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2007年01月

お正月

あけましておめでとうございます。

今年のお正月はなんだか気温が温かくて過ごしやすいですが妙な感じです。
元日は旦那さんの実家で過ごしました。お節料理を食べた後、近くの神社におまいりして腹ごなしに一時間程近所を散策しました。

家からすぐのところに港があります。
冬は強い北西風が吹くのが常ですが、今年のお正月は風もなく波もなく水も澄んでいます。
防波堤の付根辺りで海の中を覗いてみるといきなりテトラポットに「シライトイソギンチャク」がついていました。
クマノミなどが住みかにしているイソギンチャクです。

もしかしてクマノミがいたりして・・・。
などと言いながら目をこらすと「テンジクダイの仲間」の群れ。
「キュウセン」「オヤビッチャ」
おお~、こんな民家のすぐ前の海でも普通に魚がいるものなのね~。

そしてバシャン、バシャンと音のする方を見れば「ボラ」が跳ねて派手に水しぶきを上げています。

あ、またシライトイソギンチャクがあった。
と、10センチ前後のクマノミが威嚇しているのかこちらに向かって突進しては戻っていくを繰り返しているのが見えます。水深は3,4メートルくらいでしょうか。近くにもう一匹いてやはり上がったり下がったりしています。
海底から私達が覗いているのが見えるのでしょう。

それから防波堤の先端まで行く間に「ムチカラマツ」「トサカ」「オドリカラマツ」などがついている壁面を根城に「ハリセンボン」「ルリスズメダイ」「グレの幼魚」「マツバスズメダイ」もたくさんいました。

旦那さんが「アブラヤッコ」がいた!というのでしばらくその辺りを見ていたら35センチ位の「イラ」が泳いでいてビックリしました。

防波堤の先端ではまたまた「ハリセンボン」。そして「キビナゴの群れ」これはかなりの大群でした。

帰りがけにもまた別の「クマノミ」のペアを見つけたりしてダイビングしてみるような熱帯の海水魚を沢山見ることができました。

せっかく海が目の前にあるのだから今度釣竿を持参してゆっくり釣りしてみても楽しそうです。

のどかな元旦でした。

看板

今、帰省中です。
松山から今冶に向かう高速道で一台前の赤い車の前を猿が横切って行きました。
赤い車は近すぎて気がつかなかったのか、反応できなかったのかブレーキも踏まずそのまま走り続けています。ほんの何秒かの違いで大事故に巻き込まれるところでした。
よく動物の飛び出し注意の看板がありますが、飛び出されたのは初めて。
看板はダテではなかったのですね。
もっとも直前に見た看板は猪の絵だったのですが・・・。
看板と出てきた動物の種類が同じでなくて良かったです。

ピンホールカメラ

大人の科学マガジンVol.14ステレオピンホールカメラを買いました。
実は最近、針穴写真がとても気になっていたのです。丁寧に確認しながらだったせいか一時間かかってようやく組み立て完了しました。
実家に帰省していったい何をしているのでしょう。ただ今、深夜12時25分です。
明日天気がよければ試し撮り。そろそろ寝るとしますか。
わくわく。わくわく。



食べさせマジック

実家に帰省して今日の夕方自宅に戻りました。
帰省中に弟の家族が遊びに来てくれました。
子供達の成長を見るのも楽しみのひとつです。

三歳の姪は女の子らしいところがあり、ヒラヒラするスカートが嬉しくて手で持ってヒラヒラさせたり、スカートが広がるのが楽しくてくるくる回って見せたり、ぬいぐるみや人形、おままごとも大好きです。

今日はお正月に帰らなかった私達のために「おひな様する」と自分から髪飾りを持ってきて、おばあちゃん(私の母)に着せもらい着物姿も披露してくれました。
いつも会ったら私がカメラを向けて山ほど写真を撮るのを覚えているようで別の部屋にカメラを取りに行ったら後から付いて来てモデル気分でたっぷり撮らせてくれました。

