Home > Archives > 2000年12月

2000年12月

UFO見てその後・・・

しつこくこの話しを引っ張るが、なかなか忙しくてまとまった話が出来なかったので改めて書こうと思う。
今日、弟が来たので話したらすごくウケたので気をよくしているだけという気もするけどねっ。

姉が引っ越してくる前日泊まった夜のことなので先月の17日。車で到着した彼らを迎えに「いらっしゃーい」と言いながら階段を下りていると、姪が「早く、早く来て!!UFO、UFO!!」と叫ぶ声がした。まさか飛行機か何かを見間違えているのだろうと思いつつ駆け下りて玄関を出たその目の前に黄色く光る物体がまさに山に隠れようとしていた。

我が家は平地にあるけど北数百メートル先にはすぐ小さい山がある。
ここからはその山しか見えないけど、奥はちょっとあって一部トンネルになっていて新幹線や高速道路も通っている(pinnaはこれを超えて会社に行く)のだが、その小さい山の向こうに降りてきた。音もなく。
距離にしてはかなり近くて低いので飛行機であるはずもなく、飛行船とも違う。

たぶん円盤状なんだけど、ここからは楕円に見えた。下にいくつか半球状の出っ張りがあってそこが強く黄色に光っていた。
アッという間のことで形をなんとか記憶にとどめておこうと一生懸命見つめていた。

それから姪や甥とすごいね、すごいねと連発しながら家に入った。姉とその旦那さんは荷物を下ろす作業に入っており特に興奮した様子もなかったのが気になったけど。

会社でUFO見た話しをしたら女の子2人が「何かいいこと、ありました?」とか「UFO見たら幸せになるんでしょう?うらやましい」などと言う。それにはワケがある。

歌手の渡辺真知子さんが学生の頃、部屋で勉強しているとUFOがやってきて宇宙人がおりてきた。そして「地球人を知りたいから調べさせてくれ。お礼はするから。と言われたけれど「いやだ」と断った。宇宙人は「分かった」と言って帰って行ったがその後の記憶がなく、気が付いたら自分のベットで寝ていた。その後すぐ「かもめが飛んだ日」という曲が出来てヒットし今に至る。

という話しをみんなが知っていて、これを「・・・それって、もしかして実験に使われたんちゃうん?」と思っており、『UFO=ラッキーなことがある』という図式が生まれてしまったのだ。

しかし、私はその翌日が例の車無理矢理あてられ事件だよ。トホホ、ツイてないじゃん。

2,3日ブルーな日々を過ごしたものだがここ数日は懸賞当たりまくり(毎日何か届く)なかなかラッキー。
本番はこれからだっ!!(←こんなものではまだ足りないと申しております)
この運を保持しつつ21世紀を迎えたいものである。

あ、そうそう。

姉に後から電話で「あれ、UFOじゃなかったの?もう見えなくなりかけてるところで見たから違ったのかな」と尋ねたところ「えっ、ソレくらいしか見てない?私はもっと遠くから飛んでくるところから見てたから間違いないよ、人に言っても大丈夫!」との心強い返事。それにしては全然動揺せず落ち着いていたじゃん・・・。その冷静さの方が驚きだよ。と言うと「私は宇宙人が目の前に立っても平静を失わない自信がある」だと。

ほっ、ほう・・・。まさか既にお友達じゃないのォ~?

信号待ち

今日は朝も昼も夜もひどい渋滞だった。福山そごう閉店と関係があるのかないのか。
とにかくどの道も詰まっていて駐車場はどこまで走っても満車で空車待ちの列がまた延々と・・・。
ここでイライラしては事故やケンカの素だ。

以前友だちの彼を誘惑していたバイトの高校生の女の子。その出現でもう破局か?と心配していたら、あっさりその子が別の人を気に入って去っていき元のサヤにおさまった。まあ、勝ち目がないと身を引いたのかもしれないけれどね。

その女の子は高校卒業にあわせて免許をとりに行って新車をみんなに見せに途中(家とバイト先とはすぐ近所)、信号待ちをしていたら隣にトラックが止まった。うわっ、大きいのがきたと見上げるとカッコイイお兄さんが座っていた。窓を開けて声をかけて喫茶店で話が盛り上がり意気投合。
3ヶ月後には結婚していたという。さすが!強者や・・・。(^^;

信号待ちでも出会いがあるとは、なかなか捨てたものではない。そう考えると渋滞もワクワク???

