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2000年06月

ナンパかよ!

  • 2000-06-02 20:23 (金)
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昨日の夜はコンサートが終わり友だちがアーティスト・グッズを記念に買うというので付き合って並んでいたため、新幹線に2本も乗り遅れすっかり遅くなってしまった。(また山盛り買うんだ・・・)

列は思いの外長くて30分以上は並んでいたため帰りはすっかり人の波がひいているかと思いきや、隣の広島球場でカープの試合があり、私たちが人影まばらな道を選んで歩き始めた途端、球場のサーチライトが消えウソのように人並みにのまれてしまった。せっかくゆっくり出てきたのに意味ない~っ!!

最近は夜や早朝に外を歩くということもなく、移動はもっぱら自分で運転する車なので鉄壁のガードを誇るから駅のホームでは酔っぱらったオジサンに「よっちゃーん!よしこちゃん!?」などと全く違う名前でしつこく呼び回されても、お連れさんがどこかに早く連れていってくれるのを待ち、こっちに帰ってきたら車に乗った男の子達(学生くらい)に声をかけられ、いまどきでもまだこんな人達いたのね~と呆れつつ無視していた。

そうしたら通り過ぎてから後ろから聞こえよがしに「ふん!なんだオバサンかよ!」と言われた。
ムカッ!

ぜったいに年下だろうから怒っても仕方ないのかもしれないけど、全く傷つける必要のない相手を腹いせに傷つけていくような人が女の子にモテるはずがない。これに限らず言葉のナイフの傷口は実際のナイフより治りにくいかもしれない。

その点わたしは優しいから、一生「その程度」の人間で終わらないことを黙って祈ってあげるわ。
(なんて、じゅうぶんカンジ悪かったかな?そんなことないわよね~?)

感謝と反省の日々

  • 2000-06-02 23:52 (金)
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ろくに更新が進まないうちに6月になってしまった・・・。
仕事も忙しかったんだけど、pinnaは何かひとつのことに熱中すると他のことに気が回らなくなるからだろうか。

昨日は広島にコンサート。しっかり往復新幹線で。折しも「とうかさん」というお祭で、どの角を曲がっても露天の準備に忙しそうだった。デパートに入れば浴衣のディスプレイがやたらと目につく。浴衣を着て市内を練り歩く(?)というお祭りらしく、もしかして国内で浴衣の需要がもっとも高いのではないかと思ったほどだ。

しかしお祭は夕方の6時からで私たちはその時間には会場である広島グリーン・アリーナでスタンバッておかねばならない。それで結局ぜんぜんお祭の雰囲気を味わうことはできなかった。

コンサート自体は盛り上がっていたが、個人的にはたいして盛り上がれず(なんかリズムがつかみにくいメロディなんだもん)以前よくライブに行っていた頃には「盛り上げ師」もしくは「先導師」の異名をとっていたのに・・・。
すっかり第三者的気分でとなりでボーカルよりもノリノリで歌いまくってヘッド・シェイキングしている男の子の脳味噌が腐らないかと心配していたりした。カップルで来ていたのだが私が彼の彼女だったら帰りに別れているかもしんない。まっ、それはいいか。(^^;

電光掲示板の時計が[8:00]になったのを見て、なんとなく会社のことを思いだした。
あっっっっっ!届け出を出してないっ!
すっげー、焦る。

自分の所属している会社と仕事を実際にしている会社は別のところだ。平たく言うと派遣のようなもの。
事務所への有給届けはしっかりお昼にFAXしたが、通勤している会社への休暇願いを出さずじまいで帰ってきて、もうすでに「夜」である。始業の朝8時頃はまだ自宅にいたのに電話がなかったことを思い、もしかして広島に行くと何人かに言ってきたから私に確認するまでもないと届け出をしてくれたのだろうか?
それとも父が電話を朝とって「もう会社に出かけた」などと言って行方不明扱いされていないだろうか・・・。不安がつのってもうコンサートどころではないじゃない。

どうして日中に思い出さなかったのだろう?もうっ!pinnaのばかっ!

