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2006年09月

秋蒔きルッコラ

九月に入って急に暑さが和らぎました。
一昨日(1日)、プランターにルッコラというハーブの種を蒔いてみました。
昨日の夕方に水をやったときには何の気配もなかったのに今朝はビッシリ双葉が出てました。どんなスピードで伸びたのか植物の成長驚異的!


我が家のエンゼル

可愛らしいフレームエンゼルという魚が新しく仲間入りしました。

水合わせの時も落ち着いていたし水槽に放してからも全体をゆったり見回る様が良い感じです。攻撃性や隠れて出てこない等の臆病さがないので見ていてくつろぎます。

実は今までで一番のお値段でした。ちょっと体をライブロックや水槽のガラス面にこすりつけたりするような仕草もあるし、お腹の辺りに傷もある(お店で買うときに気が付かなかった)のですが、今までこの水槽で白点でダメになった魚はいないしヒレが少々ボロボロになっていても治っていた実績があるのでしばらくしたら治るだろうと気軽に考えています。

P1000073.JPG

ネットで「フレームエンゼル」と試しに検索をかけてみると天使の人形のついた写真立てや額縁付きの天使の絵が沢山かかってきました。成る程ね~、確かにそれらはエンゼルのフレームに違いない。

ヤッコはあまくない

中層を泳いで我が家の水槽の環境に慣れてきたように見えたフレームエンゼルフィッシュ。
体をこする動作も見られず良い感じ。
体色の赤と紫は華やかで、ここにいると思うだけでウキウキ。

とはいえまだ来たばかりなので午前中はおどかさないないように通りすがりにチラッと見て確認する程度にとどめ、お昼の餌の時間までは近付かず家事に専念するようにしていました。

正午に水槽の明かりが点くようにタイマーをセットしているので台所にいるとパチッとスイッチの入る音がしました。しばらくして水槽の方を見るとフレームエンゼルが揚水パイプの後ろに隠れるようにしています。明かりが急に点いたので驚かせてしまったのかも。しばらくしたら出てくるだろうと思っていたけれど40分程経って餌を投入しても食べるような様子がありません。物陰から出てきたものの餌がすぐ目の前を落ちても反応せず別の物陰に隠れジッとしています。

完全に様子がおかしい。息が荒い。

またそれから40分後、ゆっくり水槽の底に落ちていく。

時々体勢を立て直して泳いではまたゆっくり沈んでとうとう横に倒れてしまった。

午後4時。とうとう動かなくなっていまいました。

まさか翌日にとは予想もしていなかったのでとてもショックです。

ヤッコ類はとても飼育が難しい魚でヤッコが飼えれば脱ビギナーなのだそうです。もっともっと勉強してからじゃないと手を出してはいけない魚だったのですね。
夕飯の時に何が原因だったのか反省会をしたのですが、どうすれば失敗しなかったのかは二人とも分りませんでした。反省もこめてこれからよく調べます。

アカスジのハッチアウト

我が家にはアカスジモエビが2匹います。
お店で最も小さいのを選んだのですがもう今は大きくなり過ぎてやや持て余し気味。というのも元々はクリーナーとしての働きを期待して入れたけれど役に立たっていないのです。
海中では大きなウツボなどをクリーニングしているだけに水槽に手を入れた時にアカスジが飛びついてきたら反射的に手を引っ込めるほどギザギザの足が痛いので60センチ水槽に入る程度の魚には堪らないようで誰もクリーニングしてもらいたがりません。
働かず餌を食べ他の生き物を蹴散らして歩く「ヌシ」のような存在ですが見た目は白く長いヒゲを持ち、赤い背中に真っ白なラインが1本通っていて綺麗です。

この2匹は殆どいつも両方共が卵を抱えています。

最初の頃はどっちもメスなのになんで卵を持つのか謎でした。想像妊娠!?無精卵でそのままハッチアウトしないのではないかと考えていましたがちゃんとハッチアウトして小さな赤ちゃんエビが無数に水槽内を泳ぎ(漂い?)回るのでこの水槽内には間違いなくオスもメスもいるということになります。それが分かれてないだけで・・・実はそれぞれがオスでありメスである両性(同時性雄雌同体)を持つエビなのです。

しばらく暑すぎたせいか抱卵してなかったので今日は久しぶりにハッチアウトした赤ちゃんエビを見ることができました。電気を消した後、水槽の中が落ち着かない様子(他の生き物の餌になってる)なのを旦那さんが気が付いて覗いているとハッチアウトした直後で2~3ミリで小さいながら足を細かく動かして水流に翻弄されてました。

さすがにこのまま大人になるまで成長するには食べるものや環境が良くないので残念ながら明日の朝になればもう水槽内に見ることはできません。せめてみんなの栄養になっておくれ・・・。

そういうわけでアカスジの抱卵とハッチアウトは分るのですが昨日はカニがお腹に卵を抱いているのを発見しました。このカニは6月にヤドカリ用に海で拾ってきた貝殻に潜んで水槽内に入ったようなのですが既に3ヶ月経過し、大きくなって砂を掘り返して景観を崩すので困り者です。カニこそ1匹だけしかいないのに何で抱卵しているんだろう?

