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包丁の柄を取り替えてみた

短大の卒業記念品は土佐壷屋刃物専門店の和包丁でした。
栄養士の資格をとる為の学科だし、将来栄養士にならなくても家庭で使えるからと先生達が選んで下さったものです。生徒それぞれの名を彫ってありますが姓は変わるかもしれないから入っていません。
よく切れるし、小ぶりで使い易い包丁です。

包丁の錆び落としと柄の交換

結婚したら使おうと大事に箱の中に入れたままにして、嫁入り道具として持ってきました。
以来、手入れもせずこの包丁ばかり使うので3、4年もすると角巻(柄の輪っかの部分)が割れて刃が抜けることも。中子(柄に差し込まれた刃の部分)はボコボコに錆び、魚を下ろしたときに刃こぼれもして・・・というボロボロの状態です。

だけど使い慣れているのでつい捨てそびれて使い続けていました。
他に同じサイズのまだ箱をあけていない包丁のストックもあるのにやはり心のどこかに「卒業記念品」だという特別の思いもあったのかも。

先日、栗の鬼皮を剥いているのを旦那さんが見て「その包丁は危ないよ。柄を付け替えてあげよう。」と言ってくれたので包丁などにも使える錆び落としと貝印の取替え用和包丁の柄を買ってきました。

それから3日ほど包丁は乾燥と称して柄から刃が抜かれ、テーブルに放置されています。

出来るところまでやってみようかと思い、とりあえず錆を自分で落としてみました。
液をつけて軽くこするだけで面白いほどキレイに錆が落ちます。気持ちイ~イ。
洗剤で洗って乾かして新しい包丁の柄に差してみました。
お店に古い柄を持っていって穴の大きさを見比べて買っただけあってサイズはちょうど良さそう。
ついでに包丁を立てて持って、トンカチで柄の下をトントンと叩くと慣性の法則で上手く刃が奥まで入っていきます。お~、お見事!

なんのこっちゃ、アッという間に完了してしまいました。
こんなに簡単で手間いらずならもっと早く、1年も2年も前にやっておけば良かった。
それに包丁の柄はホームセンターでたったの198円。
錆び取りは同じくホームセンターで598円かかったけど他の物にも使えるし
捨てずに寿命が延びて、これってエコじゃん。

この包丁、研いだこともなかったけれどせっかく甦ったのでこれからは大事に使おう!という気持ちになりました。

簡単な割には満足度高し。
奥さんやお母さんから感謝され度高し。
皆さんもトライしてみてはいかがでしょう?

楽天♪ 錆び取りと包丁の柄

  

 

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