爆発物キケン

  • 2000-12-06 22:42 (水)
  • tags:

先日のことだが夜、弟が自分の家に帰って行ってから電話があった。母がとり急いで私のいる部屋に駆け上がってくる。
「ちょっと、よく分からないんだけど、なんだか洗面所に置いてあって爆発するんだって。姉ちゃんに言ったら分かるって。ブリッジしてって」と興奮気味。

なんで私がブリッジ(お腹を上に向けてエビ反る?)をすると爆発がおさまるのか・・・。まったく奇怪な!

ばくはつ~?なんでそんなもの持ってるの?しかも黙って置いて帰るの?と思いつつ行ってみるとあったのはそう、脱色剤。
彼は家に来て、髪を脱色して残ったのをそのままにして帰って行ったのだった。
もったいないから使ってねとそういえば昼に言ってたっけ。ブリーチね。

相変わらず人騒がせな・・・。

使用説明書を読んでみると、「残ったら洗い流すこと、そのままにしておくと破裂のおそれがあり危険」と書いてあったわ。ちゃんと取説読んでるじゃん。

見かけたら

  • 2000-12-08 23:16 (金)
  • tags:

寒くなったねー、ようやっと冬らしいコートを出しました。
今日は忘年会だったよ。

福山ではこの週末にまたまた大型電気店が2つオープン。
広々と1階2階とあって先月オープンしたところもあって、こんなに一斉に林立してどーするって感じです。
そごうも消えていくこの地域にあって、潰し合いにならないのだろうか・・・?

特にヤマダ電機の3980円のパソコンはかなりみんな注目していたようだった。
今日の日替わり商品だったので、有給とってでも行って買った方が絶対にお得だよ・・・と後ろ髪ひかれる思いで反対方向の会社に朝向かったよ。(忙しくて休めなかった)

あれって誰がゲットしたんだろ???実は知り合いだったりして。

この週末はパソショップ巡りしたい気もするけど、3連チャンでパソコンショップで知り合いに遭遇している私。
いつも気が付いて声をかけてくるのは相手の方で「デジカメを真剣に吟味するpinna」とか「パソコンを真剣に見つめるpinna」・・・などが確認されている。こんなときしか見られない表情であろう。

もし明日行ったらたぶん1人、2人ではないだろう、pinnaを見かける人は。

職場の忘年会

  • 2000-12-11 23:41 (月)
  • tags:

金曜の忘年会は「とりあえずやってしまえばいい」という気合いのなさで、和洋中、味にもこだわらず会社から近くて早く済ませようと場所だけでセレクトしたおかげで、その意向通りのものだった。

私も店を選ぶ時にいたので文句を言っちゃならないが、鍋は具が金魚すくいさながらに浮いていた。あんなの初めて見た~。しかもメインの具はなんだったのか・・・ナゾである。「豆腐?白菜?エビか?」なわけないし。
中華ちまきも隣の人が開いてそのまま「食欲なくなった」と置いたので私は手もつけなかった。

せっかく会社持ちでタダで飲み食いするのに、これはいただけなかったわ。反省。

うって変わって今日の所は激ウマ!
プロとアマって言葉があるけど、プロの中でも双璧を体験してしまったみたい。

来年からは気合いをいれてお店を選ぶことをここに誓います。

雪国ひろしま?

  • 2000-12-12 23:39 (火)
  • tags:

昨日の朝聴いた天気予報。
「夜半、降りだした雨は明け方には雪へと変わるだろう」

フツー、天気予報では「雪になるでしょう」とかいう言葉遣いしない?
節はついてなかったにせよ、明らかに山下達郎のクリスマス・イヴを念頭に言ってるとしか思えず笑ってしまった。

たぶん雪は県北の方なのだろうけど、今晩はさすがに冷えてます。
県内でも南北では「山沿い」と「沿岸部」で気候が大分ちがってちょっと北に入るだけで急に雪が多くなる。

とはいえ数年前の広島のスキー場のキャッチ・コピーが「雪国ひろしま」だったのはビックリだったけどね~。
この冬はいつ雪を見ることになるだろう。

パーティの後で

  • 2000-12-16 23:34 (土)
  • tags:

ただ今夜の11時半。まだお腹いっぱいの状態です。
きょうは友だちの家で鍋パーティ!とっても楽しかったよ。どうもありがとう~っ。

そこの旦那さまは凝り性で食い道楽だとおもう。同じく食べることが大好きな私は一緒になって食い倒してしまう。
だって、大人5人しかいないのに鍋は2種類用意されているんだよ。あと焼きタラバガニ付。デザート付!