小さな水槽の中は謎だらけです。

料理のページ

いつも参考にしたり覚書用にレシピをアップするのに利用している料理サイト「COOKPAD」のpinnaのページへのリンクをバナー下のメニューの一番右側に作りました。
まだ料理の投稿数は6件しかありませんがどんどん増やしていきたいと思ってます。

しかし最近特に感じますが私って本当にレシピを見るのが好きです。家でもよく料理の本を出して見ますが本屋に行っても、図書館に行っても、テレビを見るのも、ネットで探すのもレシピばかりです。メモ用紙にも書きとめたレシピがどっさり。栄養士だった頃以上に研究してます。

が、実際に作るのはその1/5もないでしょうか・・・。(^^;

「pinnaのキッチン」 http://cookpad.com/mykitchen/?uid=62456

「COOKPAD」 http://cookpad.com/

タジタジ

母が友だちを連れて我が家に来ています。

3年前、私が結婚したばかりの頃にテレビで愛媛県の南予(南部地方)を紹介している番組があったそうで、以来ずっと「連れて行って!」とせがまれて続けているとは聞いていたのですが、遂にその日がやってきました。

母達は雨の中たっぷり内子(うちこ)を歩いて趣きのある町並みを堪能し夕方我が家に到着してからさっきまで大声でしゃべり通ししゃべり、私の旦那さんが仕事から帰って来たときも初対面、挨拶もそこそこに機関銃のような迫力で止まらない。旦那さんは面食らったようだけど、とても辛抱強く相手をしてくれていた。けれど、おばさん達の話の1/5も理解できなかっただろうなあ。

明日はどうやら私が車を出して案内をすることになりそうだ(天気によっては留守番)。
賑やかなのはともかく、どんな珍道中を繰り広げてくれるのか・・・ちょっとコワイ。(^^;

ユメカイナ

透明度は高いが風が強くて波がザブザブ。
チャレンジャーな母達は乗る気満々。
これ、私も乗らなアカンのか。
ダイバーなのに船酔いするタチなので・・・キツイ(--;)

本日の目玉のひとつは宇和海海中公園の水中展望船ユメカイナ号に乗船すること。

このユメカイナ号は乗船料2500円、所要時間50分の小綺麗な観光船です。
グラスボートみたいに下を覗き込むというスタイルはとらず、外を向いて座ると目の前に広いガラス窓があり無理な姿勢をとることなく海中を観察できるようになってます。しかし目的地に着くまでは外は見えません。魚や珊瑚がたくさんあるポイントまで5分高速で走って、おもむろに客の座ってる部屋が1メートルほど下がって突然その姿をあらわすのです。

あの動きは度肝を抜いた。
それに透明度はダイバーとしてはもうひとつといったところだったけれど、初めて海の中を見る人達にとっては超感動的だったようで、20名位のお客さんは私以外は60歳以上に見えましたが夢中でガラスに張り付いて口々に感嘆の声を上げたり、見つけた魚の名前を聞いたりして子供より無邪気。
終始盛り上がっていました。

波酔いがひどかったのは私と奥に座っていた女性の二人だけ。
帰りはデッキに出て風にあたりながらなんとか持ちこたえたものの我ながら情けないものです。

ルリスズメダイ、シリキスズメダイ、クマノミ、コブダイ、ハナダイ、ハギ、コイワシの群れ、イカの群れ、ハタタテダイ、チョウチョウウオ・・・などなどいました。私的に一番反応したのは2度遭遇した「タテジマキンチャクダイ」でした。群れになってないと目立たないのでしょうか、もしくは「ヘラヤガラ」ぐらい形に奇抜さがあれば目を引けたかもしれませんが綺麗で珍しいのに他の人は反応なしだったのでチョット残念でした。

