ニコンD50 その2

既存のニコン用レンズ
私のは2台
105ミリマクロ(ニコン)
35ミリから70ミリの標準ズーム(ニコン)
旦那さんのが
105ミリマクロ(ニコン)
2倍のテレコンバータ(ケンコー)
18ミリから35ミリの広角ズーム(タムロン)
これらのレンズはタムロン製の広角ズーム以外は主に水中で写真を撮る為に使っていた。
問題は陸上用ソレだ。
広角ズームレンズは焦点距離が短いので開放にして撮ると四隅が暗くなるという特性がある。私に言わせれば暗くなるというより真っ黒に写る。
真っ青な空に稜線がくっきりとした山の尾根。はたまた広々とした空と瀬戸の島々・・・美しい風景を写しても現像すると四隅が真っ黒!!旦那さんのレンズであり本人が「練習用」と納得して使っているのではあるが、これがとても気になり「独身のお金のある時に高くても周囲が暗くないレンズを買っててくれたら良かったのに」と常々思っていた。軽く「高くても・・・」なんて言っているが純正でレンズ1本が20万円以上するのだが。
な~んて言ってたのはクリスマスまでだ。今となっては高いレンズを買っていなくて良かった。
デジカメ(D50))では銀塩カメラより約1.5倍の焦点距離で撮れるという特性があるそうだ。裏返せば同じレンズを付けたなら、レンズをより狭い範囲しか使っていないということだろう。おかげで、真っ黒レンズは端までスッキリ陰りのない写真が撮れるレンズに生まれ変わった。他のレンズも105ミリに2倍テレコンだと1.5倍すると約315ミリ相当のレンズに早変わり。
すんばらし~い。
全ての既存のレンズを使えて生かせて撮り放題。
銀塩で感じていたストレス(フィルム買いに行って現像しなきゃ・・・、重い・・・)が一掃されたみたい。
F801には愛着があるので使い続けるつもりだけど、活躍の場はなかなか狭くなりそう。海の中だけは専属だけどね。

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ニコンD50 その1

Nikonの一眼デジカメD50が発売された時、欲しいけどまだ待った方が良いかなと思っていた。
特に根拠はないけれど、機能がまだ発展途中だろうとか高価で値段的に折り合わないのではないかと思い込んでいたから。
それが店頭で展示してあったのを触ってみるとオートモードでピントもビシビシ合う。
手前にlピントを合わせればバックが綺麗にボケる。手に収まりよく軽い。
コレは・・・!考えていたより進んでる!
年末に向けてムクムク購買欲が湧いてきた。
そうなるとパンフレットやネットで情報収集に余念がない。
いよいよ買うかと広告を手に近所のカメラ屋に行くと「ニコンもキャノンも同じですよ。僕はキャノンのKISSを薦めてます」とか「レンズキットってありますが、レンズはズームって実際使いますか?標準レンズが1本あれば十分でしょう」などなど乱暴(?)な応対に買う気が失せそうになり撤収。
ニコンの既に持っている一眼のレンズを流用したいからD50が欲しいと言ってるのに、他の商品を薦められてガックリ。いつも思うけれどセールスの下手な接客業の人って多い。店員の志向と決め付けはさておき、お客さんのニーズを察してそれに添ったトークで満足のいく買い物をさせて欲しいものだ。
クリスマスにネットで注文したら30日の夜に商品が届いた。
記録メディアは付属されていないので翌日はSDカードを買いに行く。1Gなので画質とサイズをデフォルト設定のままで555枚撮れる。・・・ということは、36枚撮フィルムだと15本以上撮れる計算になるので相当な量だ。いくらでも撮れる。
翌日 「もう残り500枚切ったよ」
翌々日 「ああ、もう半分しか残ってない!」
現在、残り256枚。
555枚という枚数はフィルム1本と同じくらいの感覚で消費されていく。
それだけ撮り易く勝手が良いということだろうけど、これからもどんどん増える写真のデータ!
どうするー!?

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