とりあえず一緒に行った友だちにはせっかくのコンサートのステキな夜に水を差してはいけないので言わずにおいたけど、もう気が気じゃないよ。だって、ハッキリ言うと「無断欠勤」じゃん!サイアク~。

次の日は朝、早めに会社に行って「私、昨日無断欠勤しちゃったよぉ。どうしよう」と相談したら「朝、Oさんが休むようになっていないようなのにいないと探していたから、届けておいた」と更に「事務所にも一応、届けてあると思いますがと重ねて届けておいた」とナイス・フォロー!

ああ、ありがとう!
どんな会社だって無断欠勤した者にこんなに優しくしてくれるものなのだろうか?誰1人攻めることも噂する人もなく、いつも通りニコニコ顔に囲まれての1日がおくれる。

また別の人はタイムカードを机の引き出しに忘れて帰ったと帰りがけに言っていたら休んでいる日にちゃんとタイムカードを挿すボードに入れてくれている。残業するといえば「僕のパン食べていいよ」と貰い、飲み物を買いに行くといえば「早くいえばついでに買ってきてあげたのに」と言ってもらえる。今日を振り返ってみただけでも。

当たり前になっている1日も誰かに助けられずに終わる日はない。
それに引き替え・・・なんて私!

1日中反省していたら「そんなに反省ばっかりしなくてもいいじゃん」とまたまた優しいお言葉。「でもね、一年に一度位しかよく反省しないから、しっかり反省もしておかなきゃ」って言うと「一年に一回?僕なんて毎日よ」と。

それで思い出したけど短大時代の教授も「わたくしなんて夜寝る前に毎晩ベットで1日の反省をしてるワ!」っていきまいていたな。その割にはゼミに生徒が集まらなくて、彼女のを第三希望にも入れていない生徒ばかりがゼミに在籍していた。私たちは反省が足らないのだろうといっていたのだけど実際に「反省」も喉元すぎればで長続きしないのかもしれない。

うーん。では、これからは「感謝」に切り替えよう。

マンタ様のお通りだい!

なななんと!マンタ~!?
それはダイバーの憧れ度ナンバー1のマンタ様。後ろから悠然とヒレを上下に動かしながら音もなくゆっくりと泳いでくる。
すごい!すごい!すごい!
なんて大きくて優雅なんだろう?実際に自分と同じ水の中でみると今までテレビや写真で見知っていたマンタとは格段に崇高である。最初のチェック・ダイブで会えるなんて夢のよう。

さっそくカメラを構えて、近くに来るのを待ち、とりあえずシャッター!
ああ、前に人がいた。もうマンタしか目に入ってなかったので人がカブってしまった。
もう一枚!

シャッターが下りない。えーん。
えいっ!えいっ!!
ダメだ。撮ったフィルム数を確認すると26枚になっている。いつも36枚撮りを入れるのに、24枚撮りと間違えてセッティングしたのかな?もうフィルムが終わってしまったのか。
自分の行動にイマイチ自身のない私はそこでシャッターを押すのを諦めてしまった。

そのあと、もう一度マンタ様がUターンして来たにも関わらず、私の手からダラーンとカメラをぶら下げて持っているだけで見送らざるをえない・・・。せめて、しっかり目に焼き付けておこう。

さて、そうやって私の99本目。記念すべきマンタ様との出会いは終わった。

ショックだったのは、チェック・ダイブだからとタカをくくってオート・フォーカスにしていた私のセッティングの選択ミスでシャッターが下りなかっただけということだ。暗い海の中で黒い背中のマンタがカメラには認識できなかったのだ。
フィルムはちゃんと36枚撮りを入れていたから残り12枚もあったのだ。
だから引き返してきた時はシャッターさえきっていれば写せた可能性が高い。

そして、次回会うときは絶対にハズさないぞと決意も新たに2本目に臨むのである。(いつもそうなんだけどさ)

ボラがハヤ

  • 2000-06-04 23:41 (日)
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最近、広島方面づいている。
昨夜は弟が夕飯を食べにきたあと夜釣りに行くと、尾道というところに子供と奥さんを連れていった。間もなく電話が鳴り、充電していた携帯を忘れてきたから届けてくれという。

尾道は隣の隣の町だよ。しかも私が行ったことのない場所だし。
よくよく道順をきいて出かけた。
先週やはりウナギを狙いでいって、ちゃんと2匹釣って帰ったのだ。しかし、かなり小さかったので今は我が家で飼育中。大きく太らせて食べるのだ(?)。まるでヘンゼルとグレーテルみたい。大きくなったグレーテルに水槽に突き落とされないようにご用心。

さて、今回はどうかな?

