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渋い

無料で鬼炎太鼓や落語や漫才のショーのチケットを貰っていたのだが、全然行くつもりはなかったのに姉としゃべっていたすぐ横にかけてある状差しにそのチケットがあったので「こんなのあるよ。行く?」と言ってみた。まさか行くことになるとは思わなかったのに、見るなり「あっ!小枝さんだ!なっちゃん、なっちゃん小枝さんだよ行かなきゃっ!!」「えー、何々?」ってなワケで大騒ぎになり行くことになった。5歳の姪は落語家の桂小枝さんの大ファンなのだそうだ。彼女にしてみればいきなり舞台を見られることになるなんて超ラッキー。しかしなんで小枝さんなんだろ?ちょっとシブくない?

会場に入るとスタスタと突き進んで一番前の席を陣取り。かぶりつきで小枝さんを堪能したようだ。

そして終わった後はポソッと「もっと小枝さん見たかったな・・・。」と残念そうに言っていたわ。
でもカメラと花束を持ってくれば良かったと悔やんでいた。握手をしてもらいたかったらしい。

5歳にしてオッカケの血が騒ぐのだろうか?(^^;
ホール&オーツのライブに行ってオーツの飛ばしたピックを侵入禁止エリアまで走って拾いにいった姉の姿を思い出したわ。
血は争えない・・・。(え?それはバラすな?ごめん、ごめん。)

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