2005年12月
SQLiteへ
- 2005-12-01 23:43 (木) tags:
- MovableType
- ブログ
- カスタマイズ
Movable TypeのデータベースをBerkeleyDBからSQLiteへ変更しました。
変更理由はMT3.2へバージョンアップした後システムチェックは成功したにもかかわらずエラー(追記参照)が出て再構築が出来なくなったのです。
BerkeleyDBはデータ量が多くなるとMTの再構築が出来なくなる問題点があり、応急手当として一度に再構築をかける件数を5件と減らしてなんとかエラーを回避できましたが、この方法では再構築にえっらい時間がかかる。以前からエントリーのデータ件数が多いので時間がかかっていましたが比ではありません。待ってる間に気が遠くなりそうです。
というわけでMTをする上でBerkeleyDBを続けるのは無理があり移行は必須!代わりのデータベースにはMySQLほど堅牢でなくてもSQLiteが処理も早くて良いらしい。
変更手順
1.Ogawa::Memorandaさんの「mt-db-convert.cgi: MTデータベースの相互変換CGIスクリプト」をFTPソフトでアップロードし、CGIのパーミッションを設定する
2.Webブラウザでmt-db-convert.cgi(MT3.2用)にアクセスしCGIを実行させる
3.転送元の情報は自動で入力済み
転送先の項目を入力
ObjectDriver: DBI::sqlite
Database:/home/~/mt/ファイル名
※Databaseは自分のSQLite用のデータファイルとなるファイル名までを入力
4.Convert をクリックすると自動でデータが変換される
mt-config.cgiの設定用の情報が表示されるので修正し再アップロードする
mt-config.cgi の修正箇所
63行目 ObjectDriver DBI::sqlite
コメントアウト#を外す SQLiteを使う
64行目 Database /home/~/mt/ファイル名
コメントアウト#を外し SQLite用のファイルを指定する
70行目 # DataSource /home/~/mt/db
BerkeleyDB用のディレクトリの指定なのでコメントアウト#をつける
気をつけること
データを入れる場所はBerkeleyDB では、ディレクトリ(一般的には /mt/db)に入っていたので勘違いしやすいが、SQLite では指定したファイル名で自動的にファイルが生成される。
これを分からずにデータ用ディレクトリを先にFTPソフトなどで作るというミスにハマリやすいような気がする。私は気を利かせて先にSQLiteのディレクトリを作っていたのでmt-db-convert.cgiを実行させた時にエラーが出ていたがこれを削除したら上手くできた。
また、mt-config.cgi も先に修正する必要はなく、変換後に修正用データが表示されるので、それに沿って書き換えれば良い
失敗しないコツは「手順通りに!」とにかく、mt-db-convert.cgi を実行してから!
Ogawa::Memoranda
「mt-db-convert.cgi: MTデータベースの相互変換CGIスクリプト」
http://as-is.net/blog/archives/001023.html
むちゃむちゃ簡単便利なソフトです。こんなにあっさりと4種類のデータベースを自由自在に操ることができるなんて夢みたい!?
追記 エラーについて
An error occurred while loading data:
繧ィ繝ゥ繝シ縺檎匱逕溘@縺セ縺励◆: unable to open database file(1) at dbdimp.c line 94
というもので、このエラーに悩まされている人はOgawa::Memorandaさんのサイトのコメントの書き込みを見ても多いようです。
先にディレクトリ(データ格納用のフォルダ)を作成している場合にこのエラーメッセージが出るようです。手順にディレクトリを先に作っておくという記述は無いのですが、今まで(もしくは他のソフト)はそうだったからいるだろうと早合点してしまうのですよね。このディレクトリを削除したら上手くいきました。
気の利いた内祝い
今月の初め、ちょうどこのブログを公開した日だと思いますが、従妹が結婚しました。
一生懸命で喜び上手、優しい娘なのでいい人と巡りあって幸せになるんだな、良かったなと本当にうれしかったです。
そして、1週間もするかしないかの内に内祝いが届きました。
今までもらった内祝いの中で一番早いかも・・・ビックリしましたが、なんだか彼女らしくて微笑ましい。中を開けるとお嫁入りした家の近くにある観光地の地ビールとソーセージのセットでした。
よく結婚の内祝いには食器やバスタオルのセット、商品券、または自分で選べるギフトカタログなどをいただくことが多いようで地域の特産品をいただいたのは初めて。
知らない土地で、しかも都会から自然の豊か(たぶん)な土地へ嫁ぐので、みんな「どんな所だろう?」「不便な思いをして寂しくないだろうか」とお節介な心配もしていただろうと思う。
けど、これなら・・・。
生ビール、サイッコー(最高)!