また、昼食のときはそれまでにオヤツや飲物を口にしていたせいで全く食べようとしないのでおばあちゃんが
「ほら、赤ちゃん(抱き人形)食べたよ、コアラちゃん(ぬいぐるみ)食べたよ、あーちゃんは?」と、おうどんを人形やぬいぐるみの口の近くに順番に持って行った後、姪の口の前に持って行くとイラナイと逃げていたのに口を開け、パクッと口にします。「あら、すごい滝みたい!すごいすごい」というとチュルチュルと食べ、また同じようにすると嬉しそうな顔をして食べる。それを繰り返してとうとう全部食べてしまいました。

面白さと愛情で満たされて嬉しくてもっと食べたくなる不思議。
甥や姪、果ては体調の悪い大人までこの手にのせられて食べるのを見ましたが今も母の食べさせマジックは健在でした。

私も小さい時、食の細い子供でほとんど何も口をつけないまま終るので母が里芋を煮たものをお箸の先に刺して「シュッシュッ、ポッポ、ポッポー、お口のトンネルに入りまーす」と電車が線路を走ってくるように遠くから口元に持ってきて、私はというと何だか楽しくなってしまい口を開けてお芋が口に入るのを待っていたものです。
そして、お芋を二個ほど食べると今度は「ごはんもトンネルに入りまーす」と、どさくさに紛れてご飯まで食べさせられていました。早く全部食べてしまいなさいと怒られたことは一度もありません。そうやって大きくなったのです。

もしくは大きくなりすぎた(横にだけ)のです。

針穴デジカメ

キャップに穴を空けていつも使っているニコンのD50でピンホール写真に挑戦です。
独身の時に買った三脚がようやく日の目を見ました。


針穴デジカメ(携帯のカメラで撮影)

学研のステレオピンホールカメラとは別にお正月休み中にデジカメを使ったピンホールカメラも作りました。
ボディキャップに針の先ほどの穴を開けただけのものです。
今日はこれを持って須の川というキャンプ場に行って来ました。

思ったより鮮明に撮れていると思っているのですがどうでしょう?

ベンチ

建物

大人のピンホール

先日、学研の「大人の科学」vol.14のステレオピンホールカメラを購入し、組み立てたところまでご報告したと思います。
1月8日にしまなみ海道のSAで試し撮りした結果を見ないまま、昨日は第二回撮影会を高知県の宿毛というところで実施致しました。それはそれはゴキゲンで半日たっぷり目に付くものを撮って過ごし、現地で現像に出してキッカリ45分待ってウキウキで受け取りに行きました。

カメラ屋さんが一言
「カメラ壊れてたみたいよ」

たぶんピントが合ってないとか、真っ白とか真っ黒のがある、巻き上げ幅が一定でないなど普通のカメラでは有り得ないような写りだったのでしょう。
私は元気に「オモチャのカメラで撮ったものなんです」と言って貰って車の中で見てみました。すると・・・。

ナゼ・・・!?

全部、モヤモヤッとしているだけで何も写ってない。真っ白!!

ちなみに旦那さんも同じステレオピンホールカメラを別に持っていて、上手に撮れていたのでこの失敗は私の腕のせいとしか思えません。原因として考えられるのは露光時間の表の見方を間違えたか、キャップを塞ぐタイミングが遅すぎたか。ともかく露光時間が長すぎたようです。
そこでさっき、部屋の中で私がどんな風にしていたのかをやって見てもらうと逆に旦那さんより露光時間が短いくらいでした。

おかしい・・・。


ん!?

あれ~?ピンホールが無いっ!

