先日スーパーで衝動買いした生糀は1kgもあり、塩麹はすでに前日に乾燥麹で仕込んだばかりだったので甘酒を作りました。
この甘酒、飲み始めた頃は夜、お風呂上がりに飲んでいましたが
飲んだ後しばらくして何気なく頬を触ったら
びっくりするほど手触りが良くお肌がスベスベ!!
これが3,4日続きなんらかのお肌に良い成分が入っているのかもと
「ずっと続けて飲みたい」と密かに思うようになりました。
寝る前の飲食はあまり良くないから朝飲もうと主人が言って
数日後からは甘酒を朝食の時に飲むようにしたら
今度はスッキリかつてないほど連日の爽快感で便秘解消!!
ヤッタ!!O(≧▽≦)O
酒といってもアルコールは含まれていないから車の運転に支障がないのも良いところ。
作るの簡単、体調改善
う~ん、夢のような飲み物ダ!
甘酒はすでに3回作っていますが
最初は糀屋本店さんのおいしい甘酒の作り方を参考にして
餅米バージョンで
温度管理の出来るヨーグルトメーカー(ヨーグルティア)で作りました。
(餅米だと10時間で出来て、うるち米だと24時間かかります)
餅米と糀で甘酒原液(約1リットル分)の作り方
1.炊飯器で軟らかく餅米を炊く
餅米 2合
水は2.5合分の目盛りまで入れる
2.糀をよく手でほぐして一粒一粒バラバラにする
米麹 250g
3.1が炊きあがったら温度計で計り60度になるまで冷まして2を入れてよく混ぜる
4.ヨーグルトメーカーの容器(熱湯消毒済み)に移し50度で10時間保温にセットする
※適温は50~60度
5.2時間後と5時間後にスプーン(熱湯消毒済み)でかき混ぜる
※途中で混ぜた方が糖度が上がる
6.10時間経ったら冷まして
ミキサーにかけてなめらかなピューレ状にして冷蔵庫に入れる
なぜピューレ状にするかというとあの粒々が苦手だから。
実は甘酒が出来たときに少しお湯で割って試飲をしてみたのだけど
米粒感とごはんっぽい匂いが甘すぎるお粥みたいで気持ち悪くて・・・。
だけど、ピューレ状にして牛乳で割って飲んだら
全ての苦手要素が解消して一気に美味しい好きな飲み物になったのです。
飲み方は
甘酒原液50g(我が家のミニお玉1.5杯分なんです)に
牛乳180~200mlを入れて混ぜて飲みます。
ちなみに、この甘酒を牛乳で割る飲み方は愛媛県立新居浜高校「環境科学部」の研究レポートで知ったのですが平安時代に夏バテ防止の栄養ドリンクとして流行った飲み方で「醍醐」と呼ばれていたそうです。
醍醐味って言葉はこの飲み物が由来だとか・・・。知らなかった!
この飲み方は主人にも好評で毎朝一緒に飲んでます。
甘酒は飲む点滴と言われるほどブドウ糖やビタミン類が豊富で
しかもその吸収率が高く90パーセント以上なのだそう。
サプリメントは化学合成されたものが多く吸収率が低いらしい。これも知らなかった。
まったく麹については知らないことばかりです。
こんなに良い物を放っておく手はないし
単に流行で終わらせるのはもったいないですよね~。
ただちょっと最近体重が増えてきているのは
甘酒のせいか、オヤツのせいなのか量りかねています。
糀甘酒の参考にさせていただいたページ
糀屋本店 http://www.saikikoujiya.com/index.html
(おいしい甘酒の作り方 http://saikikoujiya.com/img/amazaketsukurikata.gif)
甘酒の豆知識 愛媛県立新居浜工業高等学校
http://www.ehime-net.ed.jp/niiko/environmental-chemistry-club/2006-science_work.pdf
♪楽天 甘酒作りに
最近のヨーグルティア(タニカ)は設定温度が25~65度になってタイマーは48時間まで設定できます
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