近くの電機屋さんで展示品・在庫一掃処分セールなるものをすると広告が入っていた。
買おうとしていた製品が含まれてる!?行くっきゃない。
勇んで行ってさっそく店のドアの前に立つ。
一番乗り!!
時間潰し(といっても数分)の間にipodを聴きながら
携帯片手にメールしつつ待っていた。(←いかにも並ぶ人風?)
他のライバル達はおじいさんおばあさん位の年齢で
離れたところに雨宿りがてら立っているひとが2人。
車の中で待機している人が数人。
私が開店前に並んだ体験としては唯一
福山にいた頃、姉がトースターを買うというので一緒に並んだホームセンター。
もちろんズラリと行列が出来ていて、ドアが開いたと同時にみんな売り場まで走る。
小走りなんてもんじゃない。
それで私たちもドア横のエスカレーターにすぐ乗って上がったけれど、即売り切れで間に合わなかった。
それから友達から
同じく福山のパソコン屋さんで広告が入る日は客が殺到するので
1時間前に整理券が配られる。
でもその時間に着いたのでは駐車場にも入れなくなってるから最低でも2時間前には行っておかないといけない。
ウチは嫁さんを暗いうちから4時間前に着くように行かせたが既に人が並んでいて限定×台の激安パソコンが買えなかった。
・・・というような噂を聞いていたので
私はてっきり安売りは相当気合いを入れて早く行かなければいけない。
ドアが開いたら目当ての商品に向かって激走しなきゃいけない。
と思っていた。
が、さすがライバルの年齢層が高いのでドアが開いても誰も急いで入ることもなく
普段通り。むしろ土日より少ない。
むっちゃ余裕。
目当ての売り場には誰もいないので
お店の人を呼んで質問したりあちこち品定めする時間もある。
その結果、広告に掲っていたのは現行機種ではなくて
私の欲しいと思っていた機種の1つ前、半年前に発売されたものということが分かった。
必要な機能があるかどうか、そしてレビューを確認せずに飛びついて後悔したくないよね。
てっしゅう~!
ここでは走っていって商品をとにかく掴んで離しちゃいけないとか
並んでいるところをテレビカメラが来てインタビューされたらどうしようとか心配しなくてもいいみたい。
明日また出直してもまだ売れずに残っていそうなことに内心すごく驚きつつ帰って来た。