オバサン怖いものナシ

帰り道、車で走っていると犬がフラフラと車道に出て来たので止まった。対向車のおじさんはやや気が付くのが遅れてギリギリ急停車が間に合ったけど、車が近すぎて犬がどちらに逃げるか決めかねて行ったり来たりするのでイライラしているような感じだった。
そこへオバサンが当たり前のような顔をしてスタスタと私たちの車の間を横切っていったのであっけにとられてしまった。ついでなら犬を誘導して欲しかったわね。
昨日は大阪からの帰り、高速バスの一番前に座っているピンクのスラックスのオバサンが乗車時間いっぱいの3時間ぶっとうしでしゃべっていたのが、声がとても耳障りで周りの人たちは辟易していた。
私の隣のおじさんはかなり頭にきていたが直接注意もできずに睨み付けたりして無言の圧力をかけているつもりだったようだけど、もちろんそんなの効き目があるはずはなかった。
みんなでオバサンの「失礼な人の超腹の立った話」とやらを無理矢理きかされながら(?)ガマン大会をしていると、日が傾きはじめ「まぶしいわ~」といきなり座席に座ったまま通路に向けて日傘をさして「バスだから誰の迷惑にもならないから、いいワ」などと言っていた。迷惑だっちゅうの。(^^;
早い段階で注意すべきだったかもしれないわね。
オバサン達もどこかの遊びの帰りだろうから楽しい思い出にキズをつけないでおいてあげようと仏心をだしたのが間違いだったかも。でもプライド高そうだから、注意されても大人しくなるだろうとも思えないけど。

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ナチュラル

昨日、2歳くらいの男の子をベビーカーに乗せて、背中にも荷物を背負って更に大きなスーツケースを押している女性がいた。
荷物が多すぎてステップを上がって上り坂になったところを移動するのに四苦八苦していたので、ベビーカーを押しましょうと声をかけてとりあえず広いところまで押してあげた。
私も同じバスだったので話しをしていたら旦那さんがヨーロッパにいらっしゃるのだとか(男の子は金髪だもん)。でも、それとは関係なく今回は旦那抜きで子供と10日程フィリピンの友だちのところに遊びに行くと言ってた。
そういうわけでよくこうやって旅行することがあるらしいが「日本人に助けてもらったのは初めて!」だったんだって。
何度もそういってお礼をいってくれた。
さっきバスに乗るときは2,3人の男性が荷物をあげるのを手伝ってくれたようだったけど、他の人がやっていると手を出しやすいのかもしれない。
海外では気軽に女性でも男性でも手を貸してくれる。でも治安上の問題もあるので国によっては危ないこともある。
日本は一応治安はいいことになっているけれど、手を貸してくれる人はイナイ。上手くいかないものだ。
私自身は席を譲ったり、ドアを開けてあげたりと普段から特に気負いもなく声をかける方なので「初めて」と言われたことにはビックリした。両親も姉もそうなので自然に身についたのだろう。
人に親切にすることも、誰かを注意することもヨーロッパやアメリカをはじめとする外国の人は割りと気軽にやってのける。それって自己表現が上手ということなのかもしれない。
他人の目ばかり気にして、アラばかり探しているわりには大事な時に行動できないって人、確かに多いかもしれないよ。この国。

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