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1999年08月

餃子

姉(またの名を影武者N)が子供を連れて里帰りしてきた。 市内に住む弟の子供はそれがずっと楽しみで楽しみで仕方がなかった。
駅に迎えに行くのにさっそく私の車に乗り込むとワクワクして一緒に何をして遊ぶか夢が広がって、おしゃべりが止まらない。

一方帰って来た方のお兄ちゃんはクールで年の小さい従兄弟は眼中にない。

それで帰りの車中では帰省中に仲良く遊んでもらうために、どんなにお兄ちゃんに憧れて楽しみにしていたかという例を話していた。
今日の夕飯のおかずは餃子で迎えに出る直前まで作っていた。皮は市販のもので具を包んでいた時に手伝いにきてくれたので「セミ」の形とか「ボール」とか「おひねり」とか「UFO」などのオリジナリティ溢れる餃子ができあがっていたのだ。

その話しを聞いて、姉が「お兄ちゃんも2歳から餃子を作るときはお手伝いしてくれていたから、上手だよ。」と言ったので、私が「それなら年期が入っているねっ」と言うとすかさず4歳の子供は「ぼくのうちの餃子はお肉がはいってるーっ!!」
確かに入っているには違いない。

それにはさすがにクールを決め込んでいたお兄ちゃんも「フッ」と鼻で笑わずにはいられなかった。

妊婦が懸賞当たったら

会社には私服で出社してロッカールームで制服に着替える。この1~2年は出産ラッシュでマタニティの制服が女性のユニフォームかと思う程。(これはさすがに言い過ぎか?)
それに殆どが結婚されているのでロッカールームでの会話も自然と夕食のメニューだとか、買い物や子供の話題になることが多いようだ。
この間もロッカーの後ろの方で新婚の女性がもう一人に「ねえ、今日は○富に寄って帰る?」と近くのスーパーへ行くなら一緒に買い物しましょうと言うつもりだったらしい。

そこまで言って、ハッと「あ、ダメだった。あたし今日は×××に寄らなきゃ行けないんだった」
どちらも似たような規模。その選択はナゼ???

「×××で買い物をすると、今ならシンガポール旅行が当たるのよっ!」
おいおい、、、その身重の体でいつ行くの~っ?
まだあまり目立ってないけど、先月からマタニティを着だしたばかりじゃないのよう。

妊婦は懸賞に当たる確率が高いと懸賞マニアの間で信じられている。
秋にマーライオン・チョコを配っていたら、コレだな。

憧れのレッドシー

去年の夏にダイビングに行った沖縄は渡嘉敷島で知り合った男性2人組からエアメールが届いた。
なんと私の「憧れ度ナンバー1」新婚旅行で行きたい所のトップのレッド・シー(紅海)で潜っているのだとか!!

これは衝撃だった。 ただでさえモルディブだ!沖縄だ!GBRだ~っ!と羨ましい思いをてんこ盛りさせられていたっていうのに・・・。よりによってレッド・シーにいってしまうとはね~。

しかも海やエジプトについてのコメントが他になんにもないところがまた気になる。
筆舌に尽くしがたい素晴らしさだっただろう。(←決めつけてる)

ヤケをおこしてすぐにでも海に走って行きたいところだが、マイ器材は幸か不幸かまだモルディブで遊んでいるし。ジッと我慢! なのはいいとして、この夏が姪や甥の子守りで終わるのはなんともせつないじゃないの。
ヤケをおこして食い気に走るのが関の山だ。

夏が終わる頃にはブクブクになってしまいそうだ。
どうせなら海の中でブクブクいわせたかったぜ・・・。

福山はどこから周りを見渡してもぐるっと山に囲まれている。
生活スペースは平地だから山脈や特別大きな山の中の麓に住んでいるわけではなく、あちこちにポコポコと山がある為だろう。
あの山の向こうに行っても、また山に囲まれて・・・と、地平線をみることはないのが子供の頃ふしぎだったっけ。
だから見渡す限り山のない所に旅行すると、なんだか心もとない気持ちになったものだ。

