目黒鳥屋で

鬼ヶ城山系の目黒鳥屋(めぐろとうや)まで山行して来ました。
地図で見ると少し遠いのでちょっと難しいかな?と思っていましたが
猪ノコルの鉄階段の登山口から入って
大久保山、八つ面山、三本杭・たるみ・横の森を全部巻き道を通って
時間短縮し無事に行って帰ることが出来ました〜!
猪ノコル鉄階段登山口〜猪ノコル〜大久保山巻き道〜八面山巻き道〜熊ノコル〜小屋が森〜串が森〜目黒鳥屋の往復のコースです。
ブナの道
こんな爽やかな道や
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こんな広々とした所
(枯れたようになっているけど一面コケに覆われていたのかな?)
串が森に行く途中は木の枝が伸びて道が狭〜くなっている所もあったり。
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もちろんちょっとキツいアップダウンもあって変化にとんでいます。
嬉しかったのは山芍薬(やましゃくやく)の花を見られたこと!
谷になって石にコケがついているような所に咲いていました。
ヤマシャクヤクの群生
その上、行きがけはまだ開いていない花が
期待通り帰りには咲いていてくれました。
ヤマシャクヤクの開花
そして何と言っても今日のハイライトはこれ、
森のエビフライ発見!!


スーパー林道を車で上がっている時と、権現山を登っているときにリスを見ていて
リスがこの山にいることは知っていたのです。
それからたまたま図書館で「りすぼん」というリスの写真集を見つけて借りてみたらリスのフィールドサインの「森のエビフライ」が紹介されていて
以来ずっと見たい、見たいと思って松ぼっくりが落ちていたらいつも探していたのです。
今日、前を歩いていたダンナさんが見つけてくれたのです!!
すごい!!
形も完璧!
森のエビフライ
どうです?
まるっきりエビフライでしょう?
姉妹品(?)に森のパイナップルっていうのもあるそうで
こっちはムササビのフィールドサイン。
それらしいのもあるのですが、ムササビは食べ方が雑なのかな?
あんまりこれぞパイナップルという形の松ぼっくりはまだ見つかっていません。
森のエビフライがあったことで
テンション上がりまくりで道中は調子が良かったのですが
ペースが早かったのか家に帰ってから疲れました。
足がダルい。
しかし山は行くたびに違う表情をしていて面白いなあ!!
大充実の連休初日でした。
ちなみに目黒鳥屋は「めぐろとや」と言っていたら
ダンナさんの知人で目黒の出身という方が「めぐろとうや」だと教えてくれました。
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 〜目黒鳥屋の頂上から眼下に見える集落〜