そこで寝るなんて

先週から歯の治療に通っていて、今日ようやく終了しました。
虫歯になる前に年に一度は健診をするようにと言われていても、あのキュイーンの音を思うとなかなか自発的には足が向かないものです。
それで今回も痛くなってから駆け込みました。
旦那さんの行きつけの歯医者さんに私も行っているので
まず虫歯の治療、それから歯槽膿漏の有無などを調べて歯石をとるのが下の歯をまずやってから次回上の歯、最終日に歯磨きの講習があってオシマイ。
とか、
あと3回はかかるよ。
など色々とアドバイスをしてくれます。


それで、私が独身の頃に通っていた歯医者さんは
何か言うたびに名前を呼びかけてくれたり、口を開け続けるときは同時に指を口びるにあてておくとか閉めるときはアゴに手をあてたりとコマメに指示を出してくれたのに、今の歯医者さんは口をいつ閉めたらいいのか声が小さくて分からないのよ・・・と旦那さんに言うと
確かに聞き取りにくいと言いつつも
「僕なんてイスに座ると同時に口を開けて終るまで閉めないよ」と言います。
さらに
お医者さんや衛生士さんから質問があったら口をあけたまま
「あい(はい)」とか「ああぁ(いいえ)」と答えると言うのです。
それだけならまだいいとしても
治療が始まったら寝てしまうというのだから驚きです。
なんであの状態で寝られるのでしょう!?
この歯医者さんは従来のキュイーンって削る方法なのに・・・。
今日は最初から最後まで歯磨きの仕方の講習だったのですが
座るなり口を開けっ放しの旦那さん、治療中にマッサージを受けてる気分になって寝てしまう旦那さんのことを思い出してしまったので笑いをこらえながら受けていました。
こんなことは笑っちゃいけないと思うと笑えるし、思い出しちゃいけないと思うと思い出すものなのです。
それで、
口を開けたまま時々口角があがってしまうのをなんとか堪えようとしたり、目を閉じていてもなんだか目元が笑っているような変な患者に私自身がなってしまったのでした・・・。
ポーカーフェイスが苦手です。

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