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大人のピンホール

先日、学研の「大人の科学」vol.14のステレオピンホールカメラを購入し、組み立てたところまでご報告したと思います。
1月8日にしまなみ海道のSAで試し撮りした結果を見ないまま、昨日は第二回撮影会を高知県の宿毛というところで実施致しました。それはそれはゴキゲンで半日たっぷり目に付くものを撮って過ごし、現地で現像に出してキッカリ45分待ってウキウキで受け取りに行きました。

カメラ屋さんが一言
「カメラ壊れてたみたいよ」

たぶんピントが合ってないとか、真っ白とか真っ黒のがある、巻き上げ幅が一定でないなど普通のカメラでは有り得ないような写りだったのでしょう。
私は元気に「オモチャのカメラで撮ったものなんです」と言って貰って車の中で見てみました。すると・・・。

ナゼ・・・!?

全部、モヤモヤッとしているだけで何も写ってない。真っ白!!

ちなみに旦那さんも同じステレオピンホールカメラを別に持っていて、上手に撮れていたのでこの失敗は私の腕のせいとしか思えません。原因として考えられるのは露光時間の表の見方を間違えたか、キャップを塞ぐタイミングが遅すぎたか。ともかく露光時間が長すぎたようです。
そこでさっき、部屋の中で私がどんな風にしていたのかをやって見てもらうと逆に旦那さんより露光時間が短いくらいでした。

おかしい・・・。


ん!?

あれ~?ピンホールが無いっ!

「キャップ」を外す時に、「ピンホール板」と「押え」が一緒に外れやすい構造になっているので撮影している間に落としてしまったらしい。結果、穴が大きくなったので光が大量に入り真っ白になったのだ。

すっごいガッカリ。しかも、1月8日に落としたようで昨日は最初からピンホールの無いピンホールカメラでルンルン撮影会をしていたのだ。

ああ、3ヶ所あるピンホールのうち、買ったばかりなのに2ヶ所を既に無くしてしまった。
大人だから怒られずに済むけど、子供の頃だったら親に「気をつけないからすぐ失くす」と怒られてたかも。
おとなになっててよかった。

というわけで、これから撮影される皆さんはキャップの取り外すさいはよっぽど気をつけて下さい。

はぁ、どっかに「ピンホール板」落ちてないカナ。(j j)

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