このところ晴れの日が続いて、空が青くて山の稜線がくっきりと映えてとてもきれいだ。
真っ青な空に白い雲がとても似合う。

夕方はがきを出しに行くついでに甥や姪を連れて散歩をした。 モクモクとした雲が歩く恐竜のような形をしていた。ゴジラみたいと喜ぶ。
すると4歳の子が「ゴジラは5時に起きるからゴジラ?」と素朴な(?)質問をするので「ゴジラは早起きだね」と真顔で答えてやると「ねえ、ねえ、聞いて!じゃあ4時に起きたらヨジラ!」という。一から順番に並べていくと9時に起きるのは~「クジラー!」
そして空を見上げると先ほどの雲が形を崩してパックリと口を開けたクジラのようになっていた。

子供達は歓声をあげて喜んで走っていく。

・・・のどかだなぁ。。。

夏の海の思い出

高校生の頃、お盆に家族で海に遊びに行った。
弓削という瀬戸内海にある島に渡ったのだが、とても波が高くて海水浴場でも泳いでいる人はまばらだ。
ちょっと海水浴なんて「かったるい年頃」だったので(?)水着にも着替えず姉と手漕ぎボートに乗った。
なにしろ波が荒いので前になかなか進まない。それでもボーイスカウトにいた友達がいてボートの操作が上手なのっていう話をしながら頑張って沖に向かっていた。
他にも一艘、カップルが乗ったボートがあったのだけど、女の子が波酔いしたのか、喧嘩をしたのか、監視台に女の子が移って置き去りにされていた。どういう状況だったのか不思議だった。だって、後で迎えにくるなんてすっごく大変そうなくらいだっんだもの。私たちはそれを見て「置き去りにされてる~っ」と見て笑っていたっけ。いまだに謎が解けないが。

そうこうしながら船は随分と進んで浜辺が遠くなってきた。

海面に目を落とすと船体のすぐ横にゴミが溜まって浮かんでいる。「こんなところに汚いね~」と呑気に構えていたら、ふとゴム手袋が目に留まった。

「あれ、手だったりして」な~んて言っていたら「ちょっと待って!」「爪があるっ!」「人間!?」「ウソッ」

きゃあぁ~~~~ぁ・ぁ・ぁ・・・っっ!

二人で身体をかがめてパニックに陥っていた。
叫び続けてしばらくして「ふぅ。。。」と身体を起こすと、まだココにある!

きゃあぁ~~~~っ!

姉も身体をかがめて叫びながらオールを漕いでいたので、オールの先が宙に浮いていて、ちっとも海に浸かっていなかったのだった・・・。ちっとも進んでいなかったのでした。

「ちゃんと漕いでよお!」って無我夢中でハァハァ言いながらようやっとビーチに戻ってきた。

いつの間にか日傘なんてさしちゃって私たちを眺めていた両親が笑っていた。「あなたたち、何してるの?」だってさ!子供が大変な騒ぎになってるっていうのにさ~。
で、状況を説明したの。

今ね、ゴミの中に人の手があったのよ。
ぶよぶよに海水でふやけたような感じだった。
色がまた薄灰色がかっていて。
爪があったよ。絶対!
皺もあった。指の関節のとこ。
あれはゴム手袋じゃないよ!
あの下には身体があったのかな?

と二人で口々に報告しているのに母は「そんなに言うなら警察に届けたら!?」

・・・そう言われると。
だって、また見つかるかどうか解らないじゃない。
結局そのまま帰った私たち。

今でもずっと信じてるんだけど。

「見つかったら見つかったで怖いよネ」とは姉の談。これ書いて見せたら二人で思い出して盛り上がってしまった。

代車

  • 1999-08-17 20:06 (火)
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とうとうお盆休みの最終日!

カメラを持って、前から行きたいと思っていた所にフラッと行ってみようと思ってなんとか起きたけど、朝食をとっている間に雨がザーザーと降り始めた。 昨日まではずっといいお天気だったのに~!ぐすん。ツイてない。

でも、連休中の疲れで身体も怠いし無理して動くこともないしね。
ゆっくりすることにしたけど、こんな日は一日が過ぎるのが早いなあ。アッと言う間に夜になる。

昼過ぎに車検なので車を持って行った。代車を出してくれたけど、普段私の乗っている車より大きい(1000cc→1300cc程度だけどねっ)から運転がコワイ。
アクセルやブレーキの効き方やハンドルの重さも違うし。
坂道では後ろに下がりそうでアクセル踏むとグンッと走り出す。ハンドルは切ったあと戻らないのでセッセと自力で戻す。

しかも我が家に入る道は相当狭く感じるのよ。必死。
さっきも急がせるつもりはなかったのに、「オラ、オラ」とローラースケートの少年を煽ってコケさせてしまった。すまん!