出発前に母達に「絶対に波酔いするよー」とか「笑ってられるのも今の内だから先に記念撮影しとこうよ」などとさんざん脅かしておいたのに、さて船着場に戻ってみると二人とも興奮のあまりものすごく声デカイ。テンション高すぎて全く酔ってない。
おばさまパワーの真骨頂を見た思いです。

そしてこれが今日のまだ一つ目のイベントだと思うと気が遠くなるようでした。
お次は外泊(そとどまり)の石垣の里です。

石垣の里

石垣の里に来ています。



3年前に来たときと一部様子が変わっていました。
食事をとれるお店や展望台が出来て、廃墟になって崩れそうだった家が撤去されて少しスッキリしていました。

それでも狭い階段やひとつひとつ積まれた石、青い空。
なにもかもがたまらなく味のある風景をつくっています。

ここでも「ハイテンションおばさまーず」は元気いっぱいに急勾配もなんのその。
ガシガシ歩き回ってしゃべって感心して・・・。

特に海まで下りるとすぐルリスズメダイやオヤビッチャ、ハリセンボン、カゴカキダイ、ボラなどが群れていたのでたまらなくそこへ座り込んで動かなくなってしまいました。
なんたって堤防の内側なので波がなく透明度も高いのでさっきの海中よりもすぐ手が届きそうなところにカラフルな魚達がいるのですから!

そういえば二人とも娘がダイバー。
元々お魚好きの資質があったのかもしれません。

だんだん館

ここ外泊(そとどまり)には3年前にも訪れたことがありました。

そのとき有料だった西海有料道路はゲートが取り払われ、この春から無料で通行できるようになりました。
民宿や日用品を売るお店はありましたが食事をするところは無かったように記憶していますが食事処「だんだん館」(2005年4月にオープンしたらしい)というお店が出来ていて、その奥には展望台のようなスペースもありました。また、人が住まなくなって傷んでいた家は撤去されて以前より景観が良くなっていました。

この3年という月日の間にも地元の人達がこの土地を愛し石垣を修復し努力して守ってこられたのが見てとれます。これからもずっとこの美しく力強い景観を守り続けてもらいたいです。

さて、そろそろお腹も空いてきました。
海のそばを歩いていたおじさんに食事の出来るところを訊ねると、てっぺんのノボリの立っている所だからすぐ分かると言われました。見上げると、石垣の里の高く見晴らしの良いところに「だんだん館」はありました。

喫茶スペースはカウンター、テーブル、囲炉裏端の座敷席があり(といっても12~15人が座れる程度)、あとは貝細工などのお土産物を置いてあるスペースと調理体験用調理場があります。食事は地元の郷土料理を期待していたのだけれど予約制のようでメニューにはピラフ、うどん、エビフライ定食、コーヒー・・・などの普通の喫茶店においてあるようなものばかり。あじの一夜干し定食が唯一地元っぽいかな。
ちょっとガッカリしつつ母が「エビフライ定食」が良いと言うので、揃えてそれを3人分注文しました。

しばらく待って来たエビフライにまず私が食らいつきました。
「おぉ!?」

母はまずお味噌汁、そしておもむろにエビフライを口にして
「ん!!」

それらの反応には目もくれずゆっくりとエビフライをかじった母の友だちも
「んぉっ!!」

3人が顔を見合わせて同時に「何?このエビフライ!!この歯ごたえ!!」

すっごく張りのある弾力。プリプリして身が太いのです。
こんなエビフライ食べたことないっ!

エビフライ定食の写真

結局、お店の人にこのエビは何かと訊ねても返事が無かったのでどこで獲れて何ていうエビなのかは分からなかったのですが、エビフライ定食でさえスゴカッタ!!
これは他の魚料理も期待できます。

というわけで、せっかく外泊まで足を運ぶなら民宿に泊まって海の幸いっぱいの食事を心行くまで楽しむのが良さそうです。

「だんだん館」
〒798-4208 愛媛県南宇和郡愛南町外泊252
 (旧西海有料道路入り口から車で約30分)
TEL 0895-82-0311 営業時間 8:30~17:00 (火曜定休)

実は、この日の夕食にも偶然エビの天ぷらがあったのです。
が・・・、だんだん館のと大違いとみんな言い出す始末。

今までだったら美味しいと思ったはずの新鮮なエビの天ぷらだったのに、エビに対する評価が厳しくなりすぎて困ったちゃんでした。

内子散策

今日は姉一家が遊びに来てくれました。
これから一緒に内子を歩く予定です。現地集合で、これから合流予定です。



盛岡冷麺

夜風も肌寒く感じるようになり、すっかり秋らしくなりました。
温かい食べ物が恋しくなる季節です。

が、今夜の夕食は冷麺でした。

一昨日、冷麺を旦那さんが持って帰ってくれたのです。
職場の方が買うのに便乗して一緒に注文してもらっていたそうで、帰るなり「はい、これ。冷蔵庫に入れておかないといけないよ」と渡されました。

