現在住んでいる家には有難いことにセールスや電話での勧誘はほとんど無い。それでも来たら中からは相手が見えないので近所の人や宅急便屋さんかもしれず、玄関を開けて応対せざるを得ません。
来るとしたらリフォーム関係が多いようです。
断っても説明しようとされたら「ここは借家なんです」というと、まず問題なく「ああ、そうでしたか」と言ってすぐ引き上げてくれる。実家にいるときに色々な業者が来ては床下の換気が・・・とか、屋根瓦を葺き替えないと近々雨漏りするようになりますよと外まで連れて出られて「あそこの辺り」とか指さされてもどこがどうなのか分からず、しつこく言われて応対に困ったことが何度かあったけれどあんな面倒は一切ない。
あー、借家って便利だなぁ!!
ちなみに私の旦那さんは1人で家にいるときにセールスの人が来たら
「わたしは留守番です。家の者がおりませんので分かりません。」というのが定番の断り方らしい。
実家にいるとき、1人暮らしのとき、現在一家の主になってからも進化していないのでは・・・。
「親が出かけているので家のことは分からない子供のフリ」をしているのかと思ったらどうやら本人は「赤の他人が頼まれて留守番をしている」という設定の中にいるつもりらしい。
とくに1人暮らしのときは毎月のように同じ相手に同じことを言うわけだし、イマドキまさかこれをそっくりそのまま信じるなんてことは無いだろう。
勧誘撃退の相手を納得させる最高の一言だとは思えないが、相手に「これ以上しゃべっても無駄だろう」と思わせて帰らせることができるという点では最高の一言といえるかもしれない。