普通は車は買い換えの時にどんどん大きいのにグレードアップしていくらしい。
私はずーっとマーチで既に3台目。(1台目は私に無断で他人が乗って事故ったのでわずか数ヶ月の短い命だった)次に買う時は新基準の軽自動車にしよう。

慎ましく生きていくpinnaであった・・・。だってちょっとでも大きいのはコワイんだもん。

心霊写真はイヤよ

わたしは怖い話が大嫌い!
修学旅行のお決まりの夜の怖い話の時間も「怖いのイヤ~。違う話にして」と頼み、他の子が「違う話ってどんなの?」というので考えたあげく「お花畑のはなし」などとワケの判らないことを言って困らせてしまったほどだ。
でも、考えようによっては「お花畑の話」って怖いかも。三途の川の向こうはお花畑と聞いたことがあるような・・・。

一方姉は夏の夜にぴったりの身の毛のよだつ怖いおはなしをするのが得意だ。
従兄弟たちが集まる夏休みの夜はみんなにせがまれてキャーキャーと大騒ぎになる。
突然大声を出したり後ろを指さしたりするような「効果」に長けているのです。

ある時、私に全身が写っている写真を何枚か持って来させ「あっ。この写真には霊が写っている」とやらかした。
「え~、うそ・・・。どこ?」言われた私はびびりまくり不安げな顔を向けて答えを待つ。
「ここに武士が」と指で指す。「なにも写ってないじゃん」と半泣き。

本気で泣かれると困るので案外あっさりと「ほら、クルブシ!」

あ~あ、成る程ね。
一度わかってしまうと後はお茶の子さいさいだ。

「あ!こっちにも霊が!」「今度は何?」
「ほら、小僧さんの顔が写ってる」「どこよ」
「ひざこぞう~」
すでにリラックスしてゲラゲラ笑う私。

今度は弟を呼んで来て、同じように写真を出して「あっ、この写真には仏様が写ってる」
弟はそういう怖い話が大好きで、テレビでも怖い番組を欠かさないので喜んで(?)「うそっ!どこどこ???待って」と写真をじっくりと眺め回す。けど、元々ごく普通の写真。何も見つかるわけがない。

弟は真剣に写真を見ているが、私は判ったので可笑しくてたまらない。

で、判定は!?
「のどぼとけ

姉はこれの前にキャンプに行った時の写真で、友達と他の女の子に「○○ちゃんのひざに霊が」とやった。
そのこは本当に膝を故障しやすくてしょっちゅう痛めていたので「やっぱり・・・!!」と泣き出して、単にふざけただけだと状況を説明しても「いいの、そんなこと言わなくて。」となかなか取り合ってもらえず弱ったらしい。

これはすっごく気に入ったので、さっそく友達も引っかけようと思ったが、私はあまりそういうのが得意ではないし、冗談で終わらなかったらいけないので、いまだに試してみられないのでした。だれか私のいいカモになって~っ

カウンター

きゃ~っ!カウント2000を突破だよ。感激~っ!!

夕方見たときは、まだまだそんな気配もなかったのに。おどろきでした。
いつも見てくれて、どうもありがとう。

あちこち手を入れてみました。
そしたら修正中のページもアップしちゃったよ・・・。(どこだか探さないでね~)
まっ、明日すぐに直すということで放っておいて、もう寝よっと!

今夜は夏カレー

仕事から帰ったら夕飯ができていて、母が「今日は夏カレーよ」と言った。

わあーい!でも「夏カレー」って何???

お鍋のフタをとったら茄子やトマト!それにピーマン。夏野菜が入ったカレーのことか!
トマトは意外だったが、とにかくある物を入れてある。
(そのまんまホールで入れてあったので種がゴマのようなプチプチした歯触りで面白かったけど。)

インドネシアでは、殆どの食べ物にカレー(に使う香辛料)を入れるから何でもアリアリよ~ということだってさっ。
食べたら美味しかったよ。

それにしても「ナツ」じゃなくって、「ナス」カレーだったのね・・・。

CD-ROM処分の方法

父の退職までのカウントダウンが始まった頃に家族で静かなここへ移り住んできた。
念願の畑を持ち、家庭菜園(といっても広い!)に精を出す私の両親。
漁師さんから直接お魚も手に入るので殆どスーパーに行くことはないという半自給自足の暮らしだ。
今年は特に出来が良かった自慢のスイカを始め、せっかく育てたお野菜をカラスに荒らされてアノ手コノ手で追い払う。
なかなか頭がいいので、すぐに安全だと見分けてやってくる。

