きょうだいって

昨日、姉たちを乗せての帰り道。
川の土手から下ってくる坂にさしかかった時に姉がしみじみ懐かしそうに言った。
「ここを通る度に昔ここをお腹ペコペコで歩いた時のことを思い出す」
ここを通る度っていうくらいインパクトがあるなんて、どうしてそんなにペコペコで歩くことになったのだろう?当時住んでいた家からはずいぶん遠くて歩ける距離じゃないように思える。
きくと遠足かなにかで明王院(みょうおういん)という国宝の五重塔があるところに行ったらしい。
が、食いしん坊(失礼!)の姉らしいじゃん。お腹ペコペコの思い出なんて。
さらに「私、あの時初めてお腹が空きすぎたらお腹が空いたような感じがしなくなるって初めて知ったわ!」
アハハハハ!!
本人が真面目そうに言うのが余計に笑いを誘う。
ついでに「それって何歳の時の思い出?」ってきいてしまったのが運の尽き。
「中2のときだから14くらいかなあ・・・」
中学2年というのが分かったら年齢まで言わなくていい!
もうダメ、笑いが止まらない。
「なんで中2まで、そんなこと知らないの~?いつもそんなに満腹生活だったの?」
もう笑いに笑って笑って、目は細くなり前が見えないっ(?)!
涙は出るわ、耳の後ろは痛くなるわ、息はできないわ運転なんてできない。危ないよう。
子供の頃ってこうやって息が止まりそうな程ゲラゲラよく笑ってた。大人になるとお腹の底から笑って止まらなくなるということはめったにない。たとえいくら楽しい仲間でも友達同士の間でヒーヒーいって笑ってるのってないものだよね。(いや、笑えるって人は幸せだよ)
これが姉弟のいいところじゃないかといつも思う。
普段はめったに話したり会わなくても変わらず子供の頃みたいにつまらないことでも「これでもか!」と笑えるのだ。
姉弟は永遠なのダ。

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月間釣り情報

職場でなぜか私の机に「マイ雑誌」や「置きガム」をして休憩時間などくつろぎタイムにやってくる人がいるが、その中でも月刊釣り情報は毎月更新されるので、私もつい釣りをしないのに手にとってしまう。
そのせいで釣り方やポイントに妙に詳しくなっていたりするpinnaであった。(が、実践には向かないと思われる)
今月号は最高!
夏休みスペシャルで小さい子供連れで楽しめるという磯遊びを紹介してあったのだが、それが「アナシャコとり」なのよ。通常は鯛やチヌなんかを狙う時の「餌」にするのが一般的で、ほとんどの地域では食用にしないらしいが、もちろん食用にもできて味はシャコに似て(ってそれも食べたことないか???)美味しいらしい。
それがどうするかっていうと、干潟の表面を鍬みたいなもので掻いて穴を見つけたら太めの筆を挿しておく。もう柄も全部入れちゃう。そうして待っているとナント、その筆がスススッと持ち上がってくるのよ。
その穴に住んでいるアナシャコが自分の巣に入ってきた異物を外に出すために下から押し出してくるのだっ。それでハサミが見えたところでサッと引き上げゲット~!!
次はいまとったのをオトリにして尻尾に糸や洗濯バサミでつまんでおいて、穴の近くにおもむろに置くと「あっ入らなきゃ!」って入っていくの。先住のアナシャコが出てけ~ってまたまた顔(ハサミ?)を出したところをまたまたゲット~!!なーんて愉快なんでしょう!?
pinnaはもう早くそれをやりに行きたくて、行きたくて。(^^;
いても立ってもいられず会社でその雑誌を持ってアチコチで情報をバラマキ盛り上がりまくっているのであった。

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