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作品1号と2号

コインパースとカードケースを作りました。

革を折り曲げる時に水で濡らして木槌で直接叩いたらシッカリと木槌の型が残ってしまった・・・とか、色々反省点はあるのですが自分で作ったので結構気に入ってます。

実は先日、レザークラフトの道具セットを買ったのです。


写真の二点はせっかく練習用の革キットが付属されているのだからと作ってみたものです。
基礎的な技術が説明されている本だけ読んでぶっつけ本番でオリジナル作品を作ろうと思っていたけれど、菱目打ちや床面(革の裏面)の処理、糸のロウ引きに糸の通し方・・・と革独特の手法が沢山あり手順の勉強になりました。そして、ぶっつけで作ろうとしたのは無謀だったと分かりました。

ネットで調べたり、本を見たりしていると小さなパーツを沢山使ってベルトやポケットなど複雑な形の鞄や小物を作っている様子を見ると気が遠くなりそうです。
作る前に最後までの工程を頭において順番通りに作らないといけないとか、力がいるし、丁寧な仕事をしないと出来上がりが綺麗じゃなくなるし、縫い合わせるのは黙々とした作業。

まさに職人の仕事。
立派な革の鞄が高い理由がようやく分かりました。

ところでこれを作っている途中のこと、玄関のフロアがしっかりした板張りなのでそこで作業していました。
木槌で菱目打ちという道具を叩いて革に穴を開けていると、道路で縄跳びをして遊んでいたお隣の女の子(小2くらい)が我が家の玄関の戸に耳をつけるようにして立っていました。
大きな木槌の音がするので何をしているのか気になり外からコッソリ様子を伺っているようです。

だけど、その姿が中から丸見えなんですけど~。(^^;

子供らしいコッソリ加減が可愛らしくて微笑ましかったです。

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