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ユメカイナ

透明度は高いが風が強くて波がザブザブ。
チャレンジャーな母達は乗る気満々。
これ、私も乗らなアカンのか。
ダイバーなのに船酔いするタチなので・・・キツイ(--;)

本日の目玉のひとつは宇和海海中公園の水中展望船ユメカイナ号に乗船すること。

このユメカイナ号は乗船料2500円、所要時間50分の小綺麗な観光船です。
グラスボートみたいに下を覗き込むというスタイルはとらず、外を向いて座ると目の前に広いガラス窓があり無理な姿勢をとることなく海中を観察できるようになってます。しかし目的地に着くまでは外は見えません。魚や珊瑚がたくさんあるポイントまで5分高速で走って、おもむろに客の座ってる部屋が1メートルほど下がって突然その姿をあらわすのです。

あの動きは度肝を抜いた。
それに透明度はダイバーとしてはもうひとつといったところだったけれど、初めて海の中を見る人達にとっては超感動的だったようで、20名位のお客さんは私以外は60歳以上に見えましたが夢中でガラスに張り付いて口々に感嘆の声を上げたり、見つけた魚の名前を聞いたりして子供より無邪気。
終始盛り上がっていました。

波酔いがひどかったのは私と奥に座っていた女性の二人だけ。
帰りはデッキに出て風にあたりながらなんとか持ちこたえたものの我ながら情けないものです。

ルリスズメダイ、シリキスズメダイ、クマノミ、コブダイ、ハナダイ、ハギ、コイワシの群れ、イカの群れ、ハタタテダイ、チョウチョウウオ・・・などなどいました。私的に一番反応したのは2度遭遇した「タテジマキンチャクダイ」でした。群れになってないと目立たないのでしょうか、もしくは「ヘラヤガラ」ぐらい形に奇抜さがあれば目を引けたかもしれませんが綺麗で珍しいのに他の人は反応なしだったのでチョット残念でした。

出発前に母達に「絶対に波酔いするよー」とか「笑ってられるのも今の内だから先に記念撮影しとこうよ」などとさんざん脅かしておいたのに、さて船着場に戻ってみると二人とも興奮のあまりものすごく声デカイ。テンション高すぎて全く酔ってない。
おばさまパワーの真骨頂を見た思いです。

そしてこれが今日のまだ一つ目のイベントだと思うと気が遠くなるようでした。
お次は外泊(そとどまり)の石垣の里です。

Comments:2

かな 2006-09-18 (月) 16:56

こりゃ酔うわ。
私も以前母と南紀・白浜でこういうのに乗りましたが、
出港までに激酔いして沈没。全然サカナ見ませんでした。

オバちゃん、pinnaちゃんよりダイバーの素質があると
思います(笑)。


何だか柏島より見れるサカナがトロピカルですね~~。

pinna 2006-09-18 (月) 21:59

そうなのです、あんなに母達が感動・感激・夢中になるとは思いもよりませんでした。魚の名前もずいぶん覚えてました。二人とも娘がダイバーなので海中世界への興味が強かったのかもしれません。
私が潜りに行く時は母が随分心配していたけれど、もし母が潜ると言ったら今度は私が心配で心配でたまらないでしょうね。楽しみを一緒の共有というより、海中展望船で満足しておいてねという気持ちです。

ちなみに母友の娘さんは私達と同じショップを利用していたので、かなちゃん知り合いかも。

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