日曜日に知り合いがタケノコがとれたので取りに来てと電話をくれた。
お父さんが雨の中、車で取りに行った。
私が台所で洗い物をしているとドアの向こうで誰かがゴソゴソしている。
ドアを開けてみると帰ってきたお父さんだった。ブロックとごつい棒きれを持ってる。そして、車が脱輪したから「テコの原理」で上げるから手伝ってくれという。
外に出てみると、見事に家の前で前輪を溝におとしてる。「テコの原理」を応用するには棒きれが外れないように持っておかなきゃいけないのだけれど、雨も降って濡れてるし、面倒だった(?)ので、この間テレビでみた「技」を試してもらうことにした。
まず、何もせずそのまま車に乗ってもらう。そうして脱出するときにまわそうと思う反対の方向にハンドルをまわして、バックに入れてアクセル!
ほ~ら、不思議。手品みたいに簡単に上がった。
おとうさんはアクセル全開で何度も上がろうと試したけどできなかったので、絶対ムリだと言い張っていたけど、できたらあっけにとられた顔をしていた。
テレビの説明によるとタイヤの摩擦面積が増えるからだといってたけど、納得がいかないほど楽だよ。
みなさんも是非お試しあれ。
え?脱輪なんかしないって?
でも、おとうさんはタケノコを取りに行った先の家でも後輪を落として、みんなに上げてもらったって言ってたよ。一応断っておくと、そっちはタケノコがはえるような山の中でとっても道が細いのよ。
ちなみにこの技は駆動輪じゃなきゃ使えないと思う。
前回に引き続き家族をネタにしてしまった・・・。
お父さんはホームページを見ることはないからいいや。なおちん、ばらさないでよ~っっっ!!