食べ物の好き嫌いがあるないの話になって、もちろん私は嫌いなものはない。
隣に座っていた方は色々トラウマがあって食べられないものがあるそう。食べた後に体調を崩してしまう事があると食べられなくなるらしい。聞いているとよく調子が悪くなるようで・・・焼き鳥食べに行って調子悪くなってとか、みかんたらふく食べて、とか食べすぎじゃあ?とにかくイベント事に弱そう~。

今晩はだいじょうぶだとイイね。カモ鍋とつくねが食べられなくなるといけないから・・・。
イベントのたびに食べられないものが増えてたら大変だもん。

面の皮

  • 2000-12-17 22:40 (日)
  • tags:

すっごく寒くて手足が冷た~くなる冬。こんな時は芯まで温まるお風呂にゆっくり入るのが一番!

子供の頃はいつも手がポカポカあったかかったので「手の冷たい人は心が温かい」なんて手の冷たい人に言われたりして、私って心が冷たいのかしら・・・なーんて思いはしないがおもしろくなかったものだ。
晴れて手が(冬は)冷たくなったから温かい心の持ち主になったかも?どうでしょう。

湯船にお湯をはるのに温度設定を40度にして、さて入ろうかと手を入れたら「マジ熱い!」体感温度は50度!?(ちょっとオーバー)でも、そんなに熱いはずないのにと温度設定を信じて洗面器にお湯をとって顔を洗ってみた。

なんだ!ぜ~んぜん熱くないじゃん。

ハッ!
もしかして面の皮だけ厚いんじゃあ・・・。(--;

これは気が付かなかったことにしておこう。
人に知れると何を言われるか分かったものではない。

世紀末最後の

  • 2000-12-20 23:39 (水)
  • tags:

週末から昨日の夜にかけて年賀状にかかりきり。

絵柄も自分のと母親のと考えなきゃいけなかったし、2人分となると枚数もかなりある。母は年末は特に忙しいので、以前は間に合わず年も明けて12~13日頃あたりから返事を出すというパターンだったので、ここ数年はせめてこの位はと私が請け負っていて、母はこれに入れる為の俳句を一句作ることになっている。

イラストもギリギリになって案がかたまり、とりあえずパソコンのお絵かきソフトでいくつかパターンを作って試し刷り。
家族に見せたらなかなか評判がよく、さあプリントしようとしたらパソコンが古いから空き容量が全然足らなくて、一気に印刷設定ができない。なんと5枚ずつしか出来ないの!
だから160枚程の表裏の印刷を5枚ごとに更新するという超気の遠くなるような作業に主に時間を費やしていました。
度々の設定作業のせいで住所録が印刷されたりミスが重なりイタイぞ。

待っている間は暇なので「やっぱり年賀状の宛名は手書きじゃないとイカン!」って言っていた人を中心に筆ペンでも書いてみた。pinnaは字が上手じゃないから、人様に見せるのは好きじゃない。けれど「手書き派」はきっと上手い下手より、書いたことに意義があると思ってくれるだろう・・・。

しかし、1枚目名前失敗・・・。もったいないので修正ペンで直す。2枚目、成功。3枚目、またもや名前間違え失敗・・・。
このペースでいくと膨大な書き損じが発生することになるので早急にこの作戦は取りやめることにした。
私から無修正手書き年賀状が送られて来た人、ソレはとても貴重です。

ところで20日までに出すと、2001.1.1の絵付消印を押してもらえる。
広島県からのは「宮島の鳥居」の絵柄が入っているそう。他の地域からの消印はどんな絵柄が入っているのかちょっと楽しみだね。というわけで、頑張れば間に合うところまできているので絶対19日に投函するぞ!という意気込みでいたのだ。

途中、母のを刷っている間に自分のだけ投函しに行った。近所の郵便局のポストで、いつもなら歩いて行く程の距離。
出がけに母が夜は危ないから気をつけなさいよというので自動車で行ったよ。
夜、クルマで近所のポストに葉書を出しに行く女・・・めったにいそうもない。

もう深夜12時になろうかという頃にようやく最後の一枚をプリンターが巻き込んでいく・・・。同じ頃、寝ていた母が起きてきて「急がないから、もう寝たら」と言いに来た。
「おかあさん!コレで最後よ!!」と意気揚々とまとめて手渡した。母は「いいのが出来たわね~」と大事そうに一枚一枚見てベットの端に座った。

「アレ?今度2001年じゃなかった?」
「えっ!?」

ガーン!!!!!