着いたらボラという魚を2匹釣っていた。これは新鮮で水が汚染されていないところにいれば美味しいけれど、一般的には釣りたくない魚である。そしてまたボラ。弟はウナギを釣りにきていたので、その時点でかなりイライラしていた。
もう11時になろうかという時間だったので私は30分程いて帰った。

しかしそれからが正念場。辺鄙な所だったのに偶然知り合いが通りすがり「こんな所で釣ってるの?いい所があるよ」と言われて大移動。で、大当たり。

翌朝わたしが起きて台所に行くと立派な魚がいた。出世魚のハヤだそう。(セイゴの大きくなった魚だって)あとは大きなイカとミズイカで大漁である。余所にお裾分けしても刺身と吸い物と煮物、塩焼き、イカの揚げたものと大にぎわい。

ハヤはすごくひくのでかなり面白かったらしく朝の4時までアッと言う間に過ぎてしまったらしい。今日は朝早くから来ていたが夕方近くまで寝ていたゾ。

私以上にハマりやすい性格の弟。絶対に来週も行くと思うな~。
来週も美味しい魚が食べられる。るんるん。

久しぶりにメンテ

  • 2000-06-07 21:39 (水)
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今日は遠方から父の友人夫婦がいらしている。
上品なご夫婦で一緒に話をしているとこちらまで上品になったような錯覚(!)をしてしまいそうだ。

昨日は会社帰りにかねてから車のエンジンオイルを交換した方が良いとガソリンスタンドでいわれていたにも関わらず、ほっといたのが急に気にかかり、オートバックス(全国ネット?)というところに持っていった。
オイルはもうかなり・・・。(--;
しかもタイヤが面取りしたくらい磨り減っているし素人目にも危ない。

お店の人にもオイルは汚れていても車の持ちや走りに影響がでるくらいでお客さんの気に入るようにしてもらえばいいけど、タイヤだけは危険ですから交換してくださいっ。と頼まれてしまった・・・。

うう、突然の痛い出費だけど、日頃よくお世話になっている車だけにここは気持ちよく替えてやらねばなるまい。

今日は心なしかハンドルさばきも軽快でキビキビ走っているような気がする。
車ってよく解らないだけにメンテを怠りがち。今度はきっちり走行距離を見てオイル交換してあげるからね~。

タコなんです

  • 2000-06-09 20:38 (金)
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pinnaは明日の土曜日はお仕事だよ。休日出勤さ!
なんだか忙しくてひっぱりダコなのだそう。

今日ね、職場で近くで誰かが「○○さん(pinnaのこと)、もうひっぱりダコで・・」っていう会話がきこえたの。
でも、私に話しかけているわけじゃなさそうだからそのまま仕事していた。
どうやら一緒に仕事をしている人に、まだ終わってないけど別の仕事にいってもらいたいと説明していたみたい。

いつも仕事をみんなに配分している人が机の前に立って、「ひっぱりダコよ」って言うから「私、タコなの?」ってきいたら「うん。イカじゃない」と言われた。

イカだったら足が10本あるから大変だけど、タコは8本だからイカほど大変じゃないらしい。
あー、良かった!!

忙しいのでどこのグループも誰かにヘルプを頼みたいのだ。
個人的には前から早く終わって手伝いに来てくれたらと言われていたので、とうとう待ちきれなくなって頼んだのだろう。私自身もまだ仕事を中途半端にどっさり持っているのに。
でも、その残りの仕事は他の人に任せても月曜から違う人とすることになることになったから明日は仕事に出て、なるべく進めておこうか。

でも、タコだなんて言われてpinna考えちゃう!
いったい何ダコなの???

