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CD-ROM処分の方法

父の退職までのカウントダウンが始まった頃に家族で静かなここへ移り住んできた。
念願の畑を持ち、家庭菜園(といっても広い!)に精を出す私の両親。
漁師さんから直接お魚も手に入るので殆どスーパーに行くことはないという半自給自足の暮らしだ。
今年は特に出来が良かった自慢のスイカを始め、せっかく育てたお野菜をカラスに荒らされてアノ手コノ手で追い払う。
なかなか頭がいいので、すぐに安全だと見分けてやってくる。

そんな時CDのようなキラキラ光る物を吊り下げておくと効果があると知って、さっそく試してみようということに。
私にいらないのは無いかと訊いてきた。

あるにはあるが・・・。

それはインターネットを初めてしばらくして、会社の人が見終わったアダルト雑誌の付録のCD-ROMをいらないからとくださった(?)のが何枚か。だけど、私だっていらないのにっ。
中にはビデオの紹介や写真が盛りだくさんに収録されているのだ。(←何で知ってるの~?)

片面にはしっかりと内容がワカルようなことが書いてあるので、とてもじゃないが父に見せられない。
しかも、そんなのが畑でヒラヒラぶら下がっているなんて!ミス・マッチもいいところ。

だから、ちょうどいいCDまたはCD-ROMが見あたらずにいたが、気が付くとLDがぶら下げてあった。2枚も!

気の毒に・・・。せっかく買ったLDなのにね。スイカの方が大切だったみたい。

でも、さすがに大きいお陰か効果はバツグンで、ずっと被害に合わずホクホクしてる。この調子だとまだLDを何枚も買ってきて畑中に吊さないとも限らない。

という訳で、CD-ROMは相変わらず手元にあったのだけど、昨日現場で使う測定機器の説明をしてくれていた我が部のホープNさんがヒソヒソ声で「あれ、くれますか」という。ずいぶん前に捨てるに捨てられず、それを私にくれた張本人に「誰か欲しい人がいたらあげるのに」と言っておいたのを聞いたらしい。

翌日の朝(つまり今朝)仕事中の私を呼んで「あれ、いつくれるんですか?」と催促だ。
こんなに情熱的に欲しがる人がいたとはっ。
「ちゃんと持って来てるよ」と言ったら、後でわざわざ私の席まで取りに来てくれた。

捨てなくてよかった。吊さずによかった。と思うのであった。

けど、アダルトビデオの本編が入っていることを期待していたらしいのでガッカリさせてしまったかも。

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