なんていうことを!私ってば思い切り「二〇〇〇年」って入れてたわ。
ゴメン!ゴメンナサイ!!どうしよう!
この70枚もの失敗をどうするっ?
白地ならまだしも、バック全体に色をつけているので修正ペンは使えない。

自分のにはちゃんと2001年としてあるだけに罪は重い。
なんで何度も何度も見ているのに気が付かなかったのだろう。

知恵を絞ってラベルシールに同じ色で一をいっぱい印刷し、それを切って上から貼ることに。
なんとかごまかせるものの、紙質が違うので同じ発色にならず、誰が見てもそのシールの下に何が書いてあるのかめくらなくてもバレバレだ。(ちなみに色合い的には年賀状がサロンパスを貼っているよう・・・)

というわけで、このミレニアム・イヤーの年の瀬も派手にドジを踏んでしまったのでありました。
は~、私の人生には注意力と緊張感が足らないみたい・・・。

アレアレ

先日、とあるアロマテラピーの単発講座に出席してみた。
11月中はまだ12月の予定をあまり決めていなかったので、プチ・イベントとして受けてみようと思ったの。
しかし、実際もう後半に突入しかなり忙しい・・・。

どちらかというと「テラピー」がついて、やれリラックスだストレス解消だと効果を強要されるより、いいなと思える香りが見つかったらいいなという位の思い入れのなさなんだけど今回は「好きな香水を作ってみよう!」という触れ込みだったから「香水ってどうやって香りと香りを調合していくのだろう?」ということに興味が湧いて受講することにした。

さて、当日行くと講師は男性でレッスンの時間は2時間。
授業は大まかなアロマテラピーの定義や分類などを説明し、香水を調合する。こっちはもう決められたレシピがあって、ものの5分位で終わる感じだったけど「マイ・ボトル」をもらってちょっとウレシイ。

授業はとにかく「時間がナイ」ので時計と追いかけっこをしながら。

今日はアレですので、アレしますが・・・。

と始めから終わりまでやたら「アレ」「アレ」を連発し、あげくに

こんな難しいことを言っても皆さんにはアレですから省きますが。

とか

分かります?
分かった人手を挙げてみてください。・・・ハイ、いいです。

と生徒をバカにしきった言い方、更に
難しい話を分かりやすく教えることができないと吹聴して歩いているようなものだが本人はそうは思っていない。

これは本気で話すと6時間とか、かかるような話しなんですが、まあ皆さんに言ってもアレでしょうから。

そんなに時間がないにも関わらず、数年前にフランスの香水工場に行った時のスライドはしっかり見せてくれた。なぜか彼が写っている写真で長く止まっているような気がしたのは気のせいだろうか?しかも思い切り講座の広告に使ってある証明書を手にした写真は、香水工場で観光がてら香水を作ったら貰えるという代物だったことが判明。

「アレ」というのはどうやらちょっと失礼な言葉をオブラートに包んで優しく言ってるつもりのようだ。
もうこれ以上あまり言うまい。この手のインストラクター的な仕事って、生徒が先生に憧れたり好感を持って成り立つものだと思う。それで長く手元に引きとめてもおけるし、評判で生徒も増えるというものだ。
これではせっかく興味がある人をも遠ざけてしまってそう。

授業中に密かに、この講座が終わった後で感想をアンケートされたら直球勝負(ようするにストレート)の私には「すごく良かったです。」なんてウソは書けないからどうしよう・・・。とヒヤヒヤしていた。

でもまさか正直に「今日の講座はアレなのでアレでした」とは書けまい。(^^;
多分、私以外の人には評判が良いものなのだろうから。

私→感じ悪かったので不愉快でした
先生→先生が物知りで格好良かったし授業も分かりやすかったので、アロマテラピーにすごく興味が湧いちゃった!また絶対絶対先生の授業受けた~いっ!

