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分類学

どの地方でもシンボルになる木や鳥があると思う。
私の住む福山の市の花は「ばら」です。
この美しい花がシンボルなのはいいけど、元々バラの産地というわけではなく、ある時から降って湧いたように決まったのです。
市の広報によると「昔から福山の人に愛されてきたから」というのだが・・・。それなら、なんだってアリでしょう?

母は福山と姉妹都市になった海外の町の使節がプレゼントに苗を何本か持ってきたのが始まりだという。
こっちの方がよっぽどそれらしい。きっと当時の市長が「私たちの親好を記念してこれを市の花とし、大切に育てます」と宣言したに違いない。(←決めつけてる)

福山の市章(マーク)はコウモリをデザインしたもので、昔、蝙蝠山という山がありそこにお城を建てたらしい。
洞窟があるわけでもなさそうなのに、どこに住んでいるのか、いまでも雀くらいの大きさの蝙蝠がたくさん飛び交っている。

実は私を含めコウモリが県の鳥として指定されていると信じてる人は多い(と思う)。けど、実際はそうではないらしい。
小学生の頃、そう聞いたような気がしたのに・・・。
コウモリは鳥ではないので恥ずかしいからこっそり辞めたのかな?

そして、広島県の木(花)は「モミジ」です。鳥は「アビ」。北極からくる渡り鳥で国の天然記念物らしい。ちなみに私は広島県人なのにアビという鳥がどんな鳥か知らないよ~。

きわめつけ。
海のイメージの沖縄には県の魚があるのかないのか(ない)、広島県には県の魚というのも決まっている。すごい?
それは何かというと「牡蠣」(かき)です!

約450年も前から養殖していたという全国シェアの7割は広島県産という唯一の特産物でありながら、牡蠣って・・・魚か???

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