そんな時CDのようなキラキラ光る物を吊り下げておくと効果があると知って、さっそく試してみようということに。
私にいらないのは無いかと訊いてきた。

あるにはあるが・・・。

それはインターネットを初めてしばらくして、会社の人が見終わったアダルト雑誌の付録のCD-ROMをいらないからとくださった(?)のが何枚か。だけど、私だっていらないのにっ。
中にはビデオの紹介や写真が盛りだくさんに収録されているのだ。(←何で知ってるの~?)

片面にはしっかりと内容がワカルようなことが書いてあるので、とてもじゃないが父に見せられない。
しかも、そんなのが畑でヒラヒラぶら下がっているなんて!ミス・マッチもいいところ。

だから、ちょうどいいCDまたはCD-ROMが見あたらずにいたが、気が付くとLDがぶら下げてあった。2枚も!

気の毒に・・・。せっかく買ったLDなのにね。スイカの方が大切だったみたい。

でも、さすがに大きいお陰か効果はバツグンで、ずっと被害に合わずホクホクしてる。この調子だとまだLDを何枚も買ってきて畑中に吊さないとも限らない。

という訳で、CD-ROMは相変わらず手元にあったのだけど、昨日現場で使う測定機器の説明をしてくれていた我が部のホープNさんがヒソヒソ声で「あれ、くれますか」という。ずいぶん前に捨てるに捨てられず、それを私にくれた張本人に「誰か欲しい人がいたらあげるのに」と言っておいたのを聞いたらしい。

翌日の朝(つまり今朝)仕事中の私を呼んで「あれ、いつくれるんですか?」と催促だ。
こんなに情熱的に欲しがる人がいたとはっ。
「ちゃんと持って来てるよ」と言ったら、後でわざわざ私の席まで取りに来てくれた。

捨てなくてよかった。吊さずによかった。と思うのであった。

けど、アダルトビデオの本編が入っていることを期待していたらしいのでガッカリさせてしまったかも。

風に吹かれて

とっても爽やかな一日でした。朝は雲ひとつなく晴れわたり、湿度は低くて少し風があって・・・。
実は昨日から会社のクーラーが故障しているの。もう不快指数グングン急上昇!口を開ければ「あぢー、あづい~」ばかり。
仕事もキリキリしながらやってる感じだった。一生懸命の割には効率が上がらなかったりするし。

そんなだったのに、今日はうって変わって過ごしやすいでしょう?クーラーが壊れていてちょうど良かったくらい。
窓を少し開けて心地よいそよ風を感じながらお仕事してました。
窓際に座っているので一人季節の移り変わりを満喫していた。うーん。イイ感じ!

特に昨日から何か変わったことがあったってわけじゃないのに、バテバテぐったりお疲れ気分から急にやる気満々(仕事じゃないかも?)になったりして・・・。スポーツの秋、とか読書の秋とか○○のってつく季節が近づいてきているんですね。

しかし、気候と精神状態は深い関係があるんだね。
こんなに電磁波に囲まれて生活していても、まだ自然に支配されているんだよね。

息抜きに自然ともっと仲良くしに行きたいな~。

閉店セールへレッツゴー

駅前のデパートが閉店セールを週末までやっているという広告が入っていた。
最終日に行ったのではイイ物は売れているだろうからと会社帰りにわざわざ遠回りしていったよ。
お客さんも結構来てる。
入るなり、アクセサリー売場に「100円」の文字が!!
目をキラキラさせて、「わあ~!」って歓声をあげてみたものの、手にとってみると、どうみても100円相当の品だ。

先週からセールはやっていたようで、よく見渡してみると店の中は荒れた感じ。悲愴感が漂ってる。

アクセサリーに限らず鞄、洋服、靴、雑貨・・・。どれも30%~70%OFF!
でも、買う物ないーっ。

すでに売り場面積を小さくしたフロアのど真ん中で品揃えが豊富な商品がある。
夏も終わろうというのに沢山の「水着」である。

唯一購買意欲が出て、せっかく安いなら清水の舞台から飛び降りたつもりで買ってみようと水着売場にさりげなく(なぜ、さりげなく行かなきゃいけないのだろう。堂々と行け!)セパレートのコーナーへ・・・。俗に言うビキニってやつ。