てな風に解釈が違っても困るもんね。

聞かせられない話

  • 2000-12-22 23:33 (金)
  • tags:

週末のお天気はどうだろう。せっかくのクリスマスの休日だから雨が降らなければいいね。

今日、聞いたとあるカップルの話。
去年は女の子が彼にプレゼントをあげただけで贈り物はなかった。誕生日も。
「じゃあ、何が欲しい?」ってきかれた時に適当なものを思いつけなかったせいもある。
今年のクリスマスはちゃんとお互いプレゼントを贈り合おうということになっているのだが、彼に何が欲しいってきいたら
「コンタクト・レンズ」という返事だったとか。

それはプレゼントに欲しいとリクエストするものにしては変わってない?生活必需品じゃん。
周りはみんな「自分で買えよ」と笑っていたが、もちろん彼女はそれを贈るつもりでいる。

ちなみに私の周りでは視力はタイガー・ウッズばりにレーザー治療で直すのが流行っている。私は視力はまあまあ良いのでメガネはかけたことがないけれど、メガネやコンタクトがいらない生活というのは誰にとっても魅力的だろうと思う。もし彼がクリスマスまでにこの話をききつけたら・・・。

ミレニアムのクリスマス

  • 2000-12-25 23:30 (月)
  • tags:

メリー・クリスマ~ス!!

みなさんはいかがお過ごしでした?pinnaは法事で昨日、今日と横浜入りしてました。さっき帰って来たの。
家族や親戚に遅れて1人後発なのに、急に決めたのと直前&道中は忙しかったので下調べもせず、乗り物関係も行き当たりばったりで現地でなんとかするという無責任な出発の仕方をした割に全体にスムーズだったと言えるのではないか?今回行ってみて、かなり面白くて気に入りました。また、行きたい~。

というわけで、ミレニアム・クリスマスはとても有意義で想い出深いものになりました。

ミレニアム・クリスマス

  • 2000-12-26 22:30 (火)
  • tags:

pinnaは子供の頃、教科書か何かで箱根の寄せ木細工を見て、その精巧な美しさにずっと憧れの念を持っていた。今、手元にその寄せ木細工の箱とキーホルダーと栞があって、とってもうれしい。おみやげにもらったのだけど、本当に美しい色と柄をしていてほれぼれするわ。

この23~25日は家族と親戚は叔父の七回忌で箱根に2泊していた。
私は箱根には行かず、1日遅れて家を訪ねてお線香をあげさせてもらって、いとこ達と叔父さんの写真を見せてもらったり、想い出話をしながら夕飯も御馳走になって、子供達だけでも(といってもみんな成人してるが・・・)いっぱし(?)に法事をしてきた。

翌日の朝、私も合流して別の伯父が生前乗組員だった山下公園の氷川丸に初乗船。
故人を偲んで船内で昼食をとっていると、突然バラバラと雨が降りだした。左側の窓は雨に煙り隣の右側の窓は晴れているという「片時雨(かたしぐれ)」という不思議な光景に母が窓に走り寄ると晴れ間の方に大きな虹がかかり、それは美しく幻想的なクライマックスとなった。出る頃には雨も上がり、私たちは横浜を後にした。

もう95歳近い祖母も全行程歩いて元気に行って帰れたし、次の日寝込んでしまわないか心配していたが、至って元気!
何か行事の後は必ず3~5日寝込む父も、いつも通り朝早くから起きているし、キツネにつままれたような上出来具合でビックリなんだけど、それぞれが意義深い良いクリスマスをおくれたと思う。

しかし、どこへ行っても今までは「連れて行ってもらう」子供の立場だったけれど、今回は逆転してみんなに頼りにされ先導する立場になり、会うなり「これで家まで帰れる」と大歓迎されてしまった。私がいない間かなりトンチンカンの連続で困ったちゃんが続発!・・・そうとう面白かったらしい。

自分も世代交代の時期に来たんだな~と実感。これもミレニアムに相応しかったのかもしれない。
時代が代わって、これからは私たちが手をひいていくのだと教えられたようで。

失恋は古い

  • 2000-12-26 23:28 (火)
  • tags:

最近、pinnaは髪を切った。
その場の気分でお店に置いてあった雑誌で選び、更にアレンジはお任せしたので仕上がりは自分の思っていた感じとはかなりかけ離れたものだった。

