病は気から

今日は健康診断の日だった。
午後4時までの日程で私は3時40分に行くようになっていたが女の子が同じ時間に受けることになっていなくて自分だけが頼りだった為、忙しくてウッカリ10分過ぎてしまってから気が付いた。
行くともうお医者さんの問診を待っている人ばかり。
聴力、視力、、、血液検査の頃にはもう私が済んだ部門の片づけが始まって問診待ちをしている頃には机もイスも片づけられて私が終わるのを今か今かと待ちかまえているような状態で緊張したわ。
最後にレントゲンをしてお終い。いつも1時間近くかかるのに、さすがせき立てられながらだと30分もかからない。
血液検査で血液を抜く注射を打つたれるのはちょっと苦手。看護婦さんの手元を見ないようにして待つ。
あとで消毒されたガーゼ付きのテープを貼ってくれるんだけど、これがバンドエイドよりテープがちょっとかためなのかな。肘の内側でもあり、なんだか違和感があって神経がそこに集中しがち。
怪我をしたわけでもないのに、いつもと違う「なにか付いてる」という感じが気になるのがおかしい。
pinnaの家ではずっと動物を飼っていることが多く、今の家に引っ越してくるまでは猫や犬がいない時がなかったくらいだ。大体、姉か弟が連れて帰ってくるのだが、私が三輪車に乗っていた頃の写真にシャム猫が6匹一緒に写っていたりするところを見ると両親も好きなのだろう。(今はいなくなったら可哀相とか家を空けられないなどという諸事情により、飼うのは禁止されている)
今までで最も愛された「初代ミー」と呼ばれる顔も毛並みも綺麗な猫がいた。ある時、弟がサッとミーを捕まえてタオルをお腹に巻いて端を結んでしまった。それまで抗って反撃にでようとしていたミーが急に大人しくなって肩で息をしだした。
ヨロヨロっと2,3歩進んではドサッと倒れ、またようやく立ち上がって1歩足を踏み出してそのまま倒れてもう今にも死にそうな虫の息である。子供だった私たちはかわいそうだから早くタオルを外してやろうよと言いつつゲラゲラ泣く程大笑い。
弟はまだ当分そのままにしておきたかったようだけど、あんまりみんなが外してやってというのでタオルを解いたら急に元気になってダーッと走って逃げていった。その後も何度かタオルを巻かれそうになったけど、必死に逃げて2度とやられなかった。その必死さがまたカワイイ~。
注射のシールで、お腹が窮屈で急に大病になったミーの事を思い出して可笑しいやら、もういなくて寂しいやら。

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父の日

父の日には腕時計を贈ろうと思って早くから決めて探していたのだけど、なかなか思うようなのがなかった。
デジタルで日付と曜日がいつも表示されていて防水で小ぶりで黒くて。しかも今までの父の時計は安い1980円くらいのを買ってくるものだからスイッチがいつのまにか押されていて画面が見る度に変わっていたのだそうだ。
それらの条件が全て満たされるのはBaby-Gの黒しかない。G-ショックはいくらでもあるのだが・・・。
結局インターネット・オークションでアメリカ・バージョン(と書いてあったがホンマかいな?)で黒を見つけたので、それを申し込んだら他に入札する人もいなくて、あっさり手に入った。

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