ろくに更新が進まないうちに6月になってしまった・・・。
仕事も忙しかったんだけど、pinnaは何かひとつのことに熱中すると他のことに気が回らなくなるからだろうか。
昨日は広島にコンサート。しっかり往復新幹線で。折しも「とうかさん」というお祭で、どの角を曲がっても露天の準備に忙しそうだった。デパートに入れば浴衣のディスプレイがやたらと目につく。浴衣を着て市内を練り歩く(?)というお祭りらしく、もしかして国内で浴衣の需要がもっとも高いのではないかと思ったほどだ。
しかしお祭は夕方の6時からで私たちはその時間には会場である広島グリーン・アリーナでスタンバッておかねばならない。それで結局ぜんぜんお祭の雰囲気を味わうことはできなかった。
コンサート自体は盛り上がっていたが、個人的にはたいして盛り上がれず(なんかリズムがつかみにくいメロディなんだもん)以前よくライブに行っていた頃には「盛り上げ師」もしくは「先導師」の異名をとっていたのに・・・。
すっかり第三者的気分でとなりでボーカルよりもノリノリで歌いまくってヘッド・シェイキングしている男の子の脳味噌が腐らないかと心配していたりした。カップルで来ていたのだが私が彼の彼女だったら帰りに別れているかもしんない。まっ、それはいいか。(^^;
電光掲示板の時計が[8:00]になったのを見て、なんとなく会社のことを思いだした。
あっっっっっ!届け出を出してないっ!
すっげー、焦る。
自分の所属している会社と仕事を実際にしている会社は別のところだ。平たく言うと派遣のようなもの。
事務所への有給届けはしっかりお昼にFAXしたが、通勤している会社への休暇願いを出さずじまいで帰ってきて、もうすでに「夜」である。始業の朝8時頃はまだ自宅にいたのに電話がなかったことを思い、もしかして広島に行くと何人かに言ってきたから私に確認するまでもないと届け出をしてくれたのだろうか?
それとも父が電話を朝とって「もう会社に出かけた」などと言って行方不明扱いされていないだろうか・・・。不安がつのってもうコンサートどころではないじゃない。
どうして日中に思い出さなかったのだろう?もうっ!pinnaのばかっ!
とりあえず一緒に行った友だちにはせっかくのコンサートのステキな夜に水を差してはいけないので言わずにおいたけど、もう気が気じゃないよ。だって、ハッキリ言うと「無断欠勤」じゃん!サイアク~。
次の日は朝、早めに会社に行って「私、昨日無断欠勤しちゃったよぉ。どうしよう」と相談したら「朝、Oさんが休むようになっていないようなのにいないと探していたから、届けておいた」と更に「事務所にも一応、届けてあると思いますがと重ねて届けておいた」とナイス・フォロー!
ああ、ありがとう!
どんな会社だって無断欠勤した者にこんなに優しくしてくれるものなのだろうか?誰1人攻めることも噂する人もなく、いつも通りニコニコ顔に囲まれての1日がおくれる。
また別の人はタイムカードを机の引き出しに忘れて帰ったと帰りがけに言っていたら休んでいる日にちゃんとタイムカードを挿すボードに入れてくれている。残業するといえば「僕のパン食べていいよ」と貰い、飲み物を買いに行くといえば「早くいえばついでに買ってきてあげたのに」と言ってもらえる。今日を振り返ってみただけでも。
当たり前になっている1日も誰かに助けられずに終わる日はない。
それに引き替え・・・なんて私!
1日中反省していたら「そんなに反省ばっかりしなくてもいいじゃん」とまたまた優しいお言葉。「でもね、一年に一度位しかよく反省しないから、しっかり反省もしておかなきゃ」って言うと「一年に一回?僕なんて毎日よ」と。
それで思い出したけど短大時代の教授も「わたくしなんて夜寝る前に毎晩ベットで1日の反省をしてるワ!」っていきまいていたな。その割にはゼミに生徒が集まらなくて、彼女のを第三希望にも入れていない生徒ばかりがゼミに在籍していた。私たちは反省が足らないのだろうといっていたのだけど実際に「反省」も喉元すぎればで長続きしないのかもしれない。
うーん。では、これからは「感謝」に切り替えよう。
ナンパかよ!
昨日の夜はコンサートが終わり友だちがアーティスト・グッズを記念に買うというので付き合って並んでいたため、新幹線に2本も乗り遅れすっかり遅くなってしまった。(また山盛り買うんだ・・・)
列は思いの外長くて30分以上は並んでいたため帰りはすっかり人の波がひいているかと思いきや、隣の広島球場でカープの試合があり、私たちが人影まばらな道を選んで歩き始めた途端、球場のサーチライトが消えウソのように人並みにのまれてしまった。せっかくゆっくり出てきたのに意味ない~っ!!
最近は夜や早朝に外を歩くということもなく、移動はもっぱら自分で運転する車なので鉄壁のガードを誇るから駅のホームでは酔っぱらったオジサンに「よっちゃーん!よしこちゃん!?」などと全く違う名前でしつこく呼び回されても、お連れさんがどこかに早く連れていってくれるのを待ち、こっちに帰ってきたら車に乗った男の子達(学生くらい)に声をかけられ、いまどきでもまだこんな人達いたのね~と呆れつつ無視していた。
そうしたら通り過ぎてから後ろから聞こえよがしに「ふん!なんだオバサンかよ!」と言われた。
ムカッ!
ぜったいに年下だろうから怒っても仕方ないのかもしれないけど、全く傷つける必要のない相手を腹いせに傷つけていくような人が女の子にモテるはずがない。これに限らず言葉のナイフの傷口は実際のナイフより治りにくいかもしれない。
その点わたしは優しいから、一生「その程度」の人間で終わらないことを黙って祈ってあげるわ。
(なんて、じゅうぶんカンジ悪かったかな?そんなことないわよね~?)