「キャップ」を外す時に、「ピンホール板」と「押え」が一緒に外れやすい構造になっているので撮影している間に落としてしまったらしい。結果、穴が大きくなったので光が大量に入り真っ白になったのだ。

すっごいガッカリ。しかも、1月8日に落としたようで昨日は最初からピンホールの無いピンホールカメラでルンルン撮影会をしていたのだ。

ああ、3ヶ所あるピンホールのうち、買ったばかりなのに2ヶ所を既に無くしてしまった。
大人だから怒られずに済むけど、子供の頃だったら親に「気をつけないからすぐ失くす」と怒られてたかも。
おとなになっててよかった。

というわけで、これから撮影される皆さんはキャップの取り外すさいはよっぽど気をつけて下さい。

はぁ、どっかに「ピンホール板」落ちてないカナ。(j j)

私の露出計

デジタルカメラで写真を撮っている内に撮影の技術やレンズの種類などとは違う次元でデジタルに物足りなさを感じていたのだと思う。最近、ホルガやピンホールカメラのようなシンプルな作りのカメラが面白い。

これらはファインダーから覗く範囲と撮れる範囲がズレていたり、露出時間を決める電子制御された機構がない。
ホルガはシャッタースピードが(バルブもあるけど)固定なのでお天気によってフィルムの感度を選択して後はシャッターを押すだけ。

ピンホールカメラはマニュアルカメラに慣れている人は何秒キャップを取って露光させるか見当がつくのかもしれないが私はよく分からない。学研の本には大体このくらいという目安が書いてあるけれど、失敗したくないので露出を計ってどの位でどんな風に撮れるのか知っておきたい。(私、計測好きだし・・・。)

だけど、もちろん露出計は持っていない。
カメラ屋さんで探してみたけれど小さいところでは置いていないし大型店でも中古が1つあっただけ。しかも値引してもらっても3万8000円すると言う。
2000円程度のカメラの為にそんな出費はイヤだ。

「そんなの、あるじゃん」と旦那さん。

というわけで現在、Nikonの一眼デジカメはピンホールカメラの露出計としてのみオデカケに同行、活躍中です。
ピンポイントで計れるし、撮れた絵まで確認できるのでこれほど確かなことはないけれど、高いし大きくて重い露出計やなあ~!!

スメハチ参上

あれよあれよという間にどんどん新しい仲間が増えております。

これはロシアカメラのロモ社製「SMENA 8M」(通称:スメハチ)です。
日本ではロモ社のLC-Aやホルガと同じ「トイカメラ」というカテゴリーに分類されているのですが、国民の普及機として1970~1993年に生産されていたカメラで現在では既に作られていないそうです。

このスメハチはホルガとは真逆のようなコントラストの強いカッチリした写りのレンズを搭載したフルマニュアルカメラらしいのです。
つい興味を持ってしまい何となくヤフオクで探してみたら常時何台かは出ているけれど、全て中古でちょっと状態の良さそうに見えるものは予想外に値段が跳ね上がってます。
これはとても手が出ないなーと思っていたら旦那さんがどこからか見つけてきてくれました。しかも幻の新品。

私の為に?
ヤサシイね~!!

先週、やはりヤフオクで気になるカメラをモニターしていた旦那さん。
終了間際にどんどん上がっていたお値段がスメハチの4~5倍はするクラシックカメラをまさかまだ落ちないだろうと落札の練習(?)に入札したら、まんまと落ちてしまったのです。

おー、まいがっ!

ここ2年ほどヤフオクを利用していなかった間に増えた知らないルールがいくつかあり、ぶっつけ本番でもたついたら困る「落とす」つもりはないけど、金額を入れて入札ボタン押してみて良い?的なノリの中、欲しいカメラをあっさり手に入れてしまった辺り・・・確信犯っぽい香りも。

我が家では家計簿の管理を私がしている関係上、買物は事前許可制です。
なのでいくらか「お詫び」めいた意味もあったのでしょうか。
ま、これは私もスメハチを手に入れることができたので気が付かなかったことにしておきましょう。

しかし、「わーい、買ってもらった」と喜んでみてもオサイフは一緒なんだよね~。(今年度の予算は確実に超過だよ)

ピンホールカメラで撮ってみた

例の学研ステレオピンホールカメラで撮った写真をようやくスキャンしました。

実はこのカメラは従来のコンパクトカメラ等によくあるタイプの35mmフィルムの一コマの上下を切って横長の写真に見せかける方法ではなく、二コマ分をぜいたくに使ったパノラマなのです。

