あけましておめでとうございます。
今年のお正月はなんだか気温が温かくて過ごしやすいですが妙な感じです。
元日は旦那さんの実家で過ごしました。お節料理を食べた後、近くの神社におまいりして腹ごなしに一時間程近所を散策しました。
家からすぐのところに港があります。
冬は強い北西風が吹くのが常ですが、今年のお正月は風もなく波もなく水も澄んでいます。
防波堤の付根辺りで海の中を覗いてみるといきなりテトラポットに「シライトイソギンチャク」がついていました。
クマノミなどが住みかにしているイソギンチャクです。
もしかしてクマノミがいたりして・・・。
などと言いながら目をこらすと「テンジクダイの仲間」の群れ。
「キュウセン」「オヤビッチャ」
おお~、こんな民家のすぐ前の海でも普通に魚がいるものなのね~。
そしてバシャン、バシャンと音のする方を見れば「ボラ」が跳ねて派手に水しぶきを上げています。
あ、またシライトイソギンチャクがあった。
と、10センチ前後のクマノミが威嚇しているのかこちらに向かって突進しては戻っていくを繰り返しているのが見えます。水深は3,4メートルくらいでしょうか。近くにもう一匹いてやはり上がったり下がったりしています。
海底から私達が覗いているのが見えるのでしょう。
それから防波堤の先端まで行く間に「ムチカラマツ」「トサカ」「オドリカラマツ」などがついている壁面を根城に「ハリセンボン」「ルリスズメダイ」「グレの幼魚」「マツバスズメダイ」もたくさんいました。
旦那さんが「アブラヤッコ」がいた!というのでしばらくその辺りを見ていたら35センチ位の「イラ」が泳いでいてビックリしました。
防波堤の先端ではまたまた「ハリセンボン」。そして「キビナゴの群れ」これはかなりの大群でした。
帰りがけにもまた別の「クマノミ」のペアを見つけたりしてダイビングしてみるような熱帯の海水魚を沢山見ることができました。
せっかく海が目の前にあるのだから今度釣竿を持参してゆっくり釣りしてみても楽しそうです。
のどかな元旦でした。