私の露出計

デジタルカメラで写真を撮っている内に撮影の技術やレンズの種類などとは違う次元でデジタルに物足りなさを感じていたのだと思う。最近、ホルガやピンホールカメラのようなシンプルな作りのカメラが面白い。


これらはファインダーから覗く範囲と撮れる範囲がズレていたり、露出時間を決める電子制御された機構がない。
ホルガはシャッタースピードが(バルブもあるけど)固定なのでお天気によってフィルムの感度を選択して後はシャッターを押すだけ。
ピンホールカメラはマニュアルカメラに慣れている人は何秒キャップを取って露光させるか見当がつくのかもしれないが私はよく分からない。学研の本には大体このくらいという目安が書いてあるけれど、失敗したくないので露出を計ってどの位でどんな風に撮れるのか知っておきたい。(私、計測好きだし・・・。)
だけど、もちろん露出計は持っていない。
カメラ屋さんで探してみたけれど小さいところでは置いていないし大型店でも中古が1つあっただけ。しかも値引してもらっても3万8000円すると言う。
2000円程度のカメラの為にそんな出費はイヤだ。
「そんなの、あるじゃん」と旦那さん。
というわけで現在、Nikonの一眼デジカメはピンホールカメラの露出計としてのみオデカケに同行、活躍中です。
ピンポイントで計れるし、撮れた絵まで確認できるのでこれほど確かなことはないけれど、高いし大きくて重い露出計やなあ~!!

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コメント

  1. そう より:

    仕事場で盛大に噴いた(笑

  2. pinna より:

    あはは、周りの人にいっせいに注目されなかった!?
    ウケてもらえてヨカッタ、ヨカッタ。