ハーブ入り生ソーセージはメチャウマ!
燻製ベーコン激ウマ超オイシー!!
箱に入っていたパンフレットの景色も良いこと!
こんな美味しい物があって、こんな綺麗なところでサイコーじゃん!
こんな内祝いは物は残らなくても心に残るよね。
舌鼓を打ちながらディナーは盛り上がりっぱなし。
こんな風に特産品をいただいたことでその土地の様子が少しでも分かって安心できました。行ったことがない土地だっとしても今までにない位の親近感が湧いてきそう。
他県に移った場合、どんな所なのか紹介も兼ねてその土地の特産物を贈るというのはとっても名案ですね、私もこの間の「二年遅れのお祝い」のお返しを友達に送るのに何が喜ばれるかずっと迷っていたのだけど、土地の食べ物にしました。
また何か一つ長く置いておけるものを付けるような合わせ技も良いかも。
私たちが特別に食いしん坊でツボにハマッただけ、というワケでは・・・ないよね???
♪ SYLVANS(シルバンズ)楽天店
このベーコンがたまらん最高にウマイ!!
♪レストランのHP
地ビールとガーデニングのレストラン SYLVANS(シルバンズ)
山梨県南都留郡富士河口湖町船津字剣丸尾6663-1
(富士スバルランド ドギーパーク隣接)
TEL:0555-83-2236
バージョンアップの後始末
- 2005-12-03 22:58 (土) tags:
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- カスタマイズ
昨夜、カテゴリーのページ分割が出来なくなっていることに気が付いたけれど、すぐに原因がピンとこなかった。もう一度設置方法を最初から確認していたらプラグインをアップロードするとある。
なるほど、バージョンアップする前に元のプラグインの入ったディレクトリを丸ごと削除していたので、空になったままだった。
さっそくプラグインを入れると元のようにページ分割ができるようになった。
バージョンアップ時にはプラグインを一通りチェックして抜け落ちないようにしないとね!
もう1つ、せっかくリンクをクリックすると別画面が立ち上がるように設定していたのもファイルが置き換わって元の設定に戻っていたので前と同じ手順で修正した。
今回のバージョンアップはまだムーバブルタイプを使い始めて間が無いから、色々設定方法を覚えていたからなんとか直せたのかも。カスタマイズした記録はコマメに残しておくべきですね。
カテゴリー名も一部変更し、MyLifeとMiniDiaryを1つにまとめました。
旧サイトでのカテゴリーを踏襲して分けていたのですが、「きょうの出来事」と「インデックス・ヒストリー」は私の中では別物としていたけれど、たぶん他の人からは同じ日記にしか見えないんだろうな・・・と前からうすうす気が付いていたのです。
エントリー数が増えて見づらくなったので思い切ってやりかえられました。
その代わりに年代別に分けました。それでも1つのカテゴリー内のエントリー数って結構あってビックリでした。
みかん王国
みかんを2種類頂いたので両方とも食べてみました。
大きさで甘みがすごく違いました。
小さい方が甘ったるいほどに甘いのです。
一緒に食べていた旦那さんがおもむろに「僕は温州、小さい方が好き」
私は「は?何が?」「何の小さいのって?」
どうやら大小の違いはあれど、これは温州みかんという同じ品種で小さい方が甘みが強いものらしいです。
昨年は他県に抜かれましたが、それまではずっと愛媛がみかんの生産量日本一でした。2003年まで34年連続日本一だったそうです。
愛媛の人はみかんがとても身近で豆知識もよく知ってます。
「ヘタの方から皮を剥いた方がキレイに剥ける」