テナガダコは(足?)が長くて遠くからも手をひっぱられそうだし、ヒョウモンダコは毒がある・・・。海の生物の名前を出したが最後、難しい顔をして仕事をしているように見えて頭の中は「タコ」でいっぱい。

思ってたのじゃないから

  • 2000-06-10 21:36 (土)
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弟の奥さんの誕生日。
十代で結婚して出産、育児、学業、車の免許、パートの仕事・・・そして、もろもろの問題解決。
性格も素直で家事を一生懸命やっている。
・・・この短い何年かのうちで目まぐるしい成長を遂げた彼女を思う。

前からpinnaが新調するときは古いのを譲ってといわれていたから、ホントはお古といわず、新しいCDラジカセを買ってあげたかったのだけど、何件も何件もお店を探しあるいて予算と質が折り合わず断念してしまった。
どーしても、カセットはオートリバースでタイマー付きで見た目が女の子っぽいのにしたかったんだもん。めそめそ。
結局、かわいいワンピースと梅雨だから傘。(と誰かにプレゼント用にと買い置きしていたエプロン)

自分で服を買うとロクなのを選ばないダサイと、いつも弟(旦那)にブーイングされているそうでワンピースはとても好評だったのだけど、最初に思っていたものと違ったので気分が浮かない今日の私。

ゆびわ

  • 2000-06-11 20:26 (日)
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1日しかない貴重な休みもあとわずか。
朝7時に友だちから「土日はマグロです」とのメッセージが届いて目が覚めた。

私は「タコ」で彼女は「マグロ」
なかなかどうしてダイバーな会話?

でも、マグロは陸ではまな板の上でドテーとしているけど、海の中では力強く泳いでいる姿は正反対のイメージ。考えようによってはダイバーらしくないかもね~。

さて、きのうに引き続き今度は姪っこの誕生日。
朝電話でリクエストをきいたら最初周りがうるさくて「うさぎちゃんの・・・」までしかきこえず「ぬいぐるみ?」と聞き返したら「・・・うん」と小さな声で返事が。

後で姉に代わったら「ゆびわって言ってたよ。それでさっき寂しそうな声で返事してたんだ。」と笑っている。
「うさぎちゃんの指輪」が欲しいかったんだって!
誤解は解けたけど、それが言えないなんて案外気が小さいのか・・・?(そうは見えないと誰もが思った)

一応確認の為にどっちが欲しいのか改めてその場で姉にきいてもらったら「両方~!!」と受話器越しにこっちにも聞こえるような大きな声で叫んでる。
もう、ぜんぜん心配の必要なし!(^^;

結局またまた何件もおもちゃ屋さんやデパートをまわったのよ。指輪自体少ないんだけど宝石っぽいガラスのついた指輪はあってもなかなかあるものじゃないわよ~。
でも中高生向けのアクセサリー売場で奇跡的にうさぎちゃんの顔のついた指輪をみつけた。
もう、これは神様が引き合わせてくれたとしか思えなかったわ。
だってクマちゃんはなくてウサギちゃんしかなかったんだもの。リクエストがクマちゃんだったら・・・大変だった。

これも最近話題になっているらしいリカちゃん人形の携帯ストラップもあちこちで見たし、キティちゃんをはじめとするファンシー系が女子高生に流行っているお陰ね。

 私はタコ(※一昨日のヒストリー参照のこと)

時刻表

  • 2000-06-14 20:22 (水)
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最近、時刻表をみるのに凝っている。特に面白いのが飛行機の時刻表。
それというのも航空会社によって割引やマイレージなどのサービスが違ったり、正規の運賃でさえ時期によって変動するでしょう?比較すると面白い。
こうやって普段からこまめにチェックしておくと、さあ旅行というときに助かるよね~。

はっ!
でも、私は潜りにいくときは割引のないG,Wやお正月だしパックで申し込むから関係なかった!

そういえば、姉やいつも潜りに行く友だちは地図や時刻表を見るのが上手で、同じ物手にを持っているはずなのに受け取る情報量が格段に違うように思われる。

この間も本屋で「ああ、これこれ。新しいの出たのね」とオートバイのツーリング用のマップを手にとってパラパラめくっている。でも、友だちはバイクには乗らないのに・・・やけに手に馴染んでる。
ツーリング用の地図は細かい道や注意事項が書き込んであって便利なんだって。
ふーん。普段からチェックしている人は言うことがチガウ!

