最初に作った時にかなり美味しくできて好評をはくしたティラミス。
「楽勝!いつでも作れる」と思いレシピを残してなかったら、去年のクリスマスに作った時はトロトロのユルユルに軟らかいのが出来てしまった。
自分では味は悪くなかったので「ティラミスって元々カップに入ったまま食べるような軟らかいものじゃないの~?」と挫けてなかったのに「姉○ティラミス」と命名され耐震強度偽造とまで言われてしまった。
「偽造」の汚名は耐え難い。私の勤めていた設計会社ではありえないことだもの。
原因は生クリームの泡立てが足りなかったのと、クリームに混ぜたリキュールの量が多すぎたことと思われたけれど、同じ失敗を繰り返すのが怖くて「今度は耐震強度5以上のティラミスを希望」と言われても2度目のレシピでは作る勇気が出ない。
元設計士プライドにかけ、耐震強度アップだけを念頭に何日もかけ、いくつものレシピを比較検討。寒天などで固めることなく見事少々揺らしても振ってもビクともしないティラミスを完成させることができました。生クリームを使わず卵白を泡立てたものを混ぜ込むのだけど、これがどうやら本場イタリアの家庭で作られてる定番の作り方のよう。これは合格のお墨付きもいただきました。
しめしめ、この成功レシピをベースにまた生クリームを使ったりアレンジして美味しさの追求をしよう・・・と考えていたら「なんでせっかく上手くいったのに、わざわざ変えようとするの~?」と眉間にシワを寄せられちゃった。どうも旦那さんは味の保守派らしい。
ま、なんと言われようと作るのは私だもんねっ!
Comments:2
- そう 2006-02-27 (月) 10:28
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ぶは 姉○ティラミスに朝から噴いた(笑
山田君、座布団一枚あげて。
- pinna 2006-02-27 (月) 15:22
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わーい、座布団もろた♪ \(^O^)/