またまた腸の調子が悪かったので快復に努めるべくヨーグルトを作ることにしました。
春までは粉末状になった種菌と牛乳を材料にしてヨーグルティアという発酵器で作ったケフィアを食べていたけれど、夏になり暑くて気温がケフィアの発酵のための適温の25~27度をはるかに超えるようになってからは作るのをお休みしていました。
やっぱり食べていた方が調子が良かったよな~・・・。
というわけで発酵適温の高いものは無いかしらと探していたら市販のパックに入っているプレーンヨーグルトを種にすると適温が40度10時間で出来るとありました。
な~んだ、なんとなくケフィアの方が乳酸菌のほかに酵母も共生しているのでお得感があって、こだわっていたけれど本家の(本来ヨーグルトの為に作られた発酵器で作るから?)ヨーグルトだったらまったく気温を心配しなくても温度を設定しておけば出来るんじゃない!
さっそくスーパーに行って「プロバイオティクス」「プレーン」とパッケージに書いてあるヨーグルトを買ってきて仕込みました。
熱湯消毒して乾燥させた容器に牛乳1Lとヨーグルト100mlを入れて混ぜ、40度10時間でセットして後は待つだけです。
とりあえず残ったヨーグルトを食べようと手に取ると・・・ああ、痛恨のミス!!
説明書きに「酵母エキスとオリゴ糖を加えることでビフィズス菌がパワーアップ」ってなことが書いてある。
え~!何を加えちゃってんの?
どれどれと原材料を見ると砂糖、ゼラチン、寒天、香料、乳化剤・・・などの文字がおどってます。
うっそ~ん。
プレーンヨーグルト=無糖でヨーグルト以外の混ぜ物が入っていないもの
と思っているために、パッケージに「そのままおいしく マイルドプレーン」と書いてあったのを上記のプレーンという意味だと思い込んで原材料を見ずに買っちゃったんです。
めそめそ。
発酵器の取扱説明書にはプレーンヨーグルトを使えとは書いてあるけど、糖分の入ったしかもゼラチンや寒天も入ったヨーグルトで作ったらどうなるかについては全く書いてありません。
捨てるのはもったいない。
だからと言って
しゃぶしゃぶに牛乳で薄められたヨーグルトを1L余りも飲むのもなんだかね~。
10時間経ったら何が出来てるのかな~!?
夏休みは終わりましたが自由研究の実験をしている気分になってまいりました。
楽天♪ ヨーグルトメーカーと種菌
追記 2010年9月7日
寒天や乳化剤が入っていてもヨーグルトはできました。
プロバイオティクス(生きたまま腸に届く)ヨーグルトだったからかな?
ただ、ダマがあったりモロモロとした状態で滑らかなヨーグルトではなかったです。
味は普通。
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