前の方が肩より下まであって、前髪も長くなっていたけれど、それなりに女性らしいかなと思って揃える程度にするつもりが、バッサリ切っちゃって小学生でも今時・・・ってなショート・カット。ちょっと失敗だったと後悔していたのに、周りの評判はナゼかとてもイイ。

スッキリしたというのが一番多かったけれど、中にはふざけているのか「色っぽくなって」とまで言ってくださる(←わざわざ敬語にしてみました)方もいて予想外でした。
もう一つ予想外だったのが「バッサリ切って、失恋したの?」って言われるかと思っていたら、ダ~レも言わなくて、反対に「イイ事あった?」って言われたこと。

とりあえずイメチェン成功?(するつもりは無かったけどね~)

年末の挨拶

  • 2000-12-28 23:26 (木)
  • tags:

今日が仕事納め。
全員で掃除をちょっと早めに初めて新年に備えます。

特に今年は暖冬のせいか暮れがくるという心構え(?)もなくあっけなく迎えてしまいました。
それでも帰る時にはいつもの「お疲れさま」とか「しつれいします」ではなく、会う人ごとに「良いお年を!」って言ったり言われたりしてそれらしい雰囲気が漂ってきます。

慌ただしくてシンミリする暇もなかったけど、これまでずっと一緒に仕事をしてきた女性が退職するので「今までどうもお世話になりました」と言って挨拶にまわっているのが妙に心寂しい。その一方で私も年末の挨拶に・・・。

「来年もいる××です。来年もどうぞヨロシク!」別にウケを狙っていたわけではないんだけど「来年はこの会社にいたくないのか?この会社が気に入らないのか?」とか「来年いても姓がかわっていればいいじゃん」などとふざけて言われてしまう。ふーんだ!そんなこと言ってたら姓はかわらなくても性格はかわるかもよぉ~!?

暴挙

  • 2000-12-31 23:23 (日)
  • tags:

大晦日。なんとか一通り片づいて準備万端整いました。
普段は座ってする仕事だからもう足ガクガクしてるもん。
でも、あとはお風呂入って、年越しソバを食べるだけさ!やったね!!(^^)v

毎年だけど「これがこの家で過ごす最後のお正月になるかも・・・。いつ嫁にいっても1人で出来るように。」とか思って、お節料理その他まじめに取り組むのだけど、今度もまたココで過ごしてしまった・・・。
おかしいな~?(^^;

ところで、私の可愛いシリキルリスズメちゃん(海水魚)達の水槽も掃除してピカピカで新世紀を迎えようと思って、いつもはやらないことをいっぱいやって大失敗!今世紀最後の暴挙をしてしまったよ。

保温器の電源を消すの忘れて外に出してしまい、パチパチとヒーターの焼け焦げた匂い。水に戻しかけたら「ジュウ」っていったもんね。やっばーい。ちょっとアセった。
次に水槽に敷いているサンゴの石を少し取った。これで水槽の中がイヤっちゅう程濁ってしまい、魚を動揺させてしまった。そして隠れ家にしていたサンゴの塊も陽に干して真っ白にしようと取り出した。それからしばらくガラスを拭いたりしてサンゴの塊を階下に持って降り、実は御法度なんだけど、水道の湯で洗ってキレイにしていた。

そしたらいきなり何かが手元でピチピチ動きだして・・・。
ぎゃ~っ!!!
ここに1匹いるじゃーんっ!アセリまくり尻尾を引っ張ってサンゴから取り出し手のひらに乗せてマッハで2階に駆け上がり水槽に戻した。痛々しいその姿から目が離せず、なんとか元気になることを祈った。
しばらく水槽から出ていた状態で水道水。しかも熱い湯で洗ってしまうとは!結構絶望的かも・・・。

まだ生きているけれど、ヒレをせわしなく動かして泳ぐことができない。
ああ・・・なんてこと!そしてまだ水槽は濁りがとれず住み心地悪そう。

その内、呼ばれて下に降りた。こんどは上がって見るのがコワイ~。
今(3時間ほど経過)、勇気を出して覗いてみたら3匹とも元気に泳ぎ回っていて、どれが弱っていた個体か分からない程。
あー、良かった!
一緒に新年を迎えられるね!!

Home > Archives > 2000年12月

Page Top