この前の日曜日、家に帰ったら甥っ子達が待ちかまえていて、さっそくカルタ。
まだ文字は読めないのだけれど、ここ2ヶ月くらい動物カルタにハマっている。
文字を覚えれば・・・と飽きもせず繰り返しやっていただけあって、読み札を完全に覚えてしまって我が家に来ることのない平日はずっと家で子供二人で遊びながらその暗記しているのをお互いに言い合っているのだとか。
「あげは だいすき あかいはな」と片方が言うと「うなぎ うみのこ うみうまれ」といい、また「ほたる しぐなる おしりでぽっぽ」といえば「へび ごちそうまるのみ ごっくん」という。
まるで「蛙ピョコピョコ・・・」みたいなノリ?
ちなみに大好きな絵札というのがそれぞれあって、配っている時にもうチェックしてあるのだろう「えび」と「せみ」は絶対K吾。「ぬーとりあ」と「おにやんま」は絶対にU也がとる。しかも読み始めるや否や手が出る。すっごく素早いのが笑える。
字は読めなくても最初の文字を言ってやったり、同じ形の文字を並べた絵札の中から探させてやると、そらで暗記しているのであたかも字が読めるかのように読む役ができる。
だけど、カルタは適当に広げるから必ずしも上下方向が決まっているわけではなく、横向きだったり逆さまだったりするので「く」と「へ」の区別。「し」と「つ」の区別が難しかったりするんだ。こっちはそれを見て初めて似ていることに気が付く。
「れ」と「ね」も似すぎているし。「ま」と「よ」も時々混同してしまう。
そっか~、一度習得してしまうと簡単なことだけど案外単純な形だからこそ似ていて難しいんだな。
きっとそれは何にでもいえて、最初は難しくてどうしようもないと思っても、パソコンでも外国語でもいつの間にかできるようになるものなんだろう。興味を持って根気よくやるのが一番。
いや~、この子達もその内に小説なんか自分で読むようになるんだなって思ったら不思議な感じがしたよ。
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