クロスバイクのタイヤを細くした

最近、後ろのギアを3段目にかけるとカラカラと音がして
チェーンがうまくかかっていないようなので気になっていました。
チェーンが伸びたのかもと思って自転車屋さんに持って行こうと思いつつ行きそびれていたら前回、「道の駅とおわ」から帰りかけてすぐの所でギアの内側にチェーンが落ちて走行不能におちいり怖い思いをしました。
間一髪でビンディングが外れて足を着けたので痛い思いはせずに済みましたが
次に走る時までには自転車屋さんに調整してもらった方がいいでしょう。
ついでに全体を点検してもらっておけば安心です。
それを今日、行くことにしてタイヤに空気を入れていたら
運のいいことに
旦那さんのクロスバイクの後ろタイヤがパンクしていました。


スースー入れる端から抜けてまったく空気が入らなくて走行できません。
どこから空気が漏れているのか確認していたときに
タイヤの表面が傷んでいることに気が付きました。
何かが刺さった跡、ちょっとえぐれたようになっているところ、ゴムが劣化して細かい亀裂もたくさん入っています。
長くは保ちそうにありません。
この機会にタイヤも交換しておいた方がいいかもね。
そこで旦那さん(たぶん)内心ニヤリ。
「せっかくだから700x32Cじゃなくて、23Cにしない?」
700というのはホイール径で、32Cとか23Cというのはタイヤの幅です。
幅が狭い方が路面抵抗が少なくなりスピードを出しやすくなりますがちょっとの段差などでもパンクしやすいので注意が必要です。
今使っている32Cは元々セットされていたもので安定性はママチャリ並。
段差もガタガタ道もラフに走ってもまずへっちゃら。
今までよりスピードが出るようになったらブレーキ性能はどうなんだろう、効き過ぎてロックがかかったようになったりしないんだろうか。
走ってるときにパンクしたら修理を自分たちでするのが大変そうと心配はいろいろありましたが案ずるより生むが易し。
思い切って23Cにすることにしましたがいくらくらいかかるんだろう。
予約がてら電話で確認したらタイヤとチューブの交換1本当り4,000円とのこと。
旦那さんはタイヤを持って車で行くことにして
私は自分でクロスバイクに乗って行きました。
行きつけのお店は創業100年を超える老舗の自転車屋さんで
いつも次から次へとお客さんが来て説明、販売、修理、点検と忙しそうです。
1時間は待っても仕方がありません。
私の番が来てみてもらったら
後ろのディレーラーが内側に曲がっているためのチェーンが上手くかからなかったり落ちたりすることが分かりました。
あ~、あの時かっ!
10月に立ちゴケしたときにディレーラーのある右側にコケたわ。
特殊な器具で曲がりを修正してもらい、油をさしてもらったり
ブレーキを調整してもらい気持ちよく乗って帰りました。
帰り道は車や歩きでは気が付かないけど、自転車だとキツく感じる程度のゆっくりとした上り。
一生懸命踏むといつもは太ももに疲労感を感じるのだけど、今日は軽い。加速が速い!
これがロードバイクと同じ23Cか!(感動~)
もちろん、ギヤ比とかいろいろ違うのでロードバイクに乗って走るのとは違うでしょうがタイヤを細くすることによって新しい自転車を買ったような新鮮さがあります。
またガンガン走りに行けそう。
心配していたことを自転車屋の店長さんに聞いたら
ブレーキはホイールが変わっていないので今までと使用感は変わらないでしょう。
今までこれに乗って慣れてるから安定性が悪くてフラフラするということもないでしょうとのこと。
実際にパンクしないように段差を避けて緊張して走っていたけれど、何も問題はなさそうです。
 今までのタイヤ(後ろ)↓傷をとろうとしてちょっと寄り気味
700x32Cのタイヤ
700x23Cのタイヤ
 ↑新しいタイヤ(前)
この2枚の写真ではタイヤからカメラまでの距離が違うから比較はしにくいけれど
本人的にはかなりニヤニヤな状態です。
タイヤを細く替えたクロスバイク
 細い?分かる?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする