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だんだん館

ここ外泊(そとどまり)には3年前にも訪れたことがありました。

そのとき有料だった西海有料道路はゲートが取り払われ、この春から無料で通行できるようになりました。
民宿や日用品を売るお店はありましたが食事をするところは無かったように記憶していますが食事処「だんだん館」(2005年4月にオープンしたらしい)というお店が出来ていて、その奥には展望台のようなスペースもありました。また、人が住まなくなって傷んでいた家は撤去されて以前より景観が良くなっていました。

この3年という月日の間にも地元の人達がこの土地を愛し石垣を修復し努力して守ってこられたのが見てとれます。これからもずっとこの美しく力強い景観を守り続けてもらいたいです。

さて、そろそろお腹も空いてきました。
海のそばを歩いていたおじさんに食事の出来るところを訊ねると、てっぺんのノボリの立っている所だからすぐ分かると言われました。見上げると、石垣の里の高く見晴らしの良いところに「だんだん館」はありました。

喫茶スペースはカウンター、テーブル、囲炉裏端の座敷席があり(といっても12~15人が座れる程度)、あとは貝細工などのお土産物を置いてあるスペースと調理体験用調理場があります。食事は地元の郷土料理を期待していたのだけれど予約制のようでメニューにはピラフ、うどん、エビフライ定食、コーヒー・・・などの普通の喫茶店においてあるようなものばかり。あじの一夜干し定食が唯一地元っぽいかな。
ちょっとガッカリしつつ母が「エビフライ定食」が良いと言うので、揃えてそれを3人分注文しました。

しばらく待って来たエビフライにまず私が食らいつきました。
「おぉ!?」

母はまずお味噌汁、そしておもむろにエビフライを口にして
「ん!!」

それらの反応には目もくれずゆっくりとエビフライをかじった母の友だちも
「んぉっ!!」

3人が顔を見合わせて同時に「何?このエビフライ!!この歯ごたえ!!」

すっごく張りのある弾力。プリプリして身が太いのです。
こんなエビフライ食べたことないっ!

エビフライ定食の写真

結局、お店の人にこのエビは何かと訊ねても返事が無かったのでどこで獲れて何ていうエビなのかは分からなかったのですが、エビフライ定食でさえスゴカッタ!!
これは他の魚料理も期待できます。

というわけで、せっかく外泊まで足を運ぶなら民宿に泊まって海の幸いっぱいの食事を心行くまで楽しむのが良さそうです。

「だんだん館」
〒798-4208 愛媛県南宇和郡愛南町外泊252
 (旧西海有料道路入り口から車で約30分)
TEL 0895-82-0311 営業時間 8:30~17:00 (火曜定休)

実は、この日の夕食にも偶然エビの天ぷらがあったのです。
が・・・、だんだん館のと大違いとみんな言い出す始末。

今までだったら美味しいと思ったはずの新鮮なエビの天ぷらだったのに、エビに対する評価が厳しくなりすぎて困ったちゃんでした。

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