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ようやく刺身が一品

モイカ(アオリイカ)と格闘中。

モイカをさばきながら
「なんか生で食べられそう・・・」と試しに口に入れてみたら
あら?美味しい。

そんなこんなで3つに切り分けた胴をさらに3つに切りながら
各部の毒見という名の味見を繰り返し、
「これなら刺身でいける!」と結論づけました。

後で調べてみたら、モイカのお刺身は釣ってきた当日より1~2日経った方が軟らかく甘みが増して美味しいのだとか。魚より日持ちもするみたい。
そしてモイカは大きければ良いというものではなく、重さ1キロを超えると硬くて美味しくなくなるのでそれ以下のものが良いらしい。
このモイカは新聞にくるんだ状態で量って1キロちょうど。
まさに食べ頃!!

さて、胴以外の他のパーツも種類ごとに切り分けておきましょう。

目と目の間に軟骨があり、それをソテーなどで食べるとコリコリして非常に美味しいのだそうです。
食べる時のことを想像しワクワクしながら指で探りながら軟骨を取り出していた時、いきなりビュッッと勢いよく黒っぽい水が飛んで服のお腹の上辺りがビショビショになりました。

突然のことで何がどうなったのか一瞬分かりませんでした。

手が汚れているので着替えは後回しにして続行しようとして

・・・ワカッタ!

目玉を握り潰してしまっていたのです。
ぐ、ぐろい・・・。(--;

心拍数増加。

内心動揺しつつ包丁を使ってなんとか軟骨を切り出しました。

ちなみに以前、イカ墨スパゲティを作っていたときにお気に入りのエプロンを墨で汚してしまった教訓を生かし汚れてもいい服で料理していたのでセーフ。
この辺は私もちょっと成長したみたい。

そんなこんなで
このお刺身は想像を超えた困難(?)の末に出来上がったものなのです。

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