「袋ごと食べた方が体に良い(食物繊維が豊富などの理由)」
「発ガン物質を抑制する物質があると発見された」
などなど。
また、私は柑橘類ではレモン、ユズ、ハッサク、グレープフルーツ、ミカン位の大雑把な分類でしか名前を使い分けていませんが、ここ愛媛ではミカンとひとくくりにはしません。
「温州(うんしゅう)みかん」「美生柑(みしょうかん)」「清見(きよみ)タンゴールは・・・」と品種名で呼びます。
愛媛に来てすぐの頃、母が遊びに来てお土産に持って帰ったミカンが美味しかったので、また送って欲しいと言われ何だったか・・・。
箱の名前を見てもらったら「宮内伊予柑」とある。
でもお店で探しても無く、教室の友達に聞いたらそれはもうシーズンが終わって今度は××が美味しいよ。とか、同じ××でも○○産のが良いよ。など、たくさんのアドバイスをもらい、わざわざ調べなくても品種だけでなく生産地区や季節によっても味の違いを基礎知識として覚えているなんてとビックリしました。
「みかん王国・愛媛」の誇りを感じます。
私も愛媛県人としてみかんをミカンとだけ呼ぶのは卒業しなければならないのかもしれません・・・。
追記
いま、私の書き込みを読んだ旦那さんからダメ出しがありました。
愛媛の人は美生柑ではなく、美生。清見タンゴールじゃなく清見と呼ぶ。
そして伊予柑は伊予柑ではなく、宮内とか興居島(ごごしま)などと呼ぶ。
・・・らしいです。
まだ私にはとても
ついていけそうにありません。
ヒメジ
先日、お義母さんからイラとヒメジという魚頂いた。
知人が釣ったのを持ってきてくれたそうだが大きいし、食べ慣れない種類ということで鱗と内臓をとって冷凍しておいたという。
イラは体長が30センチくらいか。
海に潜ってもよく見かけるものの、頭でっかちで薄桃色の体色にボヤ~ンと黒や青、黄の斑点とも言えぬ色が入ってお世辞にも格好良いアイドル的な存在ではない。美味しそうにも見えない。
一方、ヒメジもよく見かける魚で、顎の下の長いヒゲが特徴。サワサワとヒゲで砂地の上を探りながら進む姿を見ていると何故か眉間にシワが寄ってしまうのは私だけだろうか?こちらももちろんアイドル的な存在ではない。今回頂いたのは26センチの鍋からややはみ出る大きさで真っ赤っか。
どちらもお店で売られているのは見たことが無いし食べたことも無かった。
「いらなかったら無理して持って帰ることはないけれど、もし食べてみたかったらいけないので言ってみただけだから・・・」と遠慮がちに出してきたのを「おっ!これイラじゃん。鍋に入れたらどうかな?こっちはオジサンみたい。ヒメジだ!貰って帰りマス!」と面白がって二つ返事で貰って帰った。
他に食べるものが立て込んでいたので、一週間して今日の夕食にヒメジを料理してみた。何を考えていたのか、真っ赤な体色を見て高級魚の金目鯛と勘違いしてしまい甘辛めに煮魚にした。
最初の一口目はホクホクして淡白な味ながら脂がのって美味しいのだが・・・ちょっと脂っこい。
見るとラー油のような鮮やかな赤く透明な液体が滲み出してきている。煮汁の上にまさにラー油のように浮いているあたり、確実に脂である。
以前テレビ(確か「探偵!ナイトスクープ」)で食べると必ず下痢をする魚というのが紹介されているのを見たことがあるが、一口食べるには美味しいが脂がキツイので・・・という、それを彷彿とさせる肉質だ。
残さず食べることを身上としていたがさすがの私も途中から箸が進まず残してしまう。
上記の下痢する魚は食品衛生法で店頭には並ばない魚だそうだが、ヒメジはどうなのか食衛法にひっかかってはいないのか。ちなみにナマズみたいに唐揚げなら食べ易くて美味しいかもしれない。
