫がいる確率なんて分からないので私はいない方が多そうな風を装ってシラを切っておきました。

もしかして、彼が食べるのを止めたのはこの後だったかもしれません。

これはあくまでも仮説ですが、お腹がいっぱいだなんて言ってたけど実は虫に怖気づいたのではないでしょうか。

栗を食べてる最中に虫の話はご法度です。

旦那さんがこのエントリーを読んで大笑いしてました。

ビンゴだったそうです。

ステーキのために

今日は結婚記念日でした。
この三年間を振り返りつつ豪華ディナー・・・となる予定でしたが旦那さんの仕事がいつ終るか分からなかったのでステーキとワインの夕べは断念しました。
しかも明日は歓送迎会か親睦会か何かで外食となるそうです。

まったく絶妙のタイミングで忙しくなり、オアズケ状態です。

しかし、既に私の頭は料理の段取りでいっぱいで「ステーキを失敗なく焼く方法」とか「ワインに合う料理」とかいうことしか考えられなくなっており、日常生活に支障をきたしそうなので一日も早いディナーの実現を願わずにはいられません。

職場で「結婚記念日は強制有休消化日」とか決まれば良いのですが・・・。
または有休を強制されたらタマランという話もあるのでそれぞれの結婚記念日を公休扱いにしてくれてもいいのではないでしょうか。愛社精神高まること請け合い。もちろん、内助の功を感謝する為の日でもあります。

それより”国民の休日に関する法律”で「結婚記念日は休みとする」という決まりを作ってくれれば「早く結婚しないと損だ!」という気持ちが働き結婚率上昇、引いては頭を抱えていた出産率も増加となり一石二鳥です。

今回は午前中に予定を延期と決めたから良かったものの、ステーキを前に待ちぼうけはたまりません。
いい案だと思うので来年までには是非、前向きにご検討ください。

リンゴジャム

小学生の時、給食で小さいビニールにパックされたリンゴジャムが配られた時のことです。クラスの男の子が私の所に来て言いました。
「おい、リンゴジャムってもめばもむほど美味しくなるって知ってたか?」

私は「へー、そうなの?知らなかった」と言うと
彼は「もんでみな。100回ね」と言って両手をグーにして親指と人差し指の間にジャムのパックを挟み、左右交互につぶしてみせます。そうやって、やり方を教えてくれた上に「いち、に~、さん、し~・・・」と私にやらせて数まで一緒に数えてくれました。

すると途中で突然袋が破れ、勢いよくジュルジュルッとジャムが出てきて指や机の上がベタベタに!
「うわあ~っ!!!!!!」

親切な彼は大笑いして去って行きました。
結局、ハメられただけで美味しくなるわけでは無かったようです。

さて、先日独りで実家に帰省した時のこと。
車から下りて荷物を玄関に運んでいると後ろから母が「足が細くなって!歩くのもようやっとという感じね。」と言うのです。

その時私は自分のこととは思わず、ちょうど近所のおばあさんが見える所にいたのでてっきりその人が年をとって足が弱くなったという話題かと思い、「あら、おばあさん最近調子が悪いの?」と言うと「あら、あなたのことよ」と私を指さすのです。
「ええ~、全然痩せてないよ~!!」とビックリして体重も減ってないし、痩せたという実感もないので足が細くなっているわけがないと真剣に否定しておきました。

しかし考えてみると体重に変化はないものの「踏み台昇降運動」を3週間程続けていたところだったので家に帰って旦那さんに「家に帰ったらお母さんに足が細くなったって言われたよ~、もしかして体重に変化ないけど痩せたのかな!?」と久しぶりに会ったからこそ変化に気付いたのかもしれないと期待もあり報告してみました。

旦那さんはウレシソウに話す私に向かって一言。

「真に受けちゃダメよ」

はは~っ、言葉通りに受け止めて本気にしてはいけなかったのかっ!
ガーン!!

どうも母は「相変わらず足が太いね」と言いたかったのに私がすっかり真に受けてしまったのであきれて否定もせず放っておいただけみたい。

何を言われても疑いもせず真に受けてしまうところ、昔も今も変わってない私でした。

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