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世紀末最後の

  • 2000年12月20日 23:39 (水)
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週末から昨日の夜にかけて年賀状にかかりきり。

絵柄も自分のと母親のと考えなきゃいけなかったし、2人分となると枚数もかなりある。母は年末は特に忙しいので、以前は間に合わず年も明けて12~13日頃あたりから返事を出すというパターンだったので、ここ数年はせめてこの位はと私が請け負っていて、母はこれに入れる為の俳句を一句作ることになっている。

イラストもギリギリになって案がかたまり、とりあえずパソコンのお絵かきソフトでいくつかパターンを作って試し刷り。
家族に見せたらなかなか評判がよく、さあプリントしようとしたらパソコンが古いから空き容量が全然足らなくて、一気に印刷設定ができない。なんと5枚ずつしか出来ないの!
だから160枚程の表裏の印刷を5枚ごとに更新するという超気の遠くなるような作業に主に時間を費やしていました。
度々の設定作業のせいで住所録が印刷されたりミスが重なりイタイぞ。

待っている間は暇なので「やっぱり年賀状の宛名は手書きじゃないとイカン!」って言っていた人を中心に筆ペンでも書いてみた。pinnaは字が上手じゃないから、人様に見せるのは好きじゃない。けれど「手書き派」はきっと上手い下手より、書いたことに意義があると思ってくれるだろう・・・。

しかし、1枚目名前失敗・・・。もったいないので修正ペンで直す。2枚目、成功。3枚目、またもや名前間違え失敗・・・。
このペースでいくと膨大な書き損じが発生することになるので早急にこの作戦は取りやめることにした。
私から無修正手書き年賀状が送られて来た人、ソレはとても貴重です。

ところで20日までに出すと、2001.1.1の絵付消印を押してもらえる。
広島県からのは「宮島の鳥居」の絵柄が入っているそう。他の地域からの消印はどんな絵柄が入っているのかちょっと楽しみだね。というわけで、頑張れば間に合うところまできているので絶対19日に投函するぞ!という意気込みでいたのだ。

途中、母のを刷っている間に自分のだけ投函しに行った。近所の郵便局のポストで、いつもなら歩いて行く程の距離。
出がけに母が夜は危ないから気をつけなさいよというので自動車で行ったよ。
夜、クルマで近所のポストに葉書を出しに行く女・・・めったにいそうもない。

もう深夜12時になろうかという頃にようやく最後の一枚をプリンターが巻き込んでいく・・・。同じ頃、寝ていた母が起きてきて「急がないから、もう寝たら」と言いに来た。
「おかあさん!コレで最後よ!!」と意気揚々とまとめて手渡した。母は「いいのが出来たわね~」と大事そうに一枚一枚見てベットの端に座った。

「アレ?今度2001年じゃなかった?」
「えっ!?」

ガーン!!!!!

なんていうことを!私ってば思い切り「二〇〇〇年」って入れてたわ。
ゴメン!ゴメンナサイ!!どうしよう!
この70枚もの失敗をどうするっ?
白地ならまだしも、バック全体に色をつけているので修正ペンは使えない。

自分のにはちゃんと2001年としてあるだけに罪は重い。
なんで何度も何度も見ているのに気が付かなかったのだろう。

知恵を絞ってラベルシールに同じ色で一をいっぱい印刷し、それを切って上から貼ることに。
なんとかごまかせるものの、紙質が違うので同じ発色にならず、誰が見てもそのシールの下に何が書いてあるのかめくらなくてもバレバレだ。(ちなみに色合い的には年賀状がサロンパスを貼っているよう・・・)

というわけで、このミレニアム・イヤーの年の瀬も派手にドジを踏んでしまったのでありました。
は~、私の人生には注意力と緊張感が足らないみたい・・・。

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