こまめに調べる人はその分得をするなんて、裏を返せば誰にも平等というわけじゃないのね。
例えば同じホテルで同じ日に泊まろうと思っても、申し込み方によって値段が全然違ったりして全く謎が多い旅行業界である。これは少々家でパンフを見ている位ではワケ分からない。

旅行の資格とりたくなった。
でも、今更旅行会社に転職できるわけじゃないし・・・。

あっ!しまった。
pinnaの亡くなったおじいちゃんは旅行会社をもっていたんだった。
もっと早く気が付けば色々教えてもらえたのに~っ。

健康診断に向けて

pinnaの携帯の待ち受け画面には「カウント・ダウン」機能があって、何月何日って待ち遠しい日を入れておくと「××まであと何日」って表示されるようになっている。

待ち遠しい日じゃないけど、健康診断の日を入れてみた。
毎年「健康診断の日までにダイエットしよう!」と心に決めるのだけど、他人にも甘く自分にはもっと甘い私であるが為に上手くいった例しがない。

こういう時必ず言われる周りの「太ってないって~」とか「ガリガリに痩せてるよりイイ」とか「なんで痩せたいの?ワカンナイ」などという無責任な言葉に騙されて「まっ、いいか~」なんてユルユルに弛んでしまう私。

でも、みんなにとっては「どうせ他人事」である。そんな悠長な状態じゃないのは自分が一番知ってるクセにね。

あと10日、あと9日・・・と深夜12時を過ぎると表示がかわるので、なんだかせっぱつまった気分になる。
いよいよあと3日。月曜日である。

今からいそいで腹筋なんてしてみたり・・・間に合わないって!!
しかも週末をはさむとかなりヤバイ!我が家はいつも食べ物で溢れているから。

などと緊迫した(気分だけ?)日々を送っている私であるが、それを会社の同僚に言うと「お前なあ、健康診断は健康かどうかを調べるのであって体重をはかる為にあるんじゃないぞ」とかなり呆れられてしまった・・・。

いや~、そうだったのか。(^^;
気が付かなかったな、それは!

でも心配ご無用!とりあえず、何も成果がないまま月曜を迎えそう(ほぼ確実)なのは例年通りだもんな~っ。

父の日

父の日には腕時計を贈ろうと思って早くから決めて探していたのだけど、なかなか思うようなのがなかった。
デジタルで日付と曜日がいつも表示されていて防水で小ぶりで黒くて。しかも今までの父の時計は安い1980円くらいのを買ってくるものだからスイッチがいつのまにか押されていて画面が見る度に変わっていたのだそうだ。

それらの条件が全て満たされるのはBaby-Gの黒しかない。G-ショックはいくらでもあるのだが・・・。
結局インターネット・オークションでアメリカ・バージョン(と書いてあったがホンマかいな?)で黒を見つけたので、それを申し込んだら他に入札する人もいなくて、あっさり手に入った。

父の日から1日遅れで届いた時計は私が会社から帰ってきたときにはもう箱が開けられていた。母が「父の日のプレゼント」と知っていたのでサッサとつけてみたらしい。
そうしたら日付も時間も合ってなくて説明書を見たら10カ国語で書いてあるにもかかわらず、日本語の説明文がなく、お手上げ状態で既に机の上に投げられていた・・・。(^^;

説明書は英語で書いてあると知っていたが父は英語の教師をしていたので大丈夫だとタカをくくっていたがまず英語の箇所を探すのが難儀だったという。

そのまま出かけるというので、私がパパッと合わせて持たせてあげたら「お前、あの説明書でわかったのか!?フランス語が読めたのか?」とビックリ仰天している。もちろん、そんなワケない。

種明かしは私の時計とお揃いなのよっ!!
父とペア・ウォッチを持つ女、pinna。(ちょっとサミシイ)

病は気から

  • 2000-06-19 23:50 (月)
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今日は健康診断の日だった。
午後4時までの日程で私は3時40分に行くようになっていたが女の子が同じ時間に受けることになっていなくて自分だけが頼りだった為、忙しくてウッカリ10分過ぎてしまってから気が付いた。

行くともうお医者さんの問診を待っている人ばかり。
聴力、視力、、、血液検査の頃にはもう私が済んだ部門の片づけが始まって問診待ちをしている頃には机もイスも片づけられて私が終わるのを今か今かと待ちかまえているような状態で緊張したわ。
最後にレントゲンをしてお終い。いつも1時間近くかかるのに、さすがせき立てられながらだと30分もかからない。

