栗の渋皮煮というお菓子を作ろうとしていたのですが、渋皮(内側のボサボサの方)に全く傷を付けず鬼皮(外の硬い殻)を剥かねばならず、神経をすり減らし親指の皮もむけてヒリヒリ、二日もかかってしまい相当疲れました。
ですが、渋皮に傷をつけずに剥くのは至難の業で成功率が低い上に、せっかく途中まで綺麗に出来ていても「虫」が入っていて使えない物もあり結局渋皮煮が作れるほど数がとれませんでした。ガッカリ。
あの虫はいけませんね~。
剥いている時も食べている時も、とにかくテンション下がります。
ちなみに栗は全部ペーストにしたのでモンブランやアイスクリームなどに変身させられるかなと思ってます。
ところで先日ゆで栗を作って旦那さんと食べていたところ2個分しか食べてくれずガッカリしたという話を書きましたが、皮を剥いているときにふと思い出したことがありました。
私の食べている手がそれまでとちょっと違った動きをしたのにするどく気が付き「あれ、どうしたの?」と旦那さんが言いました。食いしん坊の私が途中で食べるのを止めるなんて有り得ないからオカシイと思ったとまで言いました。
「ん?その、虫がいたから出しただけ・・・」と答えました。
「ええー、僕ぜんっぜんっ気にせず食べてたよ。虫いるの~!?」と眉をよせています。
「いるのと、いないのがあるんじゃないかな」と虫がいる確率なんて分からないので私はいない方が多そうな風を装ってシラを切っておきました。
もしかして、彼が食べるのを止めたのはこの後だったかもしれません。
これはあくまでも仮説ですが、お腹がいっぱいだなんて言ってたけど実は虫に怖気づいたのではないでしょうか。
栗を食べてる最中に虫の話はご法度です。
旦那さんがこのエントリーを読んで大笑いしてました。
ビンゴだったそうです。