岩手県盛岡市の「ぴょんぴょん舎」というお店の盛岡冷麺スペシャルです。

開けてみると要冷蔵、賞味期限は製造から十日なのですが「ゆで卵」が殻付き真空パックで入っていたのでビックリしました。

盛岡冷麺を私は食べたことがなかったのでトッピングには何がいるのだろうと調べてみなければと思っていたのですが、具材までセットされていました。なんて親切なのでしょう。

しかし、「キムチ」は分かるとしても「きゅうり」ってすごくない?生の塩もみしたようなのがフレッシュ感を持続したまま入ってる。ちなみに「ゆで卵」って自分で殻を剥いて半分に切るのがちょっと手間。先に切っておいてくれたらインスタントフード並みにラクチンなんだけどな~。しかし、黄身の表面がこんなに太く変色しているのも珍しい・・・。などと思いながら盛り付け完了。


では、いっただっきま~す。

美味し~い!!
キムチがまた冷麺にピッタリのお味。
スープまで全部たいらげてしまいました。

家で外食って感じ?
たまにはこういうのも良いですね。

ぴょんぴょん舎 http://www.pyonpyonsya.co.jp/

いただいてます

先日宮古島のお土産にいただいた「沖縄島とうがらしねぎプチせん」相当辛いです。


予想以上の辛く、想像以上に美味しかったです。
「プチ」とか「ピリッと辛い」などと言ってる場合ではありません。これはもう、暴君ハバネロを超えてるのではないでしょうか。小さな子供が食べたらきっと泣いちゃいます。

気に入ったのでいつか宮古島に遊びに行った時は絶対買おうと思いました。それまでにあまりの辛さに発売禁止もしくはマイルドになっていないことを願ってます。

ニャンと鳴くタヌキ

外で幼い子供の声がして。部屋でアイロンをかける手は止めず危ない事がないか外の様子を少し気にとめていました。

まだ明るいけど涼しくてお隣さんの子供が家の前の道路で遊んでいる様子。
お姉ちゃんは7才、弟は5才くらいかな。

お姉ちゃんの自転車に走っても追いつけない弟は疲れたのか、つまらなくなったのか他の事に興味が移ったようです。

「あ、ネコ!」

我が家のお向かいの猫、チャトランのことだと思われます。
(写真は「命名名人」参照のこと)

お姉ちゃんは「あれはタヌキ!タヌキよ!」と言って自転車を降りて来て、チャトランは面倒だと言わんばかりに子供達の目の届かないところに去って行った模様。

弟は内心「タヌキのわけ無いじゃん」と思ったのか家に戻ろうとしていたところを尚も「おいで、タヌキ見に行こう」と姉に促されていた。
アイロンのかかったシャツをハンガーに掛けようと立ち上がった時に窓から外を見ると、草だらけの畑に通じる道を歩いていく後姿が見えた。
ニャンと鳴くタヌキを探しに行ったのだろう。

チャトランは毛色が茶色でシッポがフサフサでタヌキっぽいけれど、確かに猫だ。
色々な毛並みや大きさや姿形の違いがあろうと、種とか分類上の決まりは知らなくても猫は猫、犬は犬って人は小さい時から見分けるものだ。もちろん、お姉ちゃんも猫って分かっているけど、悪戯心が芽生えて弟をかついでやろうと思っただけだろう。人間の分類能力ってスゴイなあ・・・。

話しは変わって先日朝の「めざましテレビ」で軽部さんが映画で共演したジャック・ニコルソンとレオナルド・ディカプリオのエピソードとして、プライベートでゴルフをしていた時に野生のボブ・キャット(大山猫)が現れて驚いた二人はゴルフを途中で放棄してカートに乗って逃げた。そして中型の猫位の大きさのボブ・キャットに遭遇しても襲われる危険性はないだろうというようなことを紹介していました。
テレビで紹介されていたボブ・キャットは頬の毛が長くて茶色い毛で、それこそ猛獣というよりもチャトランにソックリでした。

チャトランの意思とは関係なく、ある家では勝手に名前を付けられ、また色々な動物に似てると言われて追いかけられ迷惑な話ですが、”ご近所のアイドル”であるということだけは間違いないと思われます。

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