カーリーの駆除方法

以前の水槽にいた「カーリー」はどうも似ていただけでクラゲだったようです。
今回、ハッキリと雑誌などで紹介されているそのまんまの姿で髪(?)をなびかせていたので「今度はカーリーに間違いない」と確信しました。
ちなみにカーリーと呼ばれているものは別種と混同されていることが多く
実は間違いであるとよく指摘されています。
我が家のも触手がカールしたようになっていなかったので実際はセイダカイソギンチャクだと思います。
話は元に戻りますが、今回は念願のDSB水槽を立ち上げたばかりなので失敗したくありません。
ハマサンゴやマメスナギンチャクが入っているので大事をとって駆除することにしました。
つまんだり千切ったりはもちろん薬やエビやウミウシなどは場合によっては成果が上がらないことがあるようだし、他に影響があると困るので違う方法を考えました。


まず、お店で買ってきたその夜にマメスナギンチャクとスターポリプの台になっているライブロックに一個体カーリーが付いているのを確認しました。
翌日そのライブロックを取り出し、ペンチで挟んだゼムクリップ(外側の先を伸ばす)の先端をコンロで真っ赤になるまで焼いてジュッとカーリーをめがけて突くようにして焼いて駆除しました。
これでもかと念には念を入れて手早く3度焼いてライブロックを水槽に戻しました。もちろんマメスナとスターポリプにはダメージはありません。
注意事項としては
水中から出したら見失います。
水槽に入っている時によく場所を確認しておく必要があります。
違うところを焼いたらショックです。
駆除を実行したのは10月21日のことです。
2週間経過した現在もカーリーは再生している気配はありません。
ゼムクリップの太さと長さが絶妙だったみたい。
またしばらくして根絶したか報告(または再生が発覚することがあれば公表)しますが、ピンポイントで他の生態や水質には影響なくてベストの方法だと思っています。
こうご期待!!
その後の水槽では駆除しました。方法は以下のエントリーにて・・・。
 2005.10.21 クラゲ なの?
 2006.04.29 銀ちゃん、いずこ
 2007.11.03 カーリーの駆除方法
 2007.11.25 再びカーリーが出現
 2008.04.03 カーリーのオモシロ駆除方法

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