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pinnaの目にも涙

  • 2000年08月01日 21:35 (火)
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7月中はいつもと違う種類の仕事をお手伝いしていて、それが忙しかったのでなかなかパソコンに向かう気分になれなかった。
設計でいつも他のグループが担当している所を手が足りないということで手伝うことになった。初めての仕事なので、慣れた人が十分チェックしているはずの他の物との「取り合い」(建造物が立体的に見て当たるとか当たらないなど)なども細かくみながら進めていたら、計画段階の致命的な失敗を何ヶ所か見つけてしまった。

もちろんこれではすぐ材料の排出部が詰まるし、まず他の物と当たるので現場で作ることも出来ないとすぐに申し出たのだけれど、すでに進んでいる今までの自分の仕事をやり直すのが面倒だから、現状でどうにかするようにとの指示。
だって、絶対それは無理だっちゅ~のっ。(^^;

それから4日間もかけてそれで計画しながら、壁にぶち当たる毎に根本的に見直すようにお願いした。
物理的にできるわけないことに時間をこれ以上かけたくない。

そういうと更に上の上司にも理由を説明したけど、お客様との決定事項なのでこのままいくようにと言われたという。通常、最終的な判断は上の指示に服従するものなのだ。
しかし、その時すでに自分の言い分を通す為に都合の悪いことは伏せておいて、pinnaの言い分を通したら貯蔵設備の容量が充分にとれないとウソの申告(本当はとれるのに!)をしていたから、判断材料がねじ曲げられていたのでした・・・。ウソつき~!!

じゃあどうするのといってもpinnaの言うことは全部正当だと言いつつも、1つ1つの問題点を全て「とりあえず出来ることとする」とか「それは考えずに・・・」という無責任な仕事に対する態度にpinnaちゃん唖然。
細かいことをいっても仕方がないが、大体、基本的に全てがいい加減なのだ。

現場では暑い中、重い物を運搬したり、溶接したりと重労働が続いている。
作り直しはキツイ。人件費も経費もたくさんかかる。
デスクで仕事をしている私たちがちゃんとした仕事をしていれば、その会社も現場で作る社員もお客さんも喜ぶのだ。

今まで十何年も、この人はなんて無責任な仕事をしていたのだろう・・・。そしてこれからも。
しかも面倒な仕事は知らないフリをするか他の人に押しつけるのが常だ。
と思うと情けなくて涙が出てしまった。幸い土曜日で休日出勤だったから周りには人も少なく誰にも気がつかれないように仕事を続けていた。

つもりだった。
が、前の席の人に気配で気づかれてしまった。
pinnaはやっぱりこの仕事、知らないフリはできない。

上司との話しに要する時間があまりにも短かったので、何も大切な事は説明していないだろうということは明白だ。
同じ仕事をしている人と二人で分かってもらうためにアッチもコッチもどうにもならないといという証拠になる資料を何枚も書いて(彼のでっちあげも改めて計算し直して)もう一度上司も含めて一緒に、これからどうするか話し合いたいので時間を作って欲しいとお願いをしてもらった。

これでなんとかなると思って呼ばれるのを待っていたら、私たちの目を盗んで「やっぱり計画変更します」と話合いをする前にあっさりと勝手に話をつけて来られちゃった・・・。
最初に指摘してから既に6日も経っていてそれなのに明日には全てやり終えて提出しろという。
新たに2人にお手伝いをお願いして残業して突貫工事だよ。

結果的にはpinnaのやりたいように出来ることになったけど、どこが原因で変更しなきゃいけないか問題点を全部明らかにしてからにしたかったYさんは憤慨していた。あれでは暴露されては困るのでごまかしてきたと思われても仕方ないでしょう。

まあ、この前後にも色々あったのだけれどpinnaは私利だけの為のウソと誤魔化しが好きではない。
ましてやこれには何百万、何千万というお金がからんでいるのだ。私がガマンしてすむことなら・・・なんていう話じゃない。

そういうワケで翌日の夕方爆発することになるのでした・・・。お~、コワ!!
タイトルは「pinna噴火」の方が良かったカナ?

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