青虫おくれ

一昨日、会社の同僚に「青虫ない?」ときかれた。子供が理科の研究で育てるらしい。
家の近くでこの一週間というもの探しているのにみつからなくて、私の母が家庭菜園(というにはあまりにも広いが・・・)をやっているので、きっと手にはいると見当をつけてきたのだ。
ちなみに私はそういうのに疎くて最初、青虫ときいてアブラムシ(菜の花とかにビッシリついている小さい虫のことだったと思う)のことだと思って返事をしていたくらいなので、よく分からない。とりあえず帰って探してみることにした。
どうやらそれはキャベツなどにいるらしい。虫カゴと使用後の割り箸を持っていざ!
そしてどうやら余程みんなに見くびられているらしい、どうせ無理だろうと母が出てきて探してとってくれた。
たくさん見つけて翌日持っていくと、今日その子供がお礼の手紙をくれた。
「かわいい青虫をありがとうございました」
・・・カワイイか?(・・;
まあいい。子供のすることはなんでもかわいい。
その子が大人になってこの手紙くれたのよって見せたら何ていうだろうね。
意外にも周りの席の大人たちも「青虫」は思わぬ話題を提供したようでなんだか話が盛り上がっていたぞ。
現代では野菜の作り手が遠く、農薬や化学肥料や温室栽培などで大人にとっても虫は懐かしく面白いものなのかもしれない。

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