パラオへダイビング旅行(2000.4.29~5.4)に行ってきました。
出発前日のこと手元に最寄りの駅の時刻表があったので、電車の時刻の最終打ち合わせだけですぐ終わるつもりであえて携帯から電話すると、すでに興奮状態にある友だち。電話が終わらないゾ~。(^^;
そうして翌日の関空に向かう道中も始終その調子だ。
今までサイパン、渡嘉敷、マクタンは彼女と一緒だったのだが、これほどテンションが高いのは初めて。
それほどまでにパラオはダイバーにとって特別の海なのだ!
Kちゃんは普段は知らないが、ことダイビング旅行に関してはものすごぉーく頼りになる。(ダイビングについては自称「潜行がちょっと苦手」だが)
宿、日程、旅行会社、交通手段、潜るポイント・・・全てに関して詳細に調べていて、何も抜かりはない。チケット手配から支払いに至るまで何もかもお任せ状態。私の出る幕はない。
関空内も自分の庭と言わんばかりにスタスタと迷いもなく歩きまわる後ろ姿はとっても頼もしい(?)のだ。
しかし、今回に限ってただ一つだけ大きなミスが勃発!
彼女は職場には海外旅行と言わず、大阪で「結婚式」に出席するということにして5月1日と2日を休みをとってきていた。
海外旅行の為にでは休みがとりにくかったからだろう。
というのになんとも上手い具合に荷物を足早に運んでいる時にテレビカメラを持った人とレポーターに「ゴールデン・ウィークを海外で過ごされるのですか?」と声をかけられてしまった。後ろをついて行ってた私は彼女がそのまま「はい~。(^^)]なんてニコニコして応対するとは思ってなかったが、意外にも気持ちよく長々とインタビューに応えている。そうして「会社の休みは・・・?」ときかれた所で初めて「これはマズイ!」と気がついたらしい。
・・・お、おっそ~いっ。(^^;
その後はかなり深刻な気分になっていたもよう。
あれがもしニュースで放送されたらっ!
私が「あれ、柏村武昭のテレビ宣言(広島の夕方に2時間もやっているワイドショー的ニュース番組)で使われるかもよ~」って言ったら(意地悪?)「広島は広島空港に取材に行くだろうから大丈夫よね・・・。」とか「まだ今の会社には(転職したばかりで)そんなに愛情を持ってないからどうなってもいいや」などと深刻な面もちで自分を励ましている姿は同情をかわずにはいられなかったわ。
でも今の所、まだ誰にも「テレビ観たよ~」なんて言われてなさそうだから一安心!予定通り大阪で会社へのお土産も買ったことだしねっ。