血液検査で血液を抜く注射を打つたれるのはちょっと苦手。看護婦さんの手元を見ないようにして待つ。
あとで消毒されたガーゼ付きのテープを貼ってくれるんだけど、これがバンドエイドよりテープがちょっとかためなのかな。肘の内側でもあり、なんだか違和感があって神経がそこに集中しがち。
怪我をしたわけでもないのに、いつもと違う「なにか付いてる」という感じが気になるのがおかしい。

pinnaの家ではずっと動物を飼っていることが多く、今の家に引っ越してくるまでは猫や犬がいない時がなかったくらいだ。大体、姉か弟が連れて帰ってくるのだが、私が三輪車に乗っていた頃の写真にシャム猫が6匹一緒に写っていたりするところを見ると両親も好きなのだろう。(今はいなくなったら可哀相とか家を空けられないなどという諸事情により、飼うのは禁止されている)

今までで最も愛された「初代ミー」と呼ばれる顔も毛並みも綺麗な猫がいた。ある時、弟がサッとミーを捕まえてタオルをお腹に巻いて端を結んでしまった。それまで抗って反撃にでようとしていたミーが急に大人しくなって肩で息をしだした。
ヨロヨロっと2,3歩進んではドサッと倒れ、またようやく立ち上がって1歩足を踏み出してそのまま倒れてもう今にも死にそうな虫の息である。子供だった私たちはかわいそうだから早くタオルを外してやろうよと言いつつゲラゲラ泣く程大笑い。

弟はまだ当分そのままにしておきたかったようだけど、あんまりみんなが外してやってというのでタオルを解いたら急に元気になってダーッと走って逃げていった。その後も何度かタオルを巻かれそうになったけど、必死に逃げて2度とやられなかった。その必死さがまたカワイイ~。

注射のシールで、お腹が窮屈で急に大病になったミーの事を思い出して可笑しいやら、もういなくて寂しいやら。

手を握る人

  • 2000-06-23 22:09 (金)
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朝、会社の正門の前に選挙運動中の人達が広い門にズラーッと横に立ちふさがって立候補者と握手をせずには通れないように通せんぼしていた。

無理矢理応援させられるって感じで両手でしっかり手を握られ、「よろしく、よろしく、選挙は必ず投票しに行って下さい!!」とカニ歩きをしながら付いてくる。

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どんどん後ろから通勤してきているのだからサッサと違う人の手を握りに行ってくれ。

ある人は「手を握るなっ!」と言ってやりたかったと気分を害していたけど応援している人であったかどうか以前にその選挙運動の方法に納得いかなかったのかもしれない。

投票はいつも行ってる。・・・が、私も現在の選挙運動というのがどうも納得いかない。
去年はわざわざ雨の中外にでて聴けと言われ全員出て拝聴したが、公約のコの字もなく、「私はこちらの社長によくしていただいていまして・・・」と懇意度だけをアピールして帰って行った。それさえも、だからどうしたのか分からないような内容で、その程度の演説能力では任せられないとさえ思う始末。

選挙カーがワカラン。世の中には夜勤の人もいれば病気で寝ている人も赤ちゃんが寝てホッとしている人も神経がピリピリしてゆっくりしたいと思っている人もいて、誰しも昼間ならいつでもOKというわけではないのだ。
握手と手を振るばかりで何が伝わるのだろう?

しかし、棚ぼた総理の連日の「口が滑った発言」に刺激され、何とかせねばという気になったのか選挙に行こうと思っている人の割合が高いらしい。

工事と縁故と世襲制のようでもあり、選挙運動の方法をもっと中身のあるものにかえたら?

pinna流カウント・ダウン

  • 2000-06-23 23:50 (金)
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pinnaの週末までのカウント・ダウンの数え方はみんなとちょっと違う。

先週の木曜日のこと、外で朝礼があるため一緒に階段を下りていた子が「あと2日でお休みですねっ」って言うのでビックリ!だって私は「あと1日くればお休み」だと思っていたから。
水曜日なのに1日早く間違えていたのかと思った。そうなると休みが1日遠くなるから損した気分になるでしょう?
で、「ええっ!?きょうは水曜日?」ときくと「木曜日」というお答え。な~んだ、やっぱりあと1日じゃん。