よく考えてあるなあと思うのです。

だってピンホールが三ヶ所あり、立体視用の写真を撮る時は内部に仕切りを下ろして2枚同時に撮り、パノラマは仕切りを上げて中央のピンホールから一枚撮る。
パノラマ1枚と立体視用の2枚はフィルムを同じ幅を使うので1回撮ってフィルムを巻き取るピッチが同じになる。
簡単な構造で色々な撮り方ができるのですから試行錯誤して設計してあると感心することしきりです。

しかし、ここに罠がありました。

カメラ屋さんで現像に出す時に「現像だけお願いします。これはオモチャのカメラで撮ったもので、パノラマ写真が含まれているのですが・・・」と説明しかけたらお店の方が「はい、はい、現像だけですから何も問題ありません。やっておきます。では4時に出来ます。」と控えをくれた。

30分ほど待てば良いよと近くの百均で時間をつぶして戻ったら、お店の人の様子がおかしい。

「誠に申し訳ありません」

うーん、イヤな予感。

「お客様のネガを途中で切ってしまいまして・・・」

パノラマと聞いたのでいつも感覚で確認せずに切ったら見事に真っ二つということで焦って作業を続けず吊るしてあるという。ううっ。

切れているのは私のだけだったがお詫びにと旦那さんのと2本分を無料にするという。1本はちゃんとできているのだから払うと言っても「これに懲りずにまた来て欲しい」というのでお言葉に甘えてタダで持って帰った。

今回の写真は記念とか思い出に関係なく、また芸術性も無いので怒るつもりは全くない。旦那さんによれば「パノラマ」と言ってしまったのが間違いの元で「1枚に二コマ使っている」と説明しなければ分かるはずがないとのこと。全くもっともです。

トイカメラを使ったフィルムをカメラ屋さん出して起きたトラブル3件目。
そういうわけで少しフィルムをスキャンするテンションが下がってしまいアップが遅くなりました。

鹿野川ダム
鹿野川ダム(愛媛県大洲市)

ちなみに前回の撮影時(「大人のピンホール」参照)にピンホール2つを落として紛失してしまったのでパノラマ写真しか撮れません。泣)

ダメだこりゃ

  • 2007-01-30 10:58 (火)
  • tags:
  • 懸賞

先日、旦那さんが職員旅行で北海道に行ったので毎日宅急便が届いていました。蟹、ホッケの開き、アイスクリーム・・・。もう全て届いたはずです。

が、今朝また車が家の前で停まりました。

高知県産すき焼き用牛肉。

いつ、どこで見て応募したのか忘れていましたが私が出した懸賞が当たったのでした。パックの中で寄っちゃってますが250gx2パックで二人で食べるにはちょうど良い量ですね。ラッキー♪

ところで2、3日前のこと旦那さんが久しぶりに会った知り合いの方は一年で14kgも減量されたそうです。いつも痩せる決心ばかりで成果の上がらない私の為にどうやって痩せたかを聞いてきてくれました。しかしせっかくですが、こんなに美味しそうな物達に囲まれて実践するのは絶対に無理だと思いませんか。頭数がいない我が家では私が消費の要なのですから。

当面は食欲を抑えるストレスでリバウンドするより、美味しく食べて現状維持を目標とします。

我ながら低い目標設定やなあ!
しかもこれでも達成出来るかどうか・・・(;-_-A


蟹とすき焼き肉を食べ終えたら私もやってみよう「炭水化物を摂らないダイエット」!

(うーん、成功する気がしない・・・。)

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久しぶりにCSSに手を加えました。

現在、殆どのエントリーに「タグ」が付けられています。
今までは「Tag Cloud(タグクラウド)」のページでのみこのタグを利用していたのですが、せっかく個々に付けているのだから有効利用をしたいと思いそれぞれのエントリーに表示するようにしました。

この「タグを表示」だとエントリーの最下部の行に

  Tags: ブログ カスタマイズ MovableType

とあるところのことです。

ちなみに同じタグが付けられているエントリー一覧へのリンクになっています。
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