実家に帰省したときに貰ったピオーネ(岡山特産の葡萄)を食べきれずジュースにした時に今年はいつもとは違う作り方をしました。
いつもはブドウの実を果皮ごとジューサーにかけてザルで濾すだけなのですが
今年は洗ったブドウを鍋に入れて水を足さずに火にかけ30~40分グツグツと煮出す方法にしたら、果皮からのポリフェノールもたっぷり入っている感じの濃厚なジュースがとれました。
炭酸水で割るとブドウの香りがしてスパークリングワイン風でしばらく楽しめました。
そのときに「このブドウジュース発酵させたらワインになりそうだね」と旦那さんが言いました。
確かにジュースの作り方を参考にさせていただいた葡萄屋.netのぶどうジュースの作り方の下の方に
このジュースはいくら火を加えてあるからといっても、
冷蔵庫で冷えているといっても、
1週間ぐらいで醗酵してしまいますので、・・・(略)
と書いてあったのでワインになるかどうかは別として、置いておけば発酵が始まるんだ。ちょっと置いておいてみようか?と言いつつすぐに飲みきってしまい出来ませんでした。
あれから1ヶ月半ほど経ってまたブドウジュースの発酵の話が持ち上がってきました。
ネット上でお酒(注:アルコール度数は1%以下)をつくる話が話題になっているというので読んでみると
主な材料は濃縮還元のブドウジュースとパンの発酵につかうドライ酵母(イースト菌など)で手順も簡単。すっごく興味が湧き、我が家でもやる気満々になり是非やってみようということになりました。
旦那さんはやる夫方式遵守でまずは同じ方法でやってみよう!!と言っています。
一緒に作ろうといっても殆ど全部私が発酵途中の面倒みることになるでしょう?
醸造主の私の意見としては
さらにせっかく手間と時間をかけるならブドウジュースもワイン用品種のが使いたい。
パン用の酵母を使うとパン臭がキツイというコメントがあったのでワイン用酵母が使いたい。
ビンに詰めたらコルクを打栓したい。(←これは夫婦意見一致)
さらに量もそれなりに1ガロンは・・・
だいたい1ガロンって何リットルなのよ!?
朝になり趣味に贅沢だったと我に返ったのでとりあえず最初はスーパーでジュース1Lを買ってきて最も手軽な方法を試してみたいと思います・・・。週末あたり。
と納得したように見せかけておいて、
うっかり見つけてしまった本格手作りキットを旦那さんにメールで次から次へと薦めているのでした。
<参考>
葡萄屋.net ぶどうジュースの作り方
http://www.budouya.net/juce.htm
働くモノニュース : 人生VIP職人ブログwww やる夫が酒をつくるようです
http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-1590.html
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手作りキットの店アウベルクラフト
今年は間に合わないけど来年はボージョレを解禁前に飲めるかもね?