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アレアレ

先日、とあるアロマテラピーの単発講座に出席してみた。
11月中はまだ12月の予定をあまり決めていなかったので、プチ・イベントとして受けてみようと思ったの。
しかし、実際もう後半に突入しかなり忙しい・・・。

どちらかというと「テラピー」がついて、やれリラックスだストレス解消だと効果を強要されるより、いいなと思える香りが見つかったらいいなという位の思い入れのなさなんだけど今回は「好きな香水を作ってみよう!」という触れ込みだったから「香水ってどうやって香りと香りを調合していくのだろう?」ということに興味が湧いて受講することにした。

さて、当日行くと講師は男性でレッスンの時間は2時間。
授業は大まかなアロマテラピーの定義や分類などを説明し、香水を調合する。こっちはもう決められたレシピがあって、ものの5分位で終わる感じだったけど「マイ・ボトル」をもらってちょっとウレシイ。

授業はとにかく「時間がナイ」ので時計と追いかけっこをしながら。

今日はアレですので、アレしますが・・・。

と始めから終わりまでやたら「アレ」「アレ」を連発し、あげくに

こんな難しいことを言っても皆さんにはアレですから省きますが。

とか

分かります?
分かった人手を挙げてみてください。・・・ハイ、いいです。

と生徒をバカにしきった言い方、更に
難しい話を分かりやすく教えることができないと吹聴して歩いているようなものだが本人はそうは思っていない。

これは本気で話すと6時間とか、かかるような話しなんですが、まあ皆さんに言ってもアレでしょうから。

そんなに時間がないにも関わらず、数年前にフランスの香水工場に行った時のスライドはしっかり見せてくれた。なぜか彼が写っている写真で長く止まっているような気がしたのは気のせいだろうか?しかも思い切り講座の広告に使ってある証明書を手にした写真は、香水工場で観光がてら香水を作ったら貰えるという代物だったことが判明。

「アレ」というのはどうやらちょっと失礼な言葉をオブラートに包んで優しく言ってるつもりのようだ。
もうこれ以上あまり言うまい。この手のインストラクター的な仕事って、生徒が先生に憧れたり好感を持って成り立つものだと思う。それで長く手元に引きとめてもおけるし、評判で生徒も増えるというものだ。
これではせっかく興味がある人をも遠ざけてしまってそう。

授業中に密かに、この講座が終わった後で感想をアンケートされたら直球勝負(ようするにストレート)の私には「すごく良かったです。」なんてウソは書けないからどうしよう・・・。とヒヤヒヤしていた。

でもまさか正直に「今日の講座はアレなのでアレでした」とは書けまい。(^^;
多分、私以外の人には評判が良いものなのだろうから。

私→感じ悪かったので不愉快でした
先生→先生が物知りで格好良かったし授業も分かりやすかったので、アロマテラピーにすごく興味が湧いちゃった!また絶対絶対先生の授業受けた~いっ!

てな風に解釈が違っても困るもんね。

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