なんでもトライするのは良いが食用に適するかどうかと適した食べ方は先に調べた方が良さそうだとたった今、気が付きました。
今のところお腹は大丈夫です。
追記 2005.12.15
後で聞くと旦那さんが子供の頃にはヒメジは「ヒメチ」と呼んでフツーに食卓に並んでいたそうです。
もっと小ぶりな10センチくらいのを唐揚げにして。
でも当時からあまり好きではなかったらしい・・・。
寒いはず
外は吹雪いて真っ白。
暖房していない廊下は4度。
この冬は例年になくよく雪が降ってます。
冬至用のユズとカボチャを用意するのを忘れていたけれど、とても買いに出られる状況にありません。
今朝、外から「今日、学校あるの?キャー!!」という悲鳴が聞こえました。(^^;)
外に出てみると、すごい雪が積もっていたので休みだったらイイナーと期待して携帯で確認したら意に反した返事が返ってきたようです。
また、犬は庭かけまわり雪を喜ぶものかと思ったらご近所のワンちゃんはウオーンオンオーンと朝から鳴いて助けを求め続けています。
外で繋がれていたら凍えて喜ぶ気にはなるはずないですものね。
温かい飲物でも差し入れしてあげたい気分です。
お部屋でぬくぬくの「室内犬」の存在を知ったら、このワンちゃんうらやましくて卒倒しそうです。
最南端
四国最南端のプレート。足摺岬です。
今日は快晴!雪が降り寒い日が続いていましたが久しぶりに温かいので遠出してみました。
足摺岬灯台
駐車場からそんなに歩くことなく灯台に着きました。
青い空に白い灯台が映えてます。
昨夜のご馳走がまだお腹に残ってるようで少し歩きたかったんだけどなぁ!
釣り人
紺碧の海。
各岩の上には釣り人がどっちゃり乗って釣り竿を振ってます。
皆さん絶好の釣り日和にいてもたってもいられなくなったのでしょうね。
足摺岬はいつも観光客が多くて駐車もなかなかできないのですが、今回は時期的なこともあってか陸上では2カップルと男性1人の計5人としか擦れ違いませんでした。
海上の方が圧倒的に混んでいたようです。
送迎のみ船が出て後は思う存分釣りに没頭できるのでしょうが、トイレはどうするのかな。岬から丸見えなんですけど・・・。
女性はなかなか参加できませんね。
水槽も大掃除
お正月から魚達の体調を心配しなくていいように水換えをしておくことにしました。
天気も良く温かいので絶好の換水日和です。我が家はいつも海で海水を調達しているのでまずは海岸までドライブなのだ〜!
今日はとっても水が澄んでいました。
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大掃除終了
綺麗になった!
60センチ標準水槽なので容量は54リットル。サンゴ砂やライブロックも入っているので50リットルくらいでしょうか。一般的には2週間に一度1/3~1/4程度の換水をするように言われてますが、人工海水じゃないので栄養分やバクテリア、未知なる生物(?)も豊富だからきっと良いはずと思い込み、いつも一気に23リットルの半換水を実施。換水後の反応が良いのでいつも「水換えてやって良かった~」と満足感があります。クモヒトデは喜んでみんなバンザイしてるし、エビも珊瑚も大騒ぎ。
珊瑚の大騒ぎって・・・?
触手をいっぱい出して喜びを表現するのですよ。
きっと目に見えない栄養がたっぷり含まれているのでしょうね~。海って偉いね!!
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デジかめ
年末ギリギリにNikonのD50を買いました。今時の一眼デジカメはファミリーユースモデルでもかなりのものです。こんなオモチャ手に入れて来年は楽しめそ〜!