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2007年02月

夕陽

高知に遊びに行った帰り道、夕陽と橋が綺麗だったので一枚パチリ。
昨日の朝まで雪が積もって寒かったとは思えないような温かな一日でした。



プリア

デジカメでもフィルムカメラでも写真を撮ったら画像はデータとしてパソコンに取り込んで保存していて紙にプリントするのは人にあげる時くらいです。
そんな時はネットプリントで1枚当たり12円~15円で焼いてもらいます。

ところが先月から急にプリントされた写真が手元に増えてきました。

プリアというプリントの無料サービスを利用しだしたのです。

写真をタダでプリントしてくれて、送料もタダ!
なんか話が上手すぎて「だいじょうぶ~?」と言っていたのですが、写真全てにワンポイントか半分のスペースを使って企業の広告が入るので、それで運営されているそうです。

Priea(プリア) http://www.priea.jp/

広告はユニクロとかメリットなど色々あって、あたかも自分の写真が広告に使われているようで見方によってはカッコイイし、あまり広告が入っていることが気になりません。

さっそく旦那さんが社員旅行で撮った写真を頼んでいたのが送られてきたので職場の行ってない人達に見せると持って行きました。
そうしたら同僚達は1枚1枚「おおー、こんなのもある」とか言ってるけれど、実は写っている景色などには全く目もくれず広告に釘付けだったそうです。

撮った本人はもちろん写真ばかり見てしまいますが、他人からすれば広告の方が面白いなんて・・・予想外でガーン。
しかも、今回のような使い方はまさにプリアの「思うツボ」!
正しい宣伝効果のあげかただよ。

ちなみに私もお正月に撮った姪の写真を頼んでみたのですが「こどもチャレンジ」とか「五月人形」の広告が入って、あたかも姪は子供タレントのよう!
数年経って姪が見て「わたしってモデルだったの?」って思ったりしてね。

私も自分の写真を化粧品とかおシャレ系の企業の広告を入れてプリントしてもらって、モデルデビューしたと言ってバラまこうかな~!本気にする人がいたら・・・大笑いです。(絶対に信じる人がいないと断言できるところが悲し)

ぷちソムリエ

この前、急に一本ワインがいることになり、ネット注文や専門店では間に合わないので行き着けのスーパーのお酒コーナーで間に合わせたのだけれど、これが980円とリーズナブルな割りに美味しかったので驚いた。

ボトルの後ろのラベルを見ると輸入代理店にはこのスーパー名前が入っている。
自社でワインまで輸入していたなんて隅におけないわね~。
そういうわけでスーパーにおいてある程度のワインなんて馬鹿にできないのだ。

今日は日常消費用のワインを赤と白、一本ずつ買い足しておこうと思ってまたお酒コーナーに寄ってみた。
赤はもうどれにするか決めてある。この間のと同じのだ。
手に取るなり同じくワインコーナーの前で思案顔をしていた女性が小走りに近づいて来た。

「すいません、ワイン詳しいですか?」

ええー!?突然、なに?(@@;)

彼女はそう言って私が手に持っている物を凝視している。
同じものを買おうとしたらしい。

スマン、これは最後の一本で同じのはもう無いのよ。

話を聞けばワインをいつもお世話になっている上司に贈りたいのだけれど何を買ったらよいのか分からなくて途方に暮れていたと言う。

威張れるほどではないけれど全く飲んだことがない人よりはマシなのかしら。
とりあえずお手伝いをすることにした。

フランスワインは大体値段と味のバランスがとれていて、高いのにマズイとか500円前後で激ウマなんてことは無いのでその辺りから攻めてみることにした。産地と年代と値段で折り合いがつくものを探す。
あれこれ見たけれど予算も余裕があって、確実に美味しいものを選びたかったようでその棚にある一番高いものを買っていた。

少しでも良いワインを選びたいという気持ちが伝わってきます。
贈られる相手は随分と部下に慕われているのね。

何度もスイマセンって言われて、お礼を言われて頭を下げてくれたけど、私の方はなんだか「お客様のご要望に合うワインをお探しするお手伝いを致します」的なノリが楽しかったのです。

やはりワインは知識(ウンチク?)を披露するのも楽しい。
逆に私に尋ねてくれてありがとうだよ。

プチソムリエ体験、クセになりそう!

作品1号と2号

コインパースとカードケースを作りました。

革を折り曲げる時に水で濡らして木槌で直接叩いたらシッカリと木槌の型が残ってしまった・・・とか、色々反省点はあるのですが自分で作ったので結構気に入ってます。

実は先日、レザークラフトの道具セットを買ったのです。


写真の二点はせっかく練習用の革キットが付属されているのだからと作ってみたものです。
基礎的な技術が説明されている本だけ読んでぶっつけ本番でオリジナル作品を作ろうと思っていたけれど、菱目打ちや床面(革の裏面)の処理、糸のロウ引きに糸の通し方・・・と革独特の手法が沢山あり手順の勉強になりました。そして、ぶっつけで作ろうとしたのは無謀だったと分かりました。

ネットで調べたり、本を見たりしていると小さなパーツを沢山使ってベルトやポケットなど複雑な形の鞄や小物を作っている様子を見ると気が遠くなりそうです。
作る前に最後までの工程を頭において順番通りに作らないといけないとか、力がいるし、丁寧な仕事をしないと出来上がりが綺麗じゃなくなるし、縫い合わせるのは黙々とした作業。

まさに職人の仕事。
立派な革の鞄が高い理由がようやく分かりました。

ところでこれを作っている途中のこと、玄関のフロアがしっかりした板張りなのでそこで作業していました。
木槌で菱目打ちという道具を叩いて革に穴を開けていると、道路で縄跳びをして遊んでいたお隣の女の子(小2くらい)が我が家の玄関の戸に耳をつけるようにして立っていました。
大きな木槌の音がするので何をしているのか気になり外からコッソリ様子を伺っているようです。

だけど、その姿が中から丸見えなんですけど~。(^^;

子供らしいコッソリ加減が可愛らしくて微笑ましかったです。

カメラケース

旦那さんが熱を出して寝込んでいます。
というわけで外に出られないこともありこの週末は家の中でおとなしく良い子にして遊んでいます。

そしてさっそくオリジナル作品の第一号が完成です。
手持ちの端切れでスメナ8Mの持ち歩き用カメラケース(試作品)を作っちゃいました。


CAD設計士の仕事を10年余りの経験がここに生かされた?

まずノギスでカメラ本体を細かく計測してCAD図面におこし
ぴったり入るように革の厚みを考慮しつつケースをデザインして
展開図を描き
プリントアウトしたものを革に当てて裁断し縫いました。

特にストラップ取り付け位置を前にずらして重心を中心にもってきた辺り、かなり自慢です。

革の厚みが0.8mmと薄くて軟らかいので長期使用には耐えられるものではありませんがサドルレザーとかいうしっかりした革を使ったら十分に満足のいくものが出来そうです。

後から見たら恥かしいような出来栄えでしょうが今のところ自画自賛です。

ちなみに昨日同様、玄関先で激しく木槌で穴あけしていたので本当に家の中で「おとなしく」していたと言えるかどうかは疑問です。

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