- 2001年10月15日 20:19 (月) tags: Categories:
- Diving
防風林らしき木々が家の前の所でちょうどトンネルのようにポッカリとトンネルになっていて、ここをくぐるとビーチが広がっている。しかも腰までもない水深のすぐそばまでボートが迎えに来ていて、ラクラクと出発できるのは嬉しい限り。
経験数の少ない女の子や、体が小さいpinnaなんかは移動距離が長かったりすると、それだけで体力を消耗しちゃうからねー。それに湾内ということで、めっぽう海が穏やか!
実は2,3年前にひどく荒れた海で波酔いを体験して以来、毎回乗ったら即効で船酔いしていたんです。
出発30分前に「眠くならない酔い止め」というのを飲んではいたけど、それでも今回みたいに器材を身につける時に下を向いたりしても全く気分が悪くならなかったのは久しぶり・・・というより、初めてかも!
克服したのかな?ウレシイ!!
初日の今日は私たち4人しかいないのにオーナーともう一人ガイドさんが付いて潜ってくれる豪華版。
私の友達は50本ちょっと。pinnaは100本ちょっとのダイビング経験タンク数。
もう一組の二人は5本と10本位という、ちょうど1/10のタンク数なので、どの位のスキルを持っているのかチェックがてら二手に分かれてファン・ダイビングをするみたい。
そのガイドさん、海に入る前のボートで「いや~、お客さんが女の子ばっかりなんて珍しいですねー、僕がココへ来てからは初めてですよ。華やかでいいですねえ!」とニコニコ。・・・どんな所やねん。
その発言のせいか、ガイドさんは友達にかなり「オジサン」かと思われていた。実は年齢を訊いたら自分と近かった・・・と言っていたわ。お互いショック!?
さて、ポイントの上に着いた。
船から覗くと透明度高そうでウキウキ気分になっちゃう!
ポイントは「郵便ポスト」名前の由来となったポスト(家庭用のらしい)は、エキジット(出て)から存在を聞いたので、チェックできず。
私達はオーナーに付いていって、ゆっくり砂地を移動。
やがて2つ根があるところに到着して合流。
ここですぐに撮りたいものが見つからず、目に付いたミノカサゴを追って撮っていたら、上の方から見ていた友達が「なに、みんなであんなありふれた魚追ってんだか・・・」とクールに笑っていたとか。
だって~・・・、ハリセンボンは大量発生しているだけあって、いっぱい泳いでいるんだけど、他にはあまり珍しい魚は目に付かなかったのよね。
それからオーナーが指示棒で指すところに近寄ってみるが何がいるのか分からない。
指示棒で魚を持ち上げてもらって初めて魚と確認できた。そこにはアマミウミノシタがいたの。
これはヒラメとかカレイみたいな平べったい砂に潜って隠れるタイプの魚。ジーっと見ててもなかなかドコにいるのか分からないよ。私ってばいろんな種類の生物をこうやって見逃しているんだろうな~。
せっかくの奄美の海もガイドさん次第のpinnaでした。
優雅に泳ぐミノカサゴ