あれは雪が積もった翌日のことでした。
温暖な気候ゆえ、前日の雪は溶けノーマルタイヤでも大丈夫と判断し、果敢にも通勤には山越えショートカットコースを選択いたしました。
半年間も騙され続けていた例の打ちっ放しのそばを通りかかると自動販売機のまわりには雪が残り、横には絵に描いたような愛らしいスノーマンが立っているではありませんか。
これからの道のりに不安を抱かされながらも誰が作ったのか、おチャメな外国版雪だるまに微笑みをおくりつつ攻め込んだのでした。
なのに、雪がどこもここもなくなってもスノーマンは溶けることなく健在なんです。
これって・・・プラスチックの人形!?
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