つい最近気が付いたんだけど、新聞の折り込み広告の中に時々「宇宙メダカ」なるものが登場する。
この間は「宇宙メダカを先着100名に2匹プレゼント」だった。
よく解らないが少なくとも合計200匹はいるんだろうから、かなりの数だと思ったものだ。
今回は「先着50名に5匹プレゼント」を2日間にかけてするらしい。
たぶん同じ所が主催するイベントなんだろうけど、今度は一気に総計500匹だっ!
しかも、なんとこれは「宇宙メダカ認定証付」なんだそうだ。(■は印刷で文字が潰れて読めなかった)
宇宙メダカ認定証このメダカは、1994年、向井千秋さんと
宇宙旅行した、宇宙メダカ、ゲンキ(雄)と、
夢(雌)の子供たち(1994年8月6日■■)
から生まれた、子供であることを認定します。1995年4月5日
フォ■■■メダカの学校川口■■
1995年ってもう4年も前だよ・・・。子供の子供という認定はされてるけど、子供の子供の子供の子供の、、、、っていうのはナイから、このメダカに対する認定証ではないのでは?と思ったりもする。
しかも、そんなスゴイ大切なメダカが巷にこうも氾濫していていいのだろうか。なんとなく。
という疑惑が脳裏をよぎった。
さっそく、インターネットで調べてみると充実していた宇宙メダカサイト。
「宇宙メダカHP」は宇宙での詳しく研究結果を紹介している。
「宇宙メダカ」ではメダカを送られた小学校の宇宙メダカとの交流(?)がわかる。
宇宙メダカサミット(東京大学)出席宇宙食の給食会
県内30校に宇宙メダカ3世、4世合計120匹を分譲
宇宙メダカ交流記念野球大会参加(大館樹海ドーム)
など、メダカのお陰でサミットやら野球大会と活発に行われているようだよ。
「宇宙メダカのお通りだ~い」では、宇宙メダカを手に入れた家族がその飼育に没頭している様を紹介しているんだけど、これがリビングに水槽を約30個も置いて、とうとう治まりきらずに外にまで水槽があるのだそうだ。ちゃんと2世が何匹、3世が何匹とあるので細かく世代ごとに分けているんだろうね。タイトルにピッタリの大事にされよう。ここまでくれば立派だよ。
というわけで、福山に200匹いようが、500匹いようがあまり不思議ではないようだ。
宇宙メダカは新しい種として認定するってのはどう?血統書のようにその間だけで繁殖していればいいわけでしょ。
その内、宇宙メダカを川に返そうという運動が起きて、あちこちの川がめだかの住める川になればいいや。 (川に返すなんてそんなの、もったいないからダメ?)