セールも終盤になるとロクなものがないだろうに、可愛いのがいっぱい売れ残ってる。
でも、値札はそのまんまの価格が書いてある。どこかに××%OFFってあるだろうとキョロキョロ。
あった、あった。30%OFF。でも横っちょにしっかり「ビーチサンダル」て明記してある。

まだ売れる季節商品ということ?ここは一切値引きナシで並べてあったのね。

でも、実際のところ清水の舞台なのは「買うこと」じゃなくて「着ること」だったので、買えなくてよかった。
命拾いしたよ。

どこへ連れて行かれるの?

デパートの閉店セールの広告を見つけた。週末までやってるけど早く行くに越したことはない。
昨日は友達と約束があったので、今日は何がなんでも行かねば!
その話を会社の同僚にすると娘の誕生日プレゼントをなるべく安く買いたいから一緒に行くと言い出した。
私は近くの駐車場の無料チケットを余分に持っていたので、同じ駐車場に入れたらいいよと車を連ねて行くことにした。

大体人に後ろを追って来られるのは好きでない。遅いだ、早いだと言われたり、見失わないように車間距離に気を使うから。
とりあえず、自転車や歩行者は通してあげたりするのだけど、そういうのはチャッチャと走る人がついてくる側になるとイライラが募るのだろう。でも先に行けと言われて頑張って走ったよ。

会社から駅前までは殆どが渋滞するので普段から裏道をつかう。
あちこちに開拓したショートカットを縦横無尽に使って乗り切らなきゃならない。
今回は裏道でも、後ろに気を使ってちょっと通りやすい山沿いの道を通った。ここは、かなり迂回するけど交通量が少なくて意外にも早いのよね。

スイスイとクリアして、いつもの道に出る信号待ちをしているとき、後ろからバタンと音がして「おい」と連れが車から降りてきた。
「これからどの道通るつもりなあ!?いま、どこに連れて行かれるんかと思ったぞ」と福山弁でご立腹の様子。
このまま私の通りに行くと絶対混むから、ここからは自分が先に走るという。
了解すると、右折のときにガーっとアクセル踏み込んで追い越して行った。

それからが大変!えー、ここ車通るの?何私の車はこんな所曲がれるの?ちょっとー、なんでこんなにクネクネしてるの?待ってー早い!きゃーっ!!一方通行じゃないの~?うわーっ、そりゃムリよ。っていうオンパレード。
たぶん、みんなの想像を越えてる。

福山にこんな所があったのかというオドロキと緊張の連続である。ここは福山の最果ての地?
そんな道を裏道大好き、スピードへっちゃらっこがビュンビュンに車を駆っているのだ。
もう私、息をする暇もありませんでした。

ようやく合流地点。そして「どうだ!」と言わんばかりに思う存分好きな道を走ったら、後は先に行けという手で合図。
「・・・はい。行かせていただきます。」

無事に駐車場に入り、開口一番「早かろうが!」とご満悦。しかもまだ私のショートカットにどんなとこ走っているのかと、、まだ文句をつけてるし・・・。確かに最後に渋滞にどっぷりハマルことを計算に入れたら彼の方が10分近く早いかもしれない。

しかし、「何処へ連れて行かれるのかと思った」のはワタシの方でしょ。

夢のくに

すごいステキなの!
ディズニーの豪華客船「ディズニー・マジック」さすがエンターティメントの王様だね!

船内はミッキーや他のキャラクターで溢れてる。施設も充実、しかも豪華!な3泊or4泊でカリブのクルーズ。
特に見て欲しいのは客室!こんな部屋に暮らしたら自分の部屋に帰れなくなる!?
しかも、行き先はバハマのナッソーとディズニーのプライベート・アイランドのキャスタ・ウェイ・ケイ。それから「アニマル・キング・ダム」というサファリみたいな自然の地形を生かしたディズニー風サファリランド。

「あー夢みたい・・・。」

しかもお値段みると「あ~、、、夢だな」って、わかる。

誰か行くときはご一報を!おもいっきり羨ましがってさしあげます。

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