今朝はずっと仕事が忙しかったためにいつの間にか日にちが過ぎていて何曜日かわからなくなっていた。で、朝正門までの道のりを歩いていた時に「きょう何曜日?」ときくと「金曜日」といわれ大喜びしてしまった。
明日もうお休みだなんて思ってなかったから、今週の仕事はもう終わったも同然じゃん。
「よかったな。1日得したな~っ」と教えてくれた人も満足気。(^^)

pinnaは朝起きて会社にたどり着いてしまうまでが勝負(?)で来たら時間は自然に流れるもの。朝っぱらから、今日一日長い~と憂えていては本当に気が重い1日になってしまう。
だからその日はまだ通勤途中で仕事を初めていなくてもカウントしない。もうカウント上では終わったことになっているのだ。

いつからか学生の頃からか勤め初めてからか分からないけど、ずっとこういう計算方法なので、周りもそれを熟知しているのだがやはり会話しているときはお互いに自分のカウント方法で話しているのでいつも1日ズレているとワケがわからなくなってしまう。
私だけ違うので直せばいいことなのだけどね~。

この方法だと、おかげで朝から1日気楽だよ!?

あじさい

午前中に神宮寺という紫陽花で有名なお寺にいってみた。
境内にずっとあじさいが咲いているのだろうとは思っていたけど、あまり期待してなかった。

着いたら駐車場に数人のおじさんが誘導してくれて出たところから順路となっている。池の周りをひとまわりして既に良かったね~などと言っていたら境内にも、裏の山にも、その上の神社にも、あふれんばかりに紫陽花が咲き誇っていた。圧巻でした。

それだけ広く手入れをしているのに、拝観料もとらず、露店も並ばずお土産もの屋さんもなく、お寺の縁側で耳の遠いおばあさんがこの時期だけという瓦せんべいとお守りを売っているのみ。
今時、潔いばかりにくつろぐ空間でした。1つ難を言えばあちこちに「あじさい寺」という赤いノボリが立っていて、それが景観を崩しているといったところでしょうか。どこにカメラを向けても入ってくるのが哀しかった・・・。

最後にあじさいをガレージで依託販売しているところがあって、「値切らないで、あじさいは根を切らないで」と張り紙がしてあった。余程値切られて困ったのか・・・?

それはそうと、そこにすごく背の高い豪華な紫陽花が一鉢あって、品種名を「花火」というそのままに、がくあじさいの咲いている花の部分が大きく飛び出していて花びらの咲きのとがった感じとか、たくさんついた1つ1つの花のドームが大きいところとか、打ち上げ連発花火を連想させるから名前の付け方の妙にただただ感心してしまった。
これはフィルムを撮りきっていたから写せず残念でした。

その手を

  • 2000-06-29 23:04 (木)
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6月29日(木) きょうの天気どうだったかな・・・?仕事に一生懸命だったからワカンナイや

暗くなりかけた帰り道で建設中の自分たちの家を見に来たらしいお年寄りが二人道を渡ろうと車が通り過ぎるのを待っていた。おじいさんはステッキを持った反対の手で、おばあさんの手をしっかりと握ってあげていて、車が通り過ぎると渡り始めた。

手をつないだままで。

足が弱くなったり、耳が遠くなったり。ただ道を渡るという行為も結構危なくて命がけということもあるだろうけど、しっかり守ってるという感じが伝わって心温まる光景だった。

先週の日曜に見かけたカップルは男の子が女の子のバック(しかも小さくて軽そうな)を持ってあげて並んで歩いていたところだった。この二人もやはり道を渡ったのだけど、そのタイミングに女の子が男の子と手をつないだら男の子は2、3度大きく手を振って、女の子の手を振りきって外してしまった。

「もう。」というような感じでそのまま歩いて行ってしまったが、ケンカしていたのか恥ずかしかったのか。パックを持ってあげられるなら手もつなげるような気もするけど。どちらも大事な人と歩いていたのに対照的な光景だった。

でも、考えてみると、手をつなぐって案外特別なことなんだな。ちょっと仲が良いくらいでは手をつないで歩いたりしないんだ。恋人同士じゃなくても小さな子供やお年寄りでも、守ってあげたいとかお互いに相手を「大事」に思う気持ちがあるということなんだろうね。

とてもナチュラルな愛情表現なのかもしれない。ちょっと発見!

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