- 2001年12月25日 23:28 (火) tags: Categories:
- MyLife
全くクリスマスらしからぬ話題ですが、私の三連休はかなり意欲のないめそめそモードでした。
それというのも、お風呂から出て洗面所の鏡の前で髪を乾かしている時にふと目をとめた白い物。
指でつまんで取ったけど、その時ふと嫌な事を思い出しました。
先日、知り合い(特に名を秘す)Nが電話をかけた時にこんな事を言っていたのです。
「子供が幼稚園でシラミをうつされて、それが私(N)にもついてお休みは駆除にあてる」と・・・。その時は「今時何でそんなものがいるの?いつの時代の人よ?DDTとかそういうの頭にかけてるの?」なんて余裕で笑い飛ばしていたのだけど、その電話の数日前は彼女達に会っていた私・・・。
夜中なので電話して詳しいことを訊く訳にもいかず、それからものすごいブルー。
とりあえず目の細かい櫛で髪をときまくるのであった・・・。
翌日、朝起きるだろう頃合を見計らって電話を入れて「なんかpinnaも髪に白い粒みたいなのついてたんだけど、これそうなの?どうなの?」と訊くと「それ、どんなだった?」という。
「なんか白い粒で弾力があってぷよぷよしてるの(目で見て確認はしてない)」とドキドキしながら言うと、こともなげに「ああ、それってまだ生きてるやつだ!」
そこで「ぎゃー!!!!!」と叫んで思わず受話器を握り締めたまま「気持ち悪いよぅ~」とオンオンと泣き出してしまった。近くで洗い物をしていた母がビックリして振り向き一言。「何泣いてるの?バカね(←何ときいてる割には一部始終を聞いて分かってるのであった)」
(たぶん)張本人のNも「アホみたいに泣かないの」と2人からバカだのアホだの言われながらも、「どうすればいいの~嫌~!!」とか「指に感触が戻ってきた~」とか「気持ち悪い~」と取り乱しまくるのであった。
その日は朝10時から予定があったので、それが終わって帰る夕方までは薬局にも寄れず、気分的にもうヨレヨレになりつつ無気力で仕方なく過ごしてようやく駆除用シャンプーを手に帰途に着いたのでした。
で、もう一度Nに電話をかけて使用上の注意をきいていると、どうも様子が違う。
そんなゴミや埃みたいに簡単に取れるものではないらしいし、生息しやすい場所というのがあって、猫や犬のノミみたいに耳の後ろやうなじの上辺りに大量にいるらしいが母に見てもらっても全然なんにもないという。形がもう目で見てもハッキリソレと分かるような物体と言うが、いくら丹念に見てもらっても形跡なし。
たまたま白いゴミがついていたのが粒っぽかっただけで、どうやら最初から恐ろしいソレは潜んでいなかったということか?
ああ、人に言われるまでもなくアホらしい・・・。最初の電話でそこまでちゃんと説明を受けていればよかったものを・・・動揺し過ぎ!(・・;
おかげで私のこの楽しいはずの連休は思いっきり暗かったぞっ!
いつでもワンタッチで涙がこぼれるかと思ったもん。
ちょっとやそっとの事では動揺しないと周囲の人に思われていた筈の私なのに、面目丸潰れ。
(><)情けない。怖いのと気持ち悪いのは超苦手なんです~。
というわけで、買った駆除用シャンプー(専用コーム付)は使う必要がなくなってしまった。せっかく買ったから一応使おうかとも思ったけど、うっかり肌でも荒れたら大変なのでやっぱり止めました。
説明書によると現代でも全国的に幼稚園などで集団的に頻繁に発生しているんだって。誰か必要な方がいらっしゃいましたらご一報下さい。箱は空けましたがビンは開封してません。
先着1名様にコレ差し上げます。