- 2000年06月23日 22:09 (金) tags: Categories:
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朝、会社の正門の前に選挙運動中の人達が広い門にズラーッと横に立ちふさがって立候補者と握手をせずには通れないように通せんぼしていた。
無理矢理応援させられるって感じで両手でしっかり手を握られ、「よろしく、よろしく、選挙は必ず投票しに行って下さい!!」とカニ歩きをしながら付いてくる。
どんどん後ろから通勤してきているのだからサッサと違う人の手を握りに行ってくれ。
ある人は「手を握るなっ!」と言ってやりたかったと気分を害していたけど応援している人であったかどうか以前にその選挙運動の方法に納得いかなかったのかもしれない。
投票はいつも行ってる。・・・が、私も現在の選挙運動というのがどうも納得いかない。
去年はわざわざ雨の中外にでて聴けと言われ全員出て拝聴したが、公約のコの字もなく、「私はこちらの社長によくしていただいていまして・・・」と懇意度だけをアピールして帰って行った。それさえも、だからどうしたのか分からないような内容で、その程度の演説能力では任せられないとさえ思う始末。
選挙カーがワカラン。世の中には夜勤の人もいれば病気で寝ている人も赤ちゃんが寝てホッとしている人も神経がピリピリしてゆっくりしたいと思っている人もいて、誰しも昼間ならいつでもOKというわけではないのだ。
握手と手を振るばかりで何が伝わるのだろう?
しかし、棚ぼた総理の連日の「口が滑った発言」に刺激され、何とかせねばという気になったのか選挙に行こうと思っている人の割合が高いらしい。
工事と縁故と世襲制のようでもあり、選挙運動の方法をもっと中身のあるものにかえたら?
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