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深夜の宿

お店に着くと、椅子に「今晩泊まるところは階段を下りて右手の(中略)宿の人はもう寝てますので、2階の二つお布団が敷いてある部屋で寝てください」と宿の場所の地図入りで張り紙がしてあった。ものすごく説明がザクッとしてるな~。今晩お布団で寝られるかしら・・・。
でも、とりあえず心配するのは後回しにして荷物を下ろしていると、ダイビング・サービスのオーナーらしき方がいつの間にか出て来てくださっていた。

それから懐中電灯で足元を照らしつつ、案内してくれたのだがやっぱり自力で宿にたどり着くのはチョット無理っぽかった。
外から見ると、どこまでも一般の家っぽくて表札も民宿の看板出てない。(^^;
案内してくれた人は勝手知ったるという感じで入っていって、2階の最初の部屋をのぞくと、お布団が3つ敷いてあった。ココじゃない。
次の部屋を開けると誰か寝てたようだ。
もう一つの部屋(廊下?)はお布団も敷いてなかった。

うーん。
階下に降りて、宿の人を起こして案内してもらうと、奥に連れて行かれ誰か男の人が一人で寝ている部屋を「すいません」と小声で言いながら大きな荷物を持ってコソコソ通り、普通の階段の半分くらいもあるのかないのかという細くて急な階段を上った。ちょっと体の大きな人は途中で身動きがとれなくなってしまいそう。

なんとこの家は階段が二つありそれぞれの2階の部屋は1階に一度下りてこないと行き来ができない。私たちが寝る部屋はたった一つ独立している。小さい家ながら複雑な作りだ。
昔隠し部屋で誰かを匿っていたのだろうか?怪しい。(そのわりに窓が大きくて明るい)

荷物を置いたら、歯を磨いたりしたかったのでまた下りた。
あの誰か寝ている部屋を通らなくてはならなず、また起こしてしまう。

それでも深夜1時に着いて、1時半にはお布団に入って電気を消していた。
明日はどんなダイビングが出来るのかワクワクして・・・。

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