初キャンプから戻って

第一回テント泊キャンプは2日とも良い天気で一言で言うと楽しかったです。
日常とは違う濃厚な時間だったので現在、竜宮城から帰ってきた浦島太郎のような気分です。

四万十ひろばキャンプ場

中学以来のテント泊だったので色々知らないことがあり新鮮でした。
一番驚いたのが、夜露の存在です。

日が暮れると夜露が降りて芝生やテントの上が濡れ、入り口を開けたままにしているとテント内も湿気るという事を知らず、足元がビショビショに濡れるのを「雨も降ってないのになんでかな〜?」って思っていました。
朝は晴れ予報だけど青空はなく朝霧で真っ白。太陽が出てもまだしばらくは芝生が露に濡れて光っていました。

今回は近くに他のキャンパーがいなかったのと時間に制限がなかったのでテントやシートが乾くのを待って撤収しましたが、いつもそんな風に使えるわけなく夜露、朝露対策が必要だと思いました。

荷物は日中はピクニック用のシートを持って行きその上に置いていたけれど、夜間はテントの前室にシートを移動し、ほとんどの荷物は車に戻しましたが車が近くにないキャンプ場だとそんなことも出来ませんね。どうしましょ?
タープがあれば夜露対策になり、外に置いたままにできるのでしょうか?

夜露が降りるまでに入り口を閉めなかったせいか、何をしてもこういうものなのか分かりませんが夜はかなりジトジトしてなかなか眠れませんでした。
夜が更けるとともにどんどん気温も下がってきて肌寒くなり掛け布団必須。クーラー無いと暑くて眠れないかもの逆でした。地面に近いとこんな気温の変化になるのでしょうか?
家の中で暮らすってすごく快適なんですね。

話変わって残念だったのは、キャンプ用に購入したマグカップ。
仕切り付ランチプレートとお揃いのホーロー風ABS樹脂食器なんですけど
口当たりが非常に悪いのです。

木製は傷がつきやすいので衛生面とかさばるのでボツ、ホーローは熱いものを入れたら口をつけられないくらい熱くなるというのでボツ、アルミやステンレスは見た目が味気ない。
登山用品じゃないから遊び心があって良いかな・・・と考えに考えて選んだはずだったんですけどね〜。
結局は山道具に使えるシエラカップにしようと思います。

残念だったこと2つ目は朝のコーヒー。
今回は一杯分ずつ個包装になっているドリップバッグ式のものにしたのだけど、たまたま買った物が良くなかったのか封を切った時は香りがあったものの、コーヒーは味も香りもない茶色い湯のようでした。
普段、自家焙煎で挽きたてを飲んでいるというのを差し引いても、せっかくのキャンプの朝にこれは無いよ。残りは水出しコーヒーで消費してみます。

残念だったこと3つ目は夜、うるさかったこと。
橋と自販機と駐車スペースがあるからでしょうね。キャンパーと普段通りに生活している人の生活時間帯が違うから仕方ないけど設営場所によってはマシになるかな。

ちなみに四万十川の流れの音のせいか、他のキャンパーさん達の声や発する音は出発のバイク音以外は全く聞こえませんでした。

次回キャンプに向けてタープ、ヘッドライト、広く照らす為のランタン、テーブルなど必要なものをそれぞれ吟味したいと思います。
しかし、キャンプ道具の選定を始めると楽しくて他のことが何も手につかなくなるんですよね。
困